不振×自爆×4TD
Week09でビルズに快勝したもののその後2連敗を喫した我らがJETS。
2週を挟んで再び再戦となりましたが、相手ビルズも3連敗と同率ライバルの連敗脱出を賭けた重要な試合となりました。
ビルズはシーズン序盤の好調を牽引してきたRB”フレッド・ジャクソン”を欠いて、JETSが圧倒的に有利なハズなのですが、これまた最後まで心臓に悪い内容となりました。
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マクナイトの好リターンから開始するも、パントで終了。
互いにパントを蹴り合う展開だが、開始10分からビルズが本領発揮。
巧みなショートパスとランで時間を使いながら進んで、敵陣8yd。ここからWR”デイヴィッド・ネルソン”へTDパスをヒットさせビルズに先制される。
0-7
サンチェスが不振であるのに先制パンチを喰らうとヤバイ展開になるかと思ったが、ホームズのリバースプレーやグリーンのランのグラウンドアタックで敵陣に侵入。
敵陣3ydからホームズへのTDパスは惜しく失敗するが、次は慎重にTE”ダスティン・ケラー”にTDパスをヒットさせ振り出しに戻す!
∩(・ω・)∩Touchdown!
7-7
だが本日のビルズO#はフィッツとレシーバー陣の息があっているようで、短いパスを確実に通してゲインを重ねる。
さすがのリーヴィスも再三、WR”スティーヴ・ジョンソン”のレシーブを許してしまう。
だがDE”アーロン・メイビン”がスクランブルを仕掛けるフィッツを持ち前の高速ダッシュで後ろか捕まえサック!!
ビルズO#を止める。
しか~し、またもやっちまったよサンチェスが。
自陣4ydとエンドゾーンを背負った状況から放ったミドルパスをCB”ドレイトン・フローレンス”がINT!
θ_(゜∀゜ )≡ モヒョヒョヒョヒョ ヽ(A`)ノ≡ コラァァァ!! カエセヨー!!
ホームズが捕まえて、リターンTDを阻止するが敵陣20ydからのO#を与えてしまう大ピンチ。
敵陣5ydからの中央へ走りこむパターンはさすがのリーヴィスも止められずWR”スティーヴ・ジョンソン”にTDレシーブを許してしまう。
このまま負けたらサンチェスはニューヨークメディアから袋叩きは確実だぞ(´д`lll)
7-14
が、ここでビルズが相手のミスに乗じて一気にモメンタムをつかむ為、バクチに出た。
突然のオンサイドキック~~~~!!!
しかし、”マイク・ウェストホフ”に教育されてるJETSのSTがそんなもの許すハズはなく、速攻でカバー。
2ミニッツに敵陣36ydからのO#という絶好のチャンスを頂く。( ̄▽ ̄)=3
(※後の情報によると、スティーブのバレスを侮辱するセレブレーションによりキックオフの位置を10yd下げられた。
そのためビッグリターンを恐れて、ゴロキックをしたが最前列の選手に当たって、オンサイドっぽくなったとの事。初めからオンサイドを狙ったわけではないようです。)
2ミニッツの敵陣はもはやサンチェスタイム。敵陣13ydから一度はTDパスをカットされるも、次ぎはオープンになったWR”プラクシコ・バレス”へTDパスをヒット!!
∩(・ω・)∩Touchdown!
前半最後のビルズO#はメイビ~~ン!!のサックで止めて、同点で前半を折り返す
14-14
▼後半
ビルズに敵陣に入られるものの、またもDE”アーロン・メイビン”が高速の足を武器にフィッツを追い掛けまわしてO#を止める。
返しのJETSのO#はグリーンとマクナイトのラン波状攻撃でビルズD#を崩しにかかる。
ランで吊ったところでTE”ダスティン・ケラー”へロングを通して敵陣へ。ここからまたもマクナイトが前進し、最後はTE”ダスティン・ケラー”がエンドゾーン手前でレシーブし、そのままエンドゾーンに入って
∩(・ω・)∩Touchdown!
思わずショッテンハイマーも笑ってガッツポーズ!もうプレーコールがハマったって感じ。
21-14
D#もビルズのO#を沈黙させ、ズルズルと差をつけて勝利するかと思いきや、ここでハプニング発生!
パントカバーに入ったCB”アントニオ・クロマティ”がフェアキャッチのサインを出したにも関わらず、ボールをこぼす!!
それをビルズCB”Leodis・McKelvin”にカバーされターンオーバー!!(=◇=;)
3試合連続でSTがターンオーバーって・・・・・
このチャンスにミスった上に、意外にナイーブなクロちゃんを狙うビルズO#。
フィッツは一発目からクロちゃんがカバーしている、元JETSのQB”ブラッド・スミス”めがけてロングパス!!
一度はカットするものの、弾いたボールを恐るべき運動能力でブラスミがレシーブし、そのままTD。
最悪な形でまたも振り出しに・・・(ノДT)
21-21
第4Qに入ってビルズO#は序盤の調子を取り戻す。
リーヴィスに挑戦するかのごとく、WR”スティーヴ・ジョンソン”へパスを通し敵陣34ydまで進まれる。
k”ライアン・リンデル”の代役のK”デイヴ・レイナー”の53ydのFGが決まり、とうとうビルズにリードされる。
21-24
残り10分弱。まだサンチェスとWR”サントニオ・ホームズ”の意思の疎通が出来ておらず、JETSのO#はパントで終了。
これ以上失点しまいとJETSのD#も奮闘し、フィッツを止める。
5分45秒、敵陣18ydからのO#。
ラン主体の今のO#でいうと、これが最後のドライブになるだろう。
グリーンのランで1stDownを更新し前進あるのみ。WR”プラクシコ・バレス”も長身を生かしてサイドラインギリギリキャッチで貢献。
3rd-8ydのピンチもWR”パトリック・ターナー”のレシーブでしのぎ、なんとか敵陣16ydに到達。
最悪FGでもいいがTDで終わるのが望ましい!!
ここで久々に出た!サンチェス必殺のロールアウト!!!。走りながらエンドゾーンでオープンになったホームズを確認するや、すかさずTDパスをヒット!!!!
TDキタ━━━━━∩(゜∀゜)∩━━━━━!!!!
28-24
最後はビルズD#にTDさせなきゃ勝利なのだが、残り1分でビルズのタイムアウトが3つ残るという非常に怖い状況。
先週のティーボウ逆転劇がトラウマだ。
フィッツがハンパない集中力でパスを通しまくって、攻めてキター!
さらにティーボウみたくロングスクランブルで敵陣24yd。。。これはヤバァイ!!
そこからエンドゾーンのWR”スティーヴ・ジョンソン”へロングパス!!!!!ぬぁ~~~~!これは決まったか!!
と、思ったらレシーブできず命拾い。
(°∀°)b
残り8秒。次はエンドゾーン左のQB”ブラッド・スミス”へロングパス!!!CB”アントニオ・クロマティ”がカバーにつくも、これは絶妙なコントロール!
ぬぁ~~~!!これは決まったか!!!
と、思ったらクロちゃんの手がボールにかかって、レシーブできず命拾い。
(°∀°)b
ラスト2秒。またも弾丸のようなロングパス!!!!!
ぬぁ~~~~~!!、と思ったらこれは高すぎてレシーバーが届かず失敗で試合終了!!!
ヽ(*・ ω・)人(・ω・*)ノ
今週は逆転TDを許さずビルズになんとか勝利しました。
最後の3発は心臓に悪すぎだわ。( ̄Д ̄;;
2011年11月28日 @メットライフ・スタジアム
▼総評
不振O#は継続中で、とにかくサンチェスのコントロールが悪い。
フィッツのコントロールが良すぎてそう見えるのかもしれませんが、INTされてもおかしくないようなパスが序盤に目立ちました。
それを救ったのはOLとラン。グリーンとマクナイトのランや、ホームズのリバースプレーでサンチェスをエンドゾーン手前まで連れていき、あとはサンチェスの勝負強さにまかせれば、サンチェスは4TDと爆発したように見えます。
OLもランを支え、パスプロはビルズD#を0サックに抑える完璧な仕上がりでした。
決勝点となるドライブは昨シーズンのサンチェスらしいギリギリで難しいパスを通す展開でしたが、こんなヤバイ展開になったのもサンチェスのINTからの失点と、パント処理の失敗でファンブルしたクロマティのミス。
勝利したものの内容的には負けに等しいと思います。
逆にビルズのO#はフィッツとレシーバー陣のタイミングが合っていて、優秀なDB陣が結構やられました。
まるでゾーンとマンカバーの時を見抜いているかのように、DBの合間をぬってパスを通します。
ラストのロングパス3発も狙いどころは確実で、また逆転TDを喰らっても不思議は無かったでしょう。
前2戦同様にパスラッシュに歯がゆさを感じましたが、要所でメイビンがプレッシャーをかけ、フィッツのスクランブルも背後から捕まえて2サックを記録。古巣相手にやっと爆発してくれました。
それにしてもビルズに移籍したブラスミが今試合で活躍し、ミラクルなTDを決めてパフォーマンスの高さを見せました。
なぜ彼を全く引き止めなかったのか、あらためて考えても謎です。
パッツはイーグルスに快勝し残りのスケジュールを見ても、落とす可能性は低いでしょう。
JETSはとにかく残り5戦を全勝しワイルドカードで、再びパッツを倒す事に期待しましょう。
:本日のサンチェスはパス17/35回180yd獲得4TD、1INTです。
パス成功率が半分以下の上に、またもINTを起点に失点。
なのに4TDなのはランO#さまさまです。しかし決定力が戻ったのは嬉しい限りです。
そして、LTの欠場を補ったマクナイトの活躍は見事。
今日はミスは無く、勝利に大きく貢献してくれました。
もっと貧打戦になるかと思いましたが、意外と打ち合いになりましたね。
しかし相変わらずのマッチポンプで、わざと盛り上げ天の課…。ランが出た分何とかなったってことでしょうか。
パス成功率が50%以下180y1INTで4TDと言うのはサンチェスらしいってことかなあ…。
ところで、マット・ライナートケガしちゃったらしいですね。控えは新人のようですから、いよいよクレメンスの出番が近いかな?
両者で7TDも出たのは確かに予想外でした。フィッツが予想以上に良く、序盤はQBを交換してほしいぐらいでした。
フレッド・ジャクソン抜きを考慮したO#に切り替えたのが、良かったのでしょう。
LT抜きでもマクナイトがそれに代わる活躍をしたのが、嬉しいやら悲しいやら。LTは今シーズンでおさらばでしょうねぇ。
で、ライナートですが、まさか早くもこんな事態になるとは予想外すぎて驚いてます。もうテキサンズが気になってしょうがない。
はっ・・・・・これはクレメンスへの愛???
相変わらずサンチェスにはひやひやさせますね~。
勝ったので吉としましょう。
最後のドライブもギリギリでしたね。バレスの2度のサイドライン際のレシーブが素晴らしかった。
勝つには勝ったんですが、またもO#とSTのターンオーバーから失点というのが痛すぎる。
しかし、ここを修正できりゃ余裕で勝てるということなので、残り5試合に希望が見えました。
ドラマチックな展開でしたが、「よく考えてみれば勝手に自分の足を引っぱってヒヤヒヤだったのよね」といういつもながらのジェッツ的試合だったかと。(特にクロマティの不調により)
ビルズのWRジョンソンが前半のTD後、足を拳銃で打ち抜くしぐさ⇒ジェッツランの後へろへろと地面に力なく倒れこむパフォーマンスでペナルティを食らったのには笑いました。アメリカ人の嫌味は悪ノリ度合いが違います。(地面に背中がつくパフォーマンスをすると非紳士的行為としてペナルティ、という基準があることが解説されてましたが初めて知りました。)
ビルズの前半のオンサイドキックは解説者も「なにかも間違い」とキッカーを酷評してました。あれは本当に何をやりたかったのか良くわかりません。どうもビルズHCは意図してなかったようです。
最後のビルズの攻撃は先方のミスに救われた感ありですね。ジョンソンがフリーなのに落球したり、フリーのジョンソンを見つけたのにフィッツのパスがそれたり。土壇場で集中力発揮できるほどまだ勝ち癖がついてないことに助けられた気がします。
試合後の会見でライアン監督が「それでも勝ちは勝ち。どんな勝ち方だろうと享受する。」とのコメント。OLの活躍は褒めてましたね。個人的にはターナーが要所で役割を果たすようになってサンチェすの的が増えたのも勝因であったのではないかと考えます。USCトリオがジェッツをプレーオフに導くか?
ブラウンズにベンガルズの7勝目を止めて欲しかったのですが、ギリギリ追いつけなかったですね。ジェッツのチーム名がプレイオフマシンに登場するのはもう少し先でしょうか。
そのセレブレーションをよく見てなかったのですが、それでキックオフの位置が下がってたのですね。そしてオンサイドキックですが、あれってHCの指示じゃなかったんですか。怖いもの知らずですねぇ。
おかげで好ポジションからのO#でTDを奪えましたが。
最後の3発は恐ろしかった。ジョンソンの走りこんだ位置が2,3歩後ろだったら、TD喰らって負けてました。後ろからメイビンがプレッシャーかけたおかげでズレたのしょうか。
ラストドライブにようやくサンチェスらしさが見えて、久々に逆転サンチェスドライブが成功。やはりランとOLの力が全てなんだなぁと思いました。
プレーオフ争いに残る事ができましたが、なんせブロンコスやレイブンズに直接対決で負けてるので、生き残るには6連勝は必須でしょう。
今回テレビで見ることができました。
RUNがでていましたね。
こうみるとグリーンはスピードがないですね~。
マクナイトのカットが軽快に見えました。
恥ずかしながら、こないだ初めてミネソタのピーターソンをみましたが、あんなラッシャーがジェッツにもほしいと思いました。
試合は確かにもどかしいですね。
イージーミスがなければかなりいいチームなのだと思います。
決定率もありますし・・・。
…今年スーパーいけなかったら、サラリーキャップ崩壊で、来年は再建、などとならないでしょうか?
それも今から心配です。
ピーターソンは特別な存在でしょう。
マッデンでも反則級のスピードと掴んでも倒れないどころかLBを振り切る鬼の粘り腰を持ち合わせており、両タイプのRBの性質をもつ類まれな選手です。
個人的には今回のグリーンのスタイルが望んでいたものに近いです。今まで中途半端に捕まってたところを、OLとFBの連携で中央をパワーで突っ切って倒れるときも前のめりで倒れる。
2,3ydでも確実にゴリゴリ前に進むスタイルが、本来のJETSのランスタイルだと思います。
HBトスやホームズのリバースなど外へのランも出たのも、大きな収穫です。サンチェスのコントロールは悪いもののショッテンハイマーのプレーコールは当たってました。
マクナイトも昨年とは別人ですし、この辺りの成長が非常に頼もしい。
本当に来年はどのくらいの戦力が残せるのか考えると憂鬱になりますが、今は今シーズンを全力でやりきってもらいましょ。
プレイオフ進出は相変わらずキビしいかんじですが、なんとか勝ってくれましたね。
サンチェスはかなりブーイングを浴びてますね。自分もテレビ見ながら、イライラしてましたけど、
最終的には逆転のTDパスを決めるなど、浮き沈みが激しくて、見てる方はジェットコースターに乗っているかのような気分になります。シーズン通しても最終的にはプレイオフに滑り込んでくれれば言うことなしなんですが。
サンチェスとライアンがきてから、もうこんな感じは慣れっこですが、やはりハラハラしますね。
ブーイングはごもっとも。あんなコントロールじゃぁ、SBはおろかPOにも届きません。
なんとかこの勝利をきっかけに、復調することを願うのみです。