レメンス最大の危機
以前から交渉を行っていたベテランQB”マーク・ブルネル”をとうとう獲得しました。
昨年はブリーズのバックアップとしてセインツに所属し、スーパーボウルリングをGET。サンチェスのバックアップ&指南役として期待ができます。

そしてこれによりQBは5人。キャンプ前に誰かが確実にはじき出されるでしょう。ツィッター上ではもうクレメンスの最後だと騒がれてます。

[SPONSORED LINK]


▼QB”マーク・ブルネル”( Mark Brunell)
ブルネルは現在39歳の大ベテランQB。ジャガースに9年、レッドスキンズに4年、そしてセインツに2年所属し、この度JETSと2年契約を結びました。(詳細は不明)
以前から交渉していて、JETSにくる事はだいぶ前から内定していたのですが、ファイナル8プランの縛りのため契約できませんでした。この縛りが先週解除されたため、この時期の契約となったようです。

あと予備知識ですが、フロリダ・タイムズ・ユニオンにて、ブルネルは不動産やその他投資に失敗し、2470万ドルの借金を背負って先月に破産申請したというニュースが最近報じられたそうです。SBリングは売るなよ!

そして現在の控えQBは
・4年目で結果が出ない”ケレン・クレメンス”
・昨年の開幕前にパッツ情報を引き出すためだけに獲得した”ケビン・オコネル”
・2008年ドラフト5巡目かつ、ボストン・セルティックスGMの甥っ子”エリック・エインジ”
の3名。このうち1人が近日JETSから放出される事が予想できます。

特にこの中で年長のクレメンスがクビレースを一歩リードしているでしょう。
2007シーズンは負傷したペニントンの代わりにシーズンの半分を先発するというチャンスが与えられましたが、結果は出せず。2009シーズンもサンチェスの負傷のため、1試合先発出場しましたが、ランと守備力で勝利したような内容でした。
それよりもファルコンズ戦でロモった(致命的なFGのホールドミス)失態の方が印象的です。

これまで散々言ってきたセリフ「哀れ!クレメンス!!(T0T)」にも最終章がやってきたようです。

[引用:NFL JAPAN]

ニューヨーク・ジェッツは現地28日、ベテランのクォーターバック(QB)マーク・ブルネルと2年契約を結んだと発表した。NFL.ネットワークのジェイソン・ラカンフォラ氏によると、契約金額はベテラン最低保証額だという。

ジェッツは昨シーズン、マーク・サンチェスを先発QBに据え、ケレン・クレメンス、エリック・エインジ、ケビン・オコンネルが控えQBという布陣で戦った。しかし、ブルネルの加入により、控えを務めた3人のうちの1人が、トレーニングキャンプ前にカットされると見られる。

39歳のブルネルはNFLで18年を過ごし、プロボウル選出3度、通算でパス3万1928ヤード獲得、182TDを誇る。ここ2シーズンはニューオリン
ズ・セインツに所属し、QBドリュー・ブリーズの控えQBとしてスーパーボウル制覇。プロ入り最初の2シーズンを過ごしたグリーンベイ・パッカーズ時代には、ブレット・ファーブ(現ミネソタ・バイキングス)の控えQBを務めたこともある。