NFLイメージ んどうだが毎年恒例
NFL倶楽部も初心者向けとなり、JETS狂も初心者向けであるコンセプトを忘れてはなりませぬ。
作成に時間がめっちゃかかるんですけど、毎年恒例のJETS主力プレイヤーの紹介です。

これで今日から君もJETSファンだ!!

 

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QB(クォーターバック)

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:未だ未知数、天性のQB
▼#06:マーク・サンチェス(Mark Sanchez)
身長/体重:188cm/102Kg
生年月日:1986年11月11日
大学:USC(南カルフォニア大)

 

2009ドラフトではライオンズが全体1位で獲得したQB”マシュー・スタッフォード”に並ぶ目玉であったQB。
ブラウンズの全体5位指名権を1巡目(17)、2巡目(52)、QB”ブレット・ラトリフ”、DE”ケニオン・コールマン”、S”エイブラム・イーラム”と交換に奇襲ともいえるトレードアップで獲得した。
USCでの実績は1年間16試合先発しかないもののパス3,207yd、34TDという成績。うち13試合で2回以上TDパスを決める安定した実力があり、 USCをローズボウル優勝に導きMVPを獲得。
NFL入りした2009シーズンは計20INTを献上するものの、チームをチャンピオンシップに導く活躍を見せて、先発QBの座を不動のものとする。
USC(南カルフォニア大)3年の時に左ひざを脱臼し、2009シーズンは左足に補強する装着具をつけたままプレイした事がシーズン終了後に発覚。2010シーズン前に手術し、万全の体制で2年目のシーズンに挑む。

特徴は窮地や大舞台に上がると、力を発揮する心臓の強さ。エンジンがかかると難しいパスも連続で通して逆転に結びつける爆発力がある。Wikipedia には「ロングパスの精度の甘さがウィークポイント」と記載しているが、私の感想は逆で一試合に一発は投げる超ロングパスはこれ以上ないBESTの位置に落とせる能力をある。
TDを決めると飛び跳ねてはしゃぐ、ブレイディやマニングには無いメキシコ系ならではの陽気さと、自然にチームをまとめるリーダーシップもあり、天性ならぬ天然のQBとも言える。

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:借金大王
▼#08:マーク・ブルネル(Mark Brunell)
身長/体重:185cm/98Kg
生年月日:1970年09月17日

 

ジャガースに9年、レッドスキンズに4年、そしてセインツに2年所属した大ベテラン。2009シーズンはブリーズのバックアップとしてセインツに所属していたので、スーパーボウルリングを持っている。2010シーズン開幕前にJETSに入団。
一部の報道ではブルネルは不動産やその他投資に失敗し、2470万ドルの借金を背負って2010年7月に破産申請したというニュースが報じられております。

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:強肩の狂犬
▼#11:ケレン・クレメンス(Kellen Clemens)
身長/体重:188cm/100Kg
生年月日:1983年06月07日

 

2006年ドラフト2位で入団。2007シーズンはチャドの負傷により、7試合先発を努め2008シーズンはプレシーズン直前に念願の先発登録。とうとう時代が来たと思った矢先にブレット・ファーブの電撃移籍により再び2rdQBに戻される。

そして2009シーズンはドラフト1巡で獲得したルーキーQB”マーク・サンチェス”と先発争いをするも敗れて今シーズンはマーク・ブルネルの参入で3rdQBにまで落ちる。

入団時の先発”チャド・ペニントン”には無い強肩がウリだったのだがパフォーマンスの波が荒く、プレシーズンでは後輩にも負けるぐらい使い物にならなかったが、3rdQBニ転落した2010シーズンのプレシーズンでは、大きな成長を見せた。
QBに困る他球団からお呼びがかかる日も遠くはないかもしれない。


★RB(ランニングバック)
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:褐色の弾丸
▼#23:ショーン・グリーン(Shonn Greene)
身長/体重:180cm/103Kg
生年月日:1985年08月21日
大学:アイオワ大

 

2009年ドラフト3巡で獲得。
足を捕まれても、倒れないどころか相手を引きずってでも前進する強靭な足腰と、DBのタックルを逆に弾き飛ばす強靭なボディが武器。
入団当初は肝心なところでファンブルするクセがあったが、2009シーズン終盤には当時の先発RB”トーマス・ジョーンズ”の負傷を補う形で活躍し、2010シーズンは先発に昇格。

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:アイシールド21
▼#21:ラダニアン・トムリンソン(LaDainian Tomlinson )
身長/体重:178cm/98Kg
生年月日:1979年06月23日
大学:テキサスクリスチャン大

 

NFLシーズン最多31TDやシーズン最多186得点など多くの記録を持つNFL史に確実に残るRB。
2001年ドラフト1巡(全体5位)でチャージャーズが獲得し、記録ずくめの活躍を見せるもスーパーボウルに出場すらした事がない。
近年は年齢とチャージャーズのパス重視のオフェンス傾向とマッチせず2010シーズンに解雇され、JETSに移籍。ラン重視のJETSにて、再起を図る。
デビュー時期、ナンバー21とトレードマークである素顔の見えぬアイシールドからマンガ「アイシールド21」のモデルとも言われている。


★FB(フルバック)

イメージ:リーディングラッシャー請負人
▼#49:トニー・リチャードソン (Tony Richardson)
身長/体重:185cm/108Kg
生年月日:1971年12月17日

 

2008シーズンにバイキングスから移籍したプロ13年プロボウル3回のベテランFB
近代フットボールにおいて絶滅危惧種と言われているポジションだが、その役割はバイキングスのルーキーRB”エイドリアン・ピーターソン”の新人王獲得に貢献した。
彼がいるチームはラン獲得ヤードが延びる事はデータが実証しており、2009シーズンのJETSのランオフェンスはリーグ1位であった。

2010シーズンの開幕直前に解雇されたが、3日後に再契約。2010シーズンはドラフトで獲得したFB”ジョン・コナー”を後継者として育てる使命もある。


★WR(ワイドレシーバー)

イメージ:一応エースなんですわ
▼#89:ジェリコ・コッチェリー (Jerricho Cotchery)
身長/体重:183cm/94Kg
生年月日:1982年6月16日

 

2004年ドラフトにて4巡目(全体108位)で獲得。
2009シーズンから主力WR”ラヴァニアス・コールズ”がベンガルズに移籍したため、1stWRに昇格。
足は並なのだがフィジカルとパスルートを忠実に走る特性を持っている。2008シーズンのファーブ移籍後から才能が開花し、リードボールにバッチリ合わせてレシーブを増やし成績を伸ばした。
他のチームのエースWRに比べて知名度が低い気がするが、ウチのエースである事に間違いは無い。

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:ブラウンズから来た落球男
▼#17:ブレイロン・エドワーズ(Braylon Edwards)
身長/体重:191cm/98Kg
生年月日:1983年02月21日

 

2005年ドラフト全体3位でブラウンズが獲得。ブラウンズの主力WRとして活躍し、2007年にキャリアハイの80レシーブ、1289yd獲得、16TDという成績を残すが、2008年は不振に陥る。
2009シーズンWeek4終了直後にJETSへ2010年のドラフト3巡と5巡、WR”チャンシー・スタッキー”とLB”ジェイソン・トラスニック”を条件にトレードで獲得。
移籍した直後のWeek5では得点につながるロングパスを捕球し、TDを決めるなど活躍を見せるが、完全なワイドオープンのTDパスを落としたりと落球グセがやはり目立つ。
しかし2010シーズンのプレシーズンでは全くボールをこぼさなかったので、技術の向上が見られる。

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:最強の伏兵
▼#16:ブラッド・スミス(Brad Smith)
身長/体重:188cm/96Kg
生年月日:1983年12月12日

 

2006年ドラフト4巡(全体103位)で獲得。当初はやや期待ハズレな選手に見えたが、俊足かつ元QBのためワイルドキャットブームの波が彼に活躍の場を与えた。さらに2009シーズンに”レオン・ワシントン”がシーズンアウトした後にリターナーも務め、Week16ではキック・オフ・リターン・TDを決めて、ジェッツのプレーオフ出場に大きく貢献した。
スロットレシーバー、リターナー、ワイルドキャットと活躍の場が広く、もはやJETSの貴重なカードの1枚である。

イメージ
:スーパーボウルMVP
▼#10:サントニオ・ホームズ(Santonio Holmes)
身長/体重:180cm/87Kg
生年月日:1984年3月31日

 

2006年ドラフトにてスティーラーズが1巡目(全体25位)で獲得。
2008シーズンのスーパーボウルにて、試合終了残り35秒でロスリスバーガーのサイドラインギリギリのパスを見事にキャッチして、スティーラーズを土壇場の逆転優勝に導き、スーパーボウルMVPを獲得。

しかし、フィールド外で事件を起こす問題児であり、2006年ドラフトから開幕の間に2度の暴行事件で逮捕される。2010シーズン前にはにオーランドのナイトクラブで女性にグラスを投げつけてケガを追わせたとして告発され、さらに不正薬物使用の疑いで4試合出場停止がほぼ確定。
スティーラーズは2010シーズン前に2011ドラフト5巡のみという価格破壊的な超割引でジェッツにトレード。Week05から登場となりますが、プレシーズンでも控えCBは相手にならない実力を見せ付け、攻撃力の大幅UPに期待できる。

 


★TE(タイトエンド)

イメージ:困ったときに頼りがち
▼#81:ダスティン・ケラー(Dustin Keller)
身長/体重:188cm/112Kg
生年月日:1984年9月25日

 

2008ドラフトで予想外のトレードアップで1巡30番目に獲得。
高い運動能力とパスキャッチ能力に秀でており、3rdDownの窮地にショートパスを確実に捕球し、1stDownを更新してくれるありがたい存在。そこらのWRよりも頼りになる男。
ブロック能力に難があるが、そんなの関係ねぇ。


★OL(オフェンスライン)

イメージ一応SBリング2つも持ってます
▼#67:ダミアン・ウッディ (Damien Woody) / T(タックル)
身長/体重:191cm/116Kg
生年月日:1977年11月3日

 

1999年にペイトリオッツ入団しほとんどセンターとして76ゲーム出場。ペイトリオッツのスーパーボウル制覇に2回貢献する実力者。

 しかし2004年に膝の故障が原因でペイトリオッツを離れ、ライオンズに移籍し6年契約を結ぶが、JETSへの移籍を大きく希望し契約を途中破棄。250万ドルの損失というリスクを背負いながらも2008年にJETSへ移籍。
前HC”エリック・マンジーニ”とペイトリオッツ時代から仲が良かったのでJETSに来たのだが、今の彼の心中はいかに・・・

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:「ニクマン」とは呼ばないで
▼#74:ニック・マンゴールド(Nick Mangold) / C(センター)
身長/体重:193cm/138Kg
生年月日:1984年01月13日

 

2006年ドラフト1巡(全体26位)で獲得。
昔はスナップカウントを間違えたりするヘマをやらかしていたが、近年はミスが無く堅実で、ランオフェンスもパスプロも申し分の無いパフォーマンスを見せて、プロボウルとオールプロに選出。今やリーグNo1センターと呼び声も高い。
 ちなみに姉はオリンピック重量挙げの選手で、マッスルな血筋が伺える。


☆移籍

イメージ:ジェッツ⇒チーフス
▼RB#20:トーマス・ジョーンズ (Thomas Jones)
身長/体重:178cm/96Kg
生年月日:1978年08月19日

 

元ベアーズのエースRBで2007年にトレードにより獲得。テクニックよりも突進力で中央を突破するパワーバック(ブルーザー)である。
2005年は1335yd、2006年は1210ydと好成績なのでJETSのラン強化に期待されたが2007シーズンはラインの弱体化もあいまって期待どうりの活躍とはならなかった。しかし2008シーズンはOLの強化とFB”トニー・リチャードソン”の加入により大幅に成績を伸ばして、2009シーズンにはJETSのランオフェンスはリーグ1位となる。

しかし2009シーズン終盤に負傷し、代役の”ショーン・グリーン”が活躍したため、ロースターボーナスを削減するために無常のカット。
2010シーズンはチーフスに移籍し、再起を図る。
ちなみにシーホークスの”ジュリアス・ジョーンズ”は弟である。

イメージジェッツ⇒シーホークス
▼RB#29:レオン・ワシントン (Leon Washington)
身長/体重:173cm/92Kg
生年月日:1982年8月29日

 

ジョーンズと対照的にスピードとカットで抜くスキャットバック(スラッシャー)タイプのRB。超加速に加えて、巧みなチェンジオブペースと1対1なら簡単に抜いてしまう恐るべき光速ステップを操る。
2009シーズンに契約問題が難航。さらにWeek07で足を骨折し、シーズンアウト。2010ドラフトにてまさかのトレードでシーホークスへ移籍となった。

イメージ:ジェッツ⇒カーディナルス
▼G#66:アラン・ファニカ(Alan Faneca)
身長/体重:196cm/139Kg
生年月日:1976年12月7日

 

スティーラーズにてプロボウル7度選出のベテランG。2008年にOL最高額の5年総額4,000万ドル(約41億6,000万円)で獲得。
ジェッツでは2度のプロボウル選出。しかし契約金の高さから2010ドラフト終了後にカット。その後カーディナルスが獲得する。