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なり割引なので仕方なし
昨日、JETSへドラフト5巡目と引き換えに電撃トレードを果たしたWR”サントニオ・ホームズ”ですが不正な薬物使用の疑いに関して処分が決まりました。
開幕戦から4試合出場停止です。

 

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▼この処分を含んだトレード
この4試合停止はホームズがJETSの身体検査をパスして、チームの一員になったときに有効になるようです。この処分を含んだセール価格だったのでしょう。
スーパーボウルMVPで一番ノリノリの4年目がドラフト5巡目で獲得できると考えたら、シーズンの4分の1を使うことができないのは当然と考えていいかと思います。ちなみにオフのトレーニングとプレシーズンは出場可能です。

さらにWR”ブレイロン・エドワーズ”もJETSに入る前にナイトクラブで事件を起こした疑惑がかかっており1試合出場停止になる可能性があります。
開幕戦はWR”ジェリコ・コッチェリー”とTE”ダスティン・ケラー”という昨シーズンの開幕戦と変わらぬレシーバー陣で戦う事になるやもしれません。

薬物使用といえば毎年必ず誰かが処分されてます。昨年は”カルビン・ペイス”が本人はそのつもりが無くても、飲んだサプリメントにリーグが禁止する薬物が入っていたため4試合停止となりました。

[引用:NFL JAPAN]

ニューヨーク・ジェッツが、現地11日にピッツバーグ・スティーラーズからワイドレシーバー(WR)サントニオ・ホームズをトレードで獲得したことは大きな話題となった。なぜなら、ホームズは、普通のWRではなくスーパーボウルMVP受賞者。昨季もスティーラーズの先発WRとしてレシーブ1248ヤードを挙げた実力者であり、そしてジェッツが代償に放出したのはドラフト5巡指名権のみだったからだ。

ただ今回ジェッツが、ドラフト5巡指名権のみでホームズを補強できたのは、彼がフィールド外で数々の問題を起こしているトラブルメイカーであったから。
そして、ジェッツが実力は申し分ない一方で素行不良の問題児を獲得するのは、同じく先月サンディエゴ・チャージャーズからトレードで加入したコーナーバック(CB)アントニオ・クロマティに次いでここ2カ月で2件目となる。この補強方針をチームの和を乱すものと不安視する声もある一方で、NFL.comのビック・カルーチ氏は、ジェッツの選択は妥当だと主張する。

カルーチ氏は、今回のCBクロマティ、WRホームズに加え、昨季のWRブレイロン・エドワーズなどジェッツが問題児を積極的に獲得しているのは、レックス・ライアンHCの手腕を信頼しているからと分析。そして、カルーチ氏もジェッツ首脳陣の考えには同意しており、ライアンHCは気難しい性格の人物をまとめ上げる優れた人身掌握術の持ち主と評価している。

また、ジェッツといえば、今オフに先発ランニングバック(RB)トーマス・ジョーンズを放出し、代役として前サンディエゴ・チャージャーズのRBラダニアン・トムリンソンと契約。昨季チャージャーズで出場機会が減ったことに不満を漏らしていたトムリンソンは、ジェッツでも若手RBション・グリーンの控え役での起用が予定されている。長年、リーグ屈指のRBで活躍してきたトムリンソンだけに、控え待遇で不満を言わないのか懸念する意見もあるが、それもカルーチ氏は、ライアンHCならうまく対処できると見ている。