NFLイメージ 出発
とうとうJETSの開幕戦。一発目からHC”レックス・ライアン”の古巣であり、リーグ屈指の強豪レイブンズとの対戦です。

この試合は雷雨のためキックオフが25分も遅れるものの、ニュー・メドウランズスタジアムは超満員の大盛り上がり!

ここで勝利して、次週からのライバル3連戦に大きなハズミをつけたいが、どうなる?

 

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一発目からOLB”ブライアン・トーマス”とDE”ショーン・エリス”のWサックからファンブルを誘発し、ターンオーバー!
これを起点にFGで先制するも、攻撃が全く繋がらず。

RB”ラデイニアン・トムリンソン”が稀にランで抜けるシーンがあるものRB”ショーン・グリーン”の真ん中のランが全く抜けない上に、クロマティがINTから得た大チャンスを押されたスローソンにぶつかりファンブルするありさま。

そのファニカの穴を埋めるはずのT”マット・スローソン”もレイブンズDE”ハロティー・ナータ”にキレイに青天されて、サンチェスがサックを食らう始末。やはりファニカの抜けた穴はデカイのか!?
それ以前にレイブンズの硬い守備にパスも通らず、サンチェスのスタッツは10/27の74yd獲得,0TD,0INTと冴えず。

JETSの守備も好調で、RB”レイ・ライス”のランを全く許さかっただけに今日の敗戦は本当に悔しい。
レイブンズはCB”ダレル・リーヴィス”との勝負は避け、そっち方向にはほとんどパスを投げず、DB”アントニオ・クロマティ”の反則による自滅狙いと、WR”アンクワン・ボウルディン”vsルーキーDB”カイル・ウィルソン”の勝てるマッチアップを狙い投げ込み、これが要所で1stDownを更新し、効果を出す。
とにかくクロマティの致命的ホールディングは先任のCB”リト・シェパード”に通じるものがあります。

そして致命傷となったTDのきっかけはFGで抑えれたハズが、WR”ブレイロン・エドワーズ”のラフティング・ザ・キッカーにより無用な1stDownを与えたためによるもの。
1点差でラスト2分でチャンスが回ってくるものの、運命の4thDownはケラーのレシーブがあと1stDownまで惜しくも1yd届かず、試合終了。守備は素晴らしいが肝心な所で自滅を繰り返し、僅差で敗れました。

何かを期待させ最後まで目の離せない演出を施して、結局負けるというデジャブのような相変わらずの展開。ぶっちゃけ昨年から基本的に進歩しとりません。

だがしかし、プレシーズンを通してSTはリーグ最強と言っても過言でないでしょう。
不整脈パンターP”スティーヴ・ウェザーフォード”のパントはタッチバックしたところを見たことがないぐらい毎回、エンドゾーンギリギリに落とし、本日2回もレイブンズのドライブを自陣1ydからスタートという最悪な所に追い込みました。

次は強敵ベンガルズを余裕で葬った、ライバルのパッツ。
↓こんなひどすぎるレシーブじゃまず勝てないので、2連続ホームだしみっちりパス練習をしてくれ。

Receiving REC YDS TD LG
J. Cotchery 2 18 0 13
L. Tomlinson 2 16 0 9
D. Keller 2 13 0 9
B. Edwards 1 9 0 9
S. Greene 1 9 0 9
T. Richardson 2 9 0 5

2010/09/13 @The New Meadowlands Stadium

  1Q 2Q 3Q 4Q OT Total
レイブンズ   0 7 3 0   10
JETS   3 3 0 3   9
 
Game Stats

 
NFLイメージ:TDパスをカットする活躍を見せるも、ボールディンやT.J.フーシュマンザーデのマッチアップに敗北するドラ1CB”カイル・ウィルソン”。
まだNFL屈指のレシーバー達を相手できるレベルではありませんでした。この敗戦をバネにし、今後の成長に期待しとります。

 

NFLイメージ:やはりハンパねぇレイブンズ守備の重鎮LB”レイ・ルイス”
今宵もTE”ダスティン・ケラー”を強烈なタックルで吹っ飛ばし、さらにFB”トニー・リチャードソン”までタックルで粉砕し、中央の穴をことごとく埋めてしまう。

中央のランが多少なり出なければ、リズムがつかめぬサンチェスにとって天敵ともいえる相手でした。

ああ、しかしこの点差は何度見ても歯がゆい・・・・。

 

[引用:NFL JAPAN]

現地13日、ボルティモア・レイブンズが、マンデーナイトでニューヨーク・ジェッツと激突し、10対9でロースコアの接戦を制した。レイブンズは自慢の守備陣が、ジェッツ攻撃陣を176ヤードに抑えファーストダウン更新をわずか6回しか許さない鉄壁ディフェンスを披露。敵地で昨季AFCカンファレンス・チャンピオンシップに進出したジェッツを下す絶好のスタートを飾った。

レイブンズは、第1Q早々に自陣深くでクォーターバック(QB)ジョー・フラッコのファンブルロスからターンオーバーを献上してFGを決められるなど、6点を先制される。しかし、前半終了間際にランニングバック(RB)ウィリス・マゲイヒーの1ヤードTDランで逆転。後半、レイブンズは第3QにFGを加えると、ジェッツも第4Q序盤にFGを返して食い下がる。だが、その後レイブンズは絶好調の守備陣が、最後までジェッツ攻撃陣に付け入る隙を与えずリードを守りぬいた。

レイブンズのQBフラッコは、パス38回中20回成功、248ヤード、1INT、1ファンブルロス。しかし、今オフに加入したワイドレシーバー(WR)アンクワン・ボールディンが、レシーブ7回110ヤードと、新天地でのデビュー戦でいきなりの大暴れを見せている。

ジェッツはQBマーク・サンチェスが、パス21回中10回成功、74ヤードのみ。昨季リーグ1位の破壊力を誇ったランオフェンスも、新加入RBラダニアン・トムリンソンのラン11回62ヤードなど計116ヤードと平凡な数字で、3ターンオーバーを奪うなどして踏ん張った守備陣の奮闘に報いることができなかった。