最悪の消耗戦
いまだ同地区にはペイトリオッツに1勝のみと今シーズンはライバルにとことん弱いJETS。
本日の相手ビルズには前回、逆転負けを喫しおります。
そしてビルズは先発が”トレント・エドワーズ”から”ライアン・フィッツパトリック”に交代し、T.Oへのロングパス成功率が上がっており、攻撃力が前回より上がっており、今回もリーグ屈指のWRを封じてきたCB”ダレル・リーヴィス”がT.Oとマッチアップし、封じ込めることが出来るかが勝敗を分けるでしょう。
勝ってプレーオフへの望みをつなぐか、それとも負けてシーズン終了か。重要な一戦です。
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▼第1Q
[ビルズ]
WR”リー・エヴァンズ”へのロングパスが通り、敵陣突入。敵陣31ydまで進まれFGで終了。
いつも最初の守備はイマイチなんだよなぁ。
0-3
[JETS]
WR”ブラッド・スミス”のリバース、WR”ジェリコ・コッチェリー”へのパス、RB”トーマス・ジョーンズ”とFB”トニー・リチャードソン”のランという波状攻撃で速攻で敵陣11yd。
しかしDT”カイル・ウィリアムズ”にサックを喰らい後退し、FGで終了。
3-3
[ビルズ]
QB”ライアン・フィッツパトリック”がスローイング中にILB”バート・スコット”に捕まりボールをこぼしてJETSがカバー!!!ターンオーバー!!でも、パス失敗に判定が覆る。残念。
[JETS]
サンチェスが会心のロングパ~~ス!!WR”ブレイロン・エドワーズ”は完全に抜けてフリー、しかも目の前にD#はいない。ボールも落下地点にドンピシャ。やったTD!!!!
と、思ったらWR”ブレイロン・エドワーズ”がボールを弾いてパス失敗~~~~~~~~~。アレを落とすか普通!?おい、プロだろ?(;´Д`)ノ
▼第2Q
[ビルズ]
WR”テレール・オーウェンズ”へのロングパスは当然CB”ダレル・リーヴィス”がカット!!!
次にILB”デイヴィッド・ハリス”がQB”ライアン・フィッツパトリック”をサック!!こぼれたボールをカバーして今度こそ正真正銘のターンオーバー。
だがしかし、1stDownを取ったと思ったパスをWR”ブレイロン・エドワーズ”がまたキャッチできずFGで終了。
WR”ブレイロン・エドワーズ”に捕球能力があったら点差がだいぶ開いているハズなのだが・・・
6-3
[ビルズ]
やはりJETSはRB”マーショーン・リンチ”がニガテ。ランが抜けて一気に敵陣15yd。
そしてまたもRB”マーショーン・リンチ”のランでTDを許す。SS”ジム・レナード”が捕まえたのに引きずられてしまった。正に猛牛。(TωT)
6-10
[JETS]
サンチェスがDT”カイル・ウィリアムズ”のサックを喰らって後退。3rd-15ydのピンチにWR”ブレイロン・エドワーズ”へサイドラインギリギリの高いパスが!!今度は上手くキャッチしてくれて1stDown更新。やればできるじゃん。RB”トーマス・ジョーンズ”がラン連発で1stDownを更新しまくり前進。そして最後はWR”デイヴィッド・クラウニー”へエンドゾーン右奥へのパスがとおりTD!!!と思ったら外に出ていたと判定。
ウソだろ!やっぱりライアンはここでチャレンジ。スローVTRを見てもサイドラインを踏んでいるのかいないのか???いや、踏んでないだろこれ。と個人的に思ったが判定はやっぱりパス失敗。
いや、これどうみてもTDだろ!?これがアウェイか!?残念ながらFGで終了。
9-10
[JETS]
WR”ジェリコ・コッチェリー”がラン・アフターキャッチで敵陣20yd。前半終了残り40秒でWR”ブレイロン・エドワーズ”へ危ないTDパスを通してやっとTD!!逆転です。( ̄▽ ̄)=3
16-10
▼第3Q:16-10
QB”ライアン・フィッツパトリック”に負けじとサンチェスもD#2人を相手にヘッドダイビングで潜り抜けて1stDown更新。
FB”トニー・リチャードソン”のラン、WR”デイヴィッド・クラウニー”へのリバースで1stDownを更新し、リズムが非常にいい。
と、思ったらここでアクシデント発生!!!Σ(・ω・ノ)ノ!
普通にプレーした後なのにサンチェスが突然、サイドライン下がる。パンサーズ戦の負傷箇所がさっきのリバースプレイで足をひねった時、ぶり返したようだ。
(もしくはヘッドダイビングの時に痛めたのか詳細不明)
な、なんと2戦連続でヤツを出すハメになるのか。悲運のQB”ケレン・クレメンス“!!!!!
そして悪い意味で期待どおりで、すぐにサックで捕まった。いや、スローで見ると自分でコケてるぞクレメンス!!調子の良かったドライブはアクシデントによりパントで終了。
直ぐにサンチェスが戻ると思われたが、このドライブ中にサンチェスがなんとサイドラインから引き上げた。そんなに悪いのか!?普通に歩いてるぞ??、というかここからクレメンスで踏ん張らなきゃいけないの!????(;´Д`)ノ
[JETS]
T.Oへのパスを止めて、またもJETSのドライブ。
さすがにラン連発は読まれて3rd-12ydのパッシングシュチュエーション。
INTだけはするなと祈っていたら、これをWR”ジェリコ・コッチェリー”へ通して予想外の1stDown更新。おお!できるやん。
(ちなみにこのパス1本がシーズン初成功かつ、この試合唯一成功した1本となる)
▼第4Q:16-10
[JETS]
第3Qで敵陣19ydまで進んで、そうそうFGで終了。とりあえず1ポゼッション差で一安心
19-10
[ビルズ]
DE”ショーン・エリス”がスクランブルをしかけるまえにQB”ライアン・フィッツパトリック”をサック!!!もうその手は食わん。
[JETS]
守備が健闘するが、それに応じないQB”ケレン・クレメンス”。サックを喰らう。目の前のレシーバーがドフリーなのになぜ投げれない!?次はラッシュの瞬間、パスを諦めてすかさずスパイク。
次のドライブでは、ファンブルしちゃうが味方のカバーで助かる。こいつはアカン!クレメンスの使命はパスを成功させることじゃない、ターンオーバーを喰らわない事だ。
[ビルズ]
もはやビルズの攻撃を止めて攻撃は時間を潰す事に専念するしかない消耗戦に突入。
しかしRB”フレッド・ジャクソン”のランで敵陣11ydまでいかれてFGで終了。
TD1本でひっくり返るやな点差に追い込まれる。
19-13
[ビルズ]>残り2:30
とにかくJETSはランとスクランブルで時間を潰してタイムを使わせて残り、2:30でパント。
ビルズ最後の攻撃を止めれるか!?
DE”ショーン・エリス”がまたもサックして2rd-20ydと大きく後退させる!これはデカイ!!!!
そしてQB”ライアン・フィッツパトリック”が使ったのは最後の切り札、WR”テレール・オーウェンズ”へロングパス!!!やはりこの試合の決勝はエース同士の対決にゆだねられた。
だがCB”ダレル・リーヴィス”はこの時を待っていたとばかりに絶好の落下地点を取って、あっさりインターセプト!!!唯一JETSで期待を裏切らぬ男の活躍で2連勝!勝率を5分に戻しました。!( ̄▽ ̄)=3
19-13
▼総評
サンチェスのデキがマシな方だったにもかかわらず、第3Q半ばでフィールドを去って、あとはターンオーバーを与えず攻撃は時間を潰して、守備が踏ん張るしかない不毛地帯に突入(´д`lll)。
また最後は逆転負けかと思いましたが、今回は踏ん張って守りきりました。
午後1時ごろに、もう試合が終わったかなとNFLのサイトを見に行ったら、4Q残り3:31 19-13となって増して、これは…今シーズンおなじみの…とやな予感がしたんですが、勝って良かったですね。
サンチェスも軽傷らしいので良かったです、クレメンスよりはいいでしょうから。
しかし、野球でもヘッドスライディングしかやったこと無いと言ってるようですが、どんな野球してたんでしょう?
私は情報封印してゲームパスで見ましたが、さすがに最後はやられるパターンを想像してしまいますよね、この展開は。
とりあえず2戦連続クレメンスのパフォーマンスを見た結果、クレメンスがJETSにいるのも今年限りでしょう。さらばクレメンス!
しかしヘッドスライディングしかやったこと無いって、結構恐怖心がマヒしてますな。(-。-;)