習すら真剣勝負
参加自由のチーム合同練習OTA(Organized Team Activities)がスタート。もちろんこの連携をUPさせる貴重な機会は、特別な理由がない限り欠席する事はありません。

そしてJETSでは、サンチェスとティーボウの先発の座を賭けたバトルが既に始まっているのです。
ミラクルサンチェス vs 神の子ティーボウの強運がとりえの二人の戦いの1stラウンドの結果はいかに?

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OTAで注目のサンチェスとティーボウの争いは、サンチェスがドラフト2巡で獲得したWR”スティーブン・ヒル”に75ydのTDパスを決めて、実力をアピール。
このサンチェスのパスにヒルは「完璧だ」「自分のルート上にピッタリだ」と、新ホットラインに期待できるコメント。

これにはHC”レックス・ライアン”も、ヒルを縦に走らせるオフェンスプランに自信を持ち、サンチェスのパフォーマンスに「本当に投球に力がある」と力を認めました。
だがしかし、対照的にティーボウは7on7のドリルで2INTと乱調。

ティーボウはスペシャルチームにも参加。パンターの一番近くに位置するパーソナルプロテクター に入り、練習したとの事。

好調を見せたサンチェスはご機嫌で、先発QB争いはサンチェスが大きくリードしている状況です。
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▼STコーチ”マイク・ウェストホフ”が足の手術
名STコーチ”マイク・ウェストホフ”が足のガンで手術を受けるため、キャンプまでJETSを離れるとの事。
以前から、足の病気に悩まされ、一度は引退したが強いチームの要望で復帰し、STを支えてきました。
ウェストホフ不在の間はアシスタントSTコーチ”Ben Kotwica”が代わりを務めるとの事です。

▼DT”ケンリック・エリス”が45日間プリンズン入り
2011ドラフト3巡でクマみたいにバカでかいDT”ケンリック・エリス”は、カレッジ時代にサウスカロライナ大で暴力事件により、出場停止。
そして、移転先のハンプトン大学内でも暴力事件を起こして、2011ドラフト前からその裁判がある事が問題視されていました。

裁判は伸びに伸びた挙句にやっと行われて、無罪を散々主張してきましたが、結果は彼の暴力は悪質と見て179日間の収監。89日執行猶予。
よく分かりませんが、半分の45日は何やら収監されるみたいで、ミニキャンプ終了後からトレーニングキャンプ3日までは、プリズン入りとの事です。

JETSって本当に問題児が多いです。(´д`lll)


余談で、問題児といえばバレスですが、刑務所から出てきて昨シーズンはJETSに入り、スムーズなNFL復帰を遂げたかと思いきや、今シーズンは未だにどことも契約できず。
ヴィックの華々しい復活に続くかと思いましたが、やはり世間は問題児に敏感です。

足は衰えるものの、高さとパワーで局地戦には強いので使い物にならないワケでは無いのですが、果たしてこのまま消えてしまうのか気になるところです。