完全なるしっぽ切り

7月30日午後、とうとう日大の悪質タックル問題に関する第三者調査委員会の最終報告がありました。

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日大、内田元監督と井上元コーチを懲戒解雇、完全に日大から排除される。

やはり、第三者調査委員会の最終報告は中間報告と同様に、悪質タックルは内田前監督や井上コーチの指示のもとに行われ、その指導体制に原因があったとしました。

 

この最終報告を受けて、日大はアメリカンフットボール部の内田正人前監督(62)と井上奨元コーチ(29)の2人を懲戒解雇することを決めた事を日大関係者が明らかにしました。

内田前監督はこれまで要職を辞任されたとしても一応、日大には職を置いている身で自宅謹慎状態でした。

さらに田中理事長がある会食の席で「半年経ったら内田を戻す」という、内田元監督の要職復帰を示唆する発言をしていましたが、懲戒解雇により事実上これが無くなりました。

 

さらに第三者委員会は田中理事長について、

「適切な危機管理対応を行わず、不手際が連続したため、日大のブランドイメージが大きく損なわれた」、「今なお、公式な場には姿を見せず、理事長としての説明責任を果たしていない」

と厳しく批判しました。

最終報告の全容に関しては以下の記事を参考にしてください。

「日大理事長の事後対応は不適切」 第三者委の最終報告(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース

これまでスルーすることであらゆるトラブルを回避してきたラスボス田中理事長。

いよいよ表に出なくては地に落ちた日大のイメージ回復にはつながらないでしょう。

日大で報復人事執行!

この最終報告より前に、日大で報復人事とも言える行為が行われました。

日大関係者の話によると、

「日大の34ある体育会の運動部の中で、最近になって2人の部長がクビになった。田中理事長の辞任を求める日大教職員組合の要望書に賛同し、署名したことが原因だと見られている」

という告発が週間文春に掲載されました。

これは以前の記事でも予期していた事で、これに対して日大に取材を申し込んでも「個別の案件についてはお答えを差し控えます」と回答を避けました。

 

日大フェニックスの今シーズン参戦の話も気になりますが、田中理事長の今後の対応によってそれも左右されるでしょう。

どうなる日大!頑張れ日大生!!

追伸

近藤さんがまたバイキングに出てました。もはや準レギュラー化しており、何かNFLの存在をアピールする発言をしてくれないかと変な期待をしています。