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人達の宴
奇跡的にプレーオフ進出を決めたJETSですが、本番はこれから。

今年のプレーオフは”トム・ブレイディ”に”ペイトン・マニング”、そして”カーソン・パーマー”。
NFCは”カート・ワーナー”、”ドリュー・ブリーズ”、”トニー・ロモ”、イーグルスには”ヴィック”と”マクナブ”のMaddenの呪いコンビ。
そして極めつけは生ける伝説”ブレット・ファーブ”と、NFLに名だたるベテランQBのオールスター戦になりました。

これに対するはJETSのルーキーQB”マーク・サンチェス”。2年目のレイブンズQB”ジョー・フラッコ”や、昨年先発をつかんだパッカーズQB”アーロン・ロジャース”のヒヨっ子たちです。
果たして先輩達を倒してスーパーボウルにたどり着けるのか!?

それでは独断と偏見のコメントをつけてチーム紹介です。

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★AFC
▼第1シード:インディアナポリス・コルツ
変発生の第4Q。防御不能のパスオフェンス。
HC”トニー・ダンジー”とWR”マービン・ハリソン”が抜けても、その強さは健在。
Week15まで無敗で、その後手抜きで2連敗したがSB制覇への布石だとすれば何の事は無い。
特徴は第4Qからの逆転が非常に多いQB”ペイトン・マニング”が率いるハイパーパスオフェンス。
だからといって、ゾーンカバーに徹すると真ん中からRB”ジョセフ・アダイ”が突っ込んでくるので手のつけようが無い。スーパーボウル制覇の大本命です。

▼第2シード:サンディエゴ・チャージャーズ
年こそ大丈夫かトムリンソン
かつての弱小チームだったが、チーム入りを拒否した”イーライ・マニング”と交換したQB”フィリップ・リバース”とNFLのシーズンTDラン記録を持つRB”ラダニアン・トムリンソン”の加入をきっかけにプレーオフ常連に変身。
守備では復活したメリマンはイマイチでも、CB”アントニオ・クロマティ”が高いパフォーマンスでビッグプレイを許さぬ。
しかしトムリンソンはプレーオフ出場前によくケガをして、まともに活躍したことが無いので今年はどうなるのか注目ですね。

▼第3シード:ニューイングランド・ペイトリオッツ
王復活!常勝軍団は死なず
一昨年は無敗でスーパーボウルに出場するも、奇跡の大逆転でジャイアンツに敗れ、昨年はWeek1で負傷してシーズンアウトした3度スーパーボウルを制覇したQB”トム・ブレイディ”が復活。
序盤はブランク、終盤はケガに苦しむも、復活したからにはやっぱりAFC東の首位は指定席。(T_T)

だがしかし、現在のニュースでパスの要WR”ウェス・ウェルカー”が左ひざを負傷して、プレーオフ出場に赤信号とのこと。ブレイディのパス成功の33.2%を占めるキャッチの鬼がいなくなれば、一昨年の忘れ物を取りに行くのは不可能か!?

▼第4シード:シンシナティ・ベンガルズ
の猛虎、トラ年に賭ける
QB”カーソン・パーマー”がケガから復活し、WR”チャド・オチョシンコ”の改名の効果もあったのか2005年以来にプレーオフ出場。
パスに加えて、RB”セドリック・ジョンソン”のランと堅い守備でスティーラーズ、レイブンズの強豪を抑えてAFC北の首位をとる。
プレーオフ1回戦ではWeek17にて完敗したJETSとホームでリターンマッチ。本気のトラが牙をむくのか。

▼第5シード:ニューヨーク・ジェッツ
も実力のうちw
なぜこんな所にいるのか分からないがとにかく3年ぶりのプレーオフ。
特徴はご存知HC”レックス・ライアン”の鬼守備と、RB”トーマス・ジョーンズ”の地味なラン攻撃。

ルーキーQB”マーク・サンチェス”はインターセプトを20回記録しており不安要素ですが、機動力とプレイアクションからのロングパスは精度があるので、ランと歯車が合ったときの爆発力に期待。
あと、現役最強と名高いCB”ダレル・リーヴィス”にも注目。

▼第6シード:ボルティモア・レイブンズ
2年連続の第6シード
今年もギリギリ滑り込んだレイブンズ。昨年はDC”レックス・ライアン”の守備が特徴だったが、ライアンが抜けたせいかシーズン序盤は守備力が低下。
しかし、中盤から持ち直しLB”レイ・ルイス”とS”エド・リード”といったタレントがチームを引っ張る

攻撃はルーキーながら2年連続プレーオフ出場のQB”ジョー・フラッコ”や新人RB”レイ・ライス”(紛らわしい名前だなぁ)など若手が牽引。

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★NFC

▼第1シード:ニューオリンズ:セインツ
者の行進、終点はスーパーボウル制覇か!?
昨年に続き大砲級の豪腕QB”ドリュー・ブリーズ”のパスオフェンスが爆発し”ドン・マリーノ”に続きNFL史上2人目の1シーズン5000yd獲得という偉業を達成。そしてシーズン終盤まで無敗であったことは記憶にも新しく、今シーズンの台風の目(カトリーナと引っ掛けて)となったチーム。
守備でもS”ダレン・シャーパー”が9INTと活躍。サンチェスがINTされまくったのも記憶に新しい (TωT)。

▼第2シード:ミネソタ・バイキングス
レット・ファーブは2度死ぬ
多くの人間が止めたにも関わらずパッカーズファンとジェッツファンを裏切り、古巣パッカーズのライバルであるバイキングスに2度目の復活を果たした”ブレット・ファーブ”。
そのパフォーマンスは健在どころか、さらに磨きがかかってバイキングスを牽引しプレーオフに導く。

そしてランでは前年に続きRB”エイドリアン・ピーターソン”が脅威。守備も硬く、DE”ジャレッド・アレン”は14.5サックを記録しました。
しかし、やはり年には勝てぬのかシーズン終盤に予想どうりファーブが失速。
大舞台で古巣パッカーズとの再戦なるか?

▼第3シード:ダラス・カウボーイズ
門復活にT.Oは不要
新スタジアム移転の効果が出たのかイーグルスとの決戦に勝利し、NFC東を制したカウボーイズ。
T.Oを解雇するも代わりにWR”マイルズ・オースティン”がブレイクしQB”トニー・ロモ”と新ホットラインを構築。
チームのマークである「スター」が象徴するようにランではRB”マリオン・バーバー”、守備ではLB”デマーカス・ウェア”と強力なタレント陣も豊富。名門復活をめざしスーパーボウル制覇を狙う。

▼第4シード:アリゾナ・カーディナルス
たも挑戦、ミラクルチーム
昨年は大方の予想を裏切り、優勝候補どもを蹴散らしてスーパーボウルに出場したミラクルチームがまたも登場。
昨年はまさに鳥の如く、ワーナーとフィッツジェラルドのホットラインで空中戦を制したが、今シーズンは新人RBも強力。
しかし、現在フィッツジェラルドと双璧をなすWR”アンクワン・ボールディン”が負傷中との事。
フィッツジェラルドへいつMaddenの呪いが発動するのかも気になるところです。

▼第5シード:グリーンベイ・パッカーズ
ァーブはもう過去の人
ファーブの後を継いだQB”アーロン・ロジャース”が先発2年目にしてプレーオフに登場。
WR”ドラルド・ドライバー”も健在かつ、豊富なレシーバー陣がロジャースを支える。
守備ではプロ12年目のCB”チャールズ・ウッドソン”が9INTと絶好調。

しかしレギュラーシーズンではバイキングスに2度も敗北しています。果たしてプレーオフでファーブに借りを返せるのか?

▼第6シード:フィアデルフィア・イーグルス
Maddenの呪いコンビ登場
昨年に続きまたもプレーオフに出場のイーグルス。スーパーボウル制覇に執念を燃やすQB”ドノヴァン・マクナブ”に加えて、今年は長いブランクを経て復活したNFL史上最速のQB”マイケル・ヴィック”も加わって、頂点を狙う。
主力RB”ブライアン・ウエストブルック”の脳震盪でラン攻撃が低迷するが、パスが好調。
守備では今年も元ペイトリオッツのCB”アサンテ・サミュエル”が絶好調で9INTを記録。
1回戦はカウボーイズと対戦です。