ブラウンズの未来を賭けたドラフト

QB豊作の年にて全体1位を手に入れた全敗チームブラウンズ。

PICKしたのは・・

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2018年ドラフト全体1位ブラウンズ、QB”ベイカー・メイフィールド(Baker Mayfield) From オクラホマ大”

ベイカー・メイフィールド(Baker Mayfield)

“ベイカー・メイフィールド”は、もはや死亡フラグに近い2017年ハインズマン賞を受賞したオクラホマ大学のQB。

(最近はニュートンとマリオタが頑張ってるけど)

 

身長が185㎝と低めだが実力は本物でガッツもあり、ラッセル・ウィルソンとよく比較されるQB。

D#の弱いチームを持ち前の熱意とリーダーシップで引っ張り11勝したという点も評価されています。

パスはクイックリリースかつ正確性もあり、ビッグプレー生む力もあります。加えてLBにタックルされても振り切るフィジカルもある凄いQBです。

 

弱点は当然、身長の低さ。そして2017年に酒を飲んで泥酔してたところを警察に見つかって逃げたところをタックルされるという事件を起こす問題児なところ。

参考:バンドワゴンに乗っちゃおう

 

本来の予想ではジェッツが獲得すると言われていたQBでありますが、とにかく、ブラウンズの命運は彼に託されました。

マンジールと同様に酒を飲んで暴れないか心配ですが、期待しましょう。

ブレイディは危うくブラウンズ入りだった?

おまけのネタとして、ESPNに掲載された1999シーズンから2017シーズンまでブラウンズの先発を務めた28人のQBランキングが掲載されました。

Ranking the Browns’ 28 QBs since 1999 from worst to first

 

このランキングで最も最悪なQBとして紹介されたのが、”スパーゴン・ウィン”

28. スパーゴン・ウィン[Spergon Wynn] (2000)

ブラウンズ 最悪QB

Stats: 22-for-54, 40.7 percent, 167 yards, zero TDs, 1 INT Rating: 41.2 W-L: 0-1

>いわゆるワースト1位なんて全く知らないQBですが、せっかくなので調べてみると面白すぎる事が分かりました。

彼は2000年のドラフトにてブラウンズが6巡目(全体183位)で獲得。2000年の6巡目QBといえば・・・・

そう!未だ現役の史上最強QB”トム・ブレイディ”と同じ年、同じ6巡なのです!!しかもブレイディは全体199位で彼よりずっと後に獲得されているのです。

ここがブラウンズとペイトリオッツの運命の分かれ目だったかぁ・・・

 

話を戻してウィンは7試合出場し1試合先発。しかしジャガーズ戦で48-0など最悪な結果を残してカットされました。

その後、NFLヨーロッパに行き、バイキングスに拾われ、CFLへ行って・・・2006年あたりまでフットボールを続けたとの事です。

 

ああ・・ブラウンズがブレイディを取ってたら今頃は・・・

(ベリチックと組んでないと勝てなかったと思いますが)