▼総評
とにかくレイブンズD#は硬くブロンコス戦で6TD決めたブレイディが、今日は0TD,2INTという成績。とにかくINTされたシーンは不用意すぎた。
河口さんの解説でもあったが、ブレイディやマニングクラスのQBはレシーバーの空きを見てから投げてないです。セットした時点ではチェスマッチように相手D#の位置、レシーバーが走るルートを脳内で分析して、スナップされた後のD#の動きを瞬時に見極めて、WR”ジュリアン・エデルマン”がCB”ラダーリス・ウェッブ”の裏に走りこめると判断してそこへリードして投げたが、結果的にはINTされちゃいました。
味方のINTで得たチャンスをエンドゾーンへの超ロングパスでパーにするところもお粗末。やはりランでゴリ押せないのが弱点なんでしょうね。ケビン・フォークが全盛期なら、ウェルカーへのショートパスと合わせて、ゴリゴリやりつつ時間潰しながら前進してると思うのですが。
レイブンズは、髭が伸びて”ベン・スティーラー”みたいになったフラッコが最後まで落ち着いていただけに勝機は十分にあった。
昨シーズンプレーオフのスティーラーズ戦では動揺しまくって、最後はパスがヘロヘロになっていたが、今回は成長が見られました。もはや「ふらっ子」と呼べないですな。
パッツは前回やられたライスをランを抑えて、最後まで互角の展開でしたが、レイブンズはレシーブしてたら逆転勝利のエバンスの落球は痛すぎた。完全に確保してたでしょ、あれは。
びるずだいなすてぃさんに怒られましたが、なんかこの辺がまだビルズっぽいです。
そして最後のツィッターが落ちた衝撃のFG。
VTRを見直しても「距離よし、ホールドよし、ブロックよし、風なし」と外す要素なんてどこにもない。惜しいというレベルならまだしも明後日の方向にボールが飛んでいくシーンは、圧巻でした。
過去にコルツも同じようなFG失敗でPOを敗退したことがありましたが、チーム全ての命運をかけたFGのプレッシャーはハンパないです。チャージャーズの”ネイト・ケイディング”も「あるよ、あるよ~!」と思ってるでしょう。
と、いうことでパッツがまたしてもSBへ登りつめました。。ちなみに元JETSの重鎮DE”ショーン・エリス”は引退直前に始めてのスーパーボウルというラッキーガイでございます。
同地区にこんなチームがいるのは非常に迷惑だわ。(;´Д`)ノ
:ブレイディのスタッツはパス22/36回239yd獲得、0TD、2INT、1TDラン。
レッドゾーンに何度も進むもレイブンズの壁は厚かった。
自らダイブする危険プレーには、SBへの執念がこもっておりました。
:ここまでのパッツ原動力となったのが巨人TE”ロブ・グロンコウスキー”
「ブレイディはウェルカーに便りがち」的なチームのO#をTE”アーロン・ヘルナンデス”と共に一新しました。
昨シーズンのプレーオフでJETSと対戦した時もいましたが、あの時より器用になっております。
ブロックよしレシーブよしの49ersのヴァーノン・デービスと同様に新世代のTEですな。
:フラッコのスタッツはパス22/36回306yd獲得2TD、1INT。
成功率はブレイディと同じで、その他では上回っています。勝てる寸前までパッツを追い詰めながらも、味方の落球とFG失敗で4度目の挑戦も終了。
更なる成長と、ルーキーから連続PO出場記録更新に来シーズンも期待しましょう。
:去就が気になるレイ・ルイスとエド・リード。
途中、ブレイディがノーハドルからスニークで1stDownを更新したシーンで、レイ・ルイスはブレイディと何かを話していたシーンもありました。
エド・リードは1回引退を撤回して、チームに残っただけに、チームの支柱となる2人が来シーズンどうなるのかが気になるところです。
最後まで粘る前に4thダウンギャンブル失敗で同点チャンスをつぶしてますよね。
私はあそこがNEにとってはラッキーだったような気がしました。最後FG外すのは全くもって想定外のOMGでしたから。
ずっと負けを覚悟していたので嬉しいです。
ただ春日の呪いが効かずNYGとだなんてイヤです。彼のおかげでSFと当たると思ってたのに。悪夢がよみがえるけど今回も会社休んで見ようかなぁ・・・。
ラスト3分ぐらいにフラッコパス失敗でギャンブル失敗ありました。ありがとうございます。後で書いときます。
FGもありますが、アスミスに匹敵するエバンスへのTDパスの落球が痛すぎました。そんなに思いっきり手をかけられた風でもないのに。やはりプレッシャーがプレイを鈍らせますね。
春日の呪いが効くとなると、パッツの勝利ですが、今回ばかりはどうなるか。
私も昨年にSB休暇という新しい快楽を体感してしまったので、今年も前向きに検討中ですw。
はじめまして。楽しく拝見しております。
本職(趣味)はフィギュアスケートですが、2003年頃に偶然見た試合(確かスティーラーズ戦だったと思います)でのブレイディの奮闘に痺れて、それ以降ペイトリオッツのファンになっています。
今回のカンファレンスチャンピオンシップを観て感じることは、やはりスペシャルチームの重要性ということです。49ersのウィリアムスがファンブルロストしてしまい、それが勝敗を決めてしまいましたし…。ただ、素人目には、ロストさせられた方よりもファンブルフォースした方を称賛すべきと感じましたが。レイブンズの最期のFGも、やはりスペシャルなシチュエーションだったと思います。古いですが、カンディフがビナティエリでなくて良かったと思います。印象的だったのは、レイブンズのFG失敗でも、ベリッチックが全然動じなかったことです。横にいた女性(奥さんでしょうか?)に抱きつかれて初めて歓喜に加わったという感じに見えました。彼は、この試合が競り合いになり、そうなればキッキングが勝敗を分けるかもしれないことを予見してたのかなと、感じています。もしも、SBでゴストコウスキーが勝敗を決するFGを決めたとしたなら、彼がいかに先見性のあるHCであるかがわかるような気がします。もちろん、FGでなく、TDの量産で馬鹿勝ちしてほしいのですが(笑)。ついでにベリチックをスポーツドリンクシャワーで、濡れねずみ男にしてほしいです。
これも素人の勘ですが、ポストシーズンで1試合は、ブレイディが良くない試合があるように思います。AFCでその悪いカードを使いましたので、SBには期待したいです。ただ、レギュラーシーズンでのニューヨーク対決(すみません!)、最終週での対カウボーイズ戦と、なぜかジャイアンツを応援していた自分としては、少し複雑な思いです。もしかしたら、2007年のリベンジマッチを待っていたのかもしれませんが….。ながながと書いてしまい、すみません。
はじめまして。適当ブログを拝読していただきありがとうございます。
やはりファンとしては、いろいろ思うところが多いですよね。たしかにポストシーズンでは対戦相手が誰であろうと、ブレイディ不調の試合があり、そこでいつもは負けるところを今回は乗り越えた感があります。
そしてSBもうまい事に2007シーズンのリターンマッチ。まさにブレイディが望んだカードではないでしょうか。
NYJファンとしては、どっちが勝っても微妙なんですけど、ライバルに付くか同居人に付くか、今考え中です。
ゲータレードシャワーで思ったことが、2014年のNYのスーパーボウルでそんな事したら、寒さでHCが心臓麻痺で死んでしまうんじゃないかと。どうせならベリチックには屋外でぶっかけて欲しいなぁ。。
お返事をありがとうございました。
>>ゲータレードシャワーで思ったことが、2014年のNYのスーパーボウルでそんな事したら、寒さでHCが心臓麻痺で死んでしまうんじゃないかと。
「そういうアクシデントに備えてメットライフをご検討下さい。」というメッセージにはなるかと思います。
>>ライバルに付くか同居人に付くか、今考え中です。
やはりAFCのレベルの高さを示すためにも、SBはペイトリオッツを応援してほしいなと思ってます。もちろん、NYをシェアしあっている関係も大事とは思いますが…。
私も2月6日(日本時間)は休みがもらえたので、ホクホクです。
ブレイディにあと2回制覇してもらって、歴史の証人になるのもアリですが、またジャイアンツに返り討ちにあうのも、これまた一興。
しかしNFCに3年連続で王座をもっていかれるのも、NFC>AFC の構図が定着して痛い。
私も有給とりつつ、どちらに着くかはまだまだ考え中です。