こんばんわ放談の時間です。 NFLがシーズンオフとはいえスポーツは盛り上がっております。

日本関連といえばサッカーワールドカップ最終予選で、日本代表は快進撃を続けております。12日のオーストラリアに勝てばもう行ったも同然でしょ。

で、世界サッカー情勢ではワールドカップよりレベルが高いと言われている欧州選手権、ユーロ2012がとうとうスタートです。

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▼ユーロ2012、ドイツがポルトガルを破る!
以前にワールドカップで私がドイツを応援しまくってる記事を書きまくりました。
[参照:W杯:優勝はスペイン & タコ & ウチの親に孫
]その他多数

そして、今回のユーロ2012ももちろんドイツ応援しております。ドイツのBグループは、ポルトガル、オランダ、デンマークという顔ぶれでぶっちゃけ死のグループってやつです。
そして、1戦目の相手が”クリスチャーノ・ロナウド”率いるポルトガルだったのですが、後半27分にマリオ・ゴメスの見事すぎるヘディングで拮抗を破り、その後ポルトガルのエゲツナイ猛攻をしのぎきって勝利。

正直、ラスト20分ぐらいポルトガルの惜しいゴールシーン連発で、心臓に悪い展開でしたがDFやGK”ノイアー”が鉄壁を貫きとおしました。素晴らしい。
しっかし、クローゼはまだ代表のFWをやってるとは凄い。せめて次のワールドカップまで代表でいて欲しいです。

▼マニー・パッキャオが不本意な判定負け。
次はバッドニュース。話は変わってボクシングで、フィリピン人ながら6階級制覇を成し遂げた最強のチャンピオン”マニー・パッキャオ”が負けました。
相手は通称「サンドストーム(砂嵐)」と呼ばれるハイスピードの連射が武器の無敗の挑戦者”ティモシー・ブラッドリー”

ブラッドリーは序盤から連打を仕掛け、パッキャオと互角の勝負を繰り広げますが、中盤にパッキャオのパンチで足がふらつき明らかにパフォーマンスが落ちるシーンが見られました。
だが、最後にはパフォーマンスを取り戻し、最後は判定へ。

私も日本の解説陣も、そしてパッキャオ本人も勝ったと思っていたでしょう。しかし判定の結果はブラッドリーの勝利。とうとうパッキャオが王座を奪われるボクシングの歴史に残る事件が起こりました。
判定を聞いた時、パッキャオ自身も驚いた表情をしていたのが印象的でした。

▼スポーツにおける判定
スポーツを結構摘み食いしてるのですが、まともに追いかけてるのはNFLのみですね。
やはりNFLは試合数の少なさが逆に魅力で、週1のドラマを見てるのと同じ感覚です。NFLの新シーズンこそ文字通りドラマの新シーズンと同じような感覚で、今年もどのようなストーリーが展開されるか楽しみです。

あとNFLに比べて、サッカーとボクシングは見たあとにスッキリしない部分が多いんですよ。
サッカーの改善やビデオ判定を全く取り入れようとしない主審の主観のみの誤審だらけの判定。ボクシングの倒れない限りどっちが本当に勝っているか分からないシステム。(途中でポイントを公開する団体もありますが)
今日のパッキャオが負けなら、既にパッキャオは前回の試合で判定負けでしょう。

NFLでも誤審ってものは存在しますが、NFL本部の監視やチャレンジシステム、そして常に改善を行う姿勢があるので、ルールが複雑なわりに判定に関して不満が残るケースがそれほどありません。

全米ではNFLは人気が絶対的ですが、ボクシングは下降気味だと聞いています。
古い慣習にとらわれず、世間の意見を取り入れて改善をしながらリーグ運営を行うところが、世界一の収益を生んでいる人気を持つNFLの魅力のひとつであると思います。