いこと考えた決断
JETSは昨年パッカーズから移籍したTE”バッバ・フランクス”と1年の再契約をしました。
長年TEを務めた”クリス・ベーカー”をカットし、ベーカーはなんと怨敵ペイトリオッツと契約。

昨年トレードアップで活躍したTE”ダスティン・ケラー”が先発TE決定となりましたが、ケラーはキャッチは上手いがブロックではパワー不足なので、故障の不安はあるものの経験とパワーのフランクスと再契約した模様です。

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▼TE”バッバ・フランクス”
TE”バッバ・フランクス”は31歳で今シーズンでNFL暦10年の大ベテラン。
2000年のドラフトでJETSは彼を1巡目で獲得しようとしましたが、先にパッカーズに採られてしまい2007年まで8年間パッカーズに所属しました。

7年間パッカーズの先発TEとして活躍してきましたが、2007年に左ひざPCL断裂で8試合の出場にとどまりレシーブ18回132ヤード、3TD
と自己ワーストに終わったため2008年にパッカーズは彼を解雇。そこでJETSがすかさず8年越しに彼を獲得したのが入団の経緯です。

その後QB”ブレット・ファーブ”が電撃移籍の際に、フランクスはファーブより先にJETS入りして、唯一JETSの中でファーブの全てを理解している存在として、ファーブの大きな支えとなりました。

2008年シーズンのフランクスの成績は途中、腰のケガとルーキーTE”ダスティン・ケラー”の活躍があいまって、成績は僅かパスキャッチ6回37yd獲得のみ。
しかし、ケラーはTEというよりもスロット・レシーバー的な役割の方が大きく、ブロックは苦手。TE”クリス・ベーカー”が抜けた穴を埋める+ブロック要因としてフランクスとの再契約に踏み切ったようです。

JETSのTEは”ダスティン・ケラー”、”バッバ・フランクス”。そしてルーキーは大学バスケの大物”ジョナサン・ブロック(J’Nathan Bullock)”、”アンドリュー・デイビー(Andrew Davie)”、”ロバート・メイヤーズ(Robert Myers)”、”ジャック・シモンズ(Jack Simmons)”となります。