冷静に見ると意外な展開

サンクスギビングの3試合が先行して行われたWeek12の途中ですが、そろそろ明暗が分かれてきたので、毎度おなじみのESPNプレーオフマシーンを確認しておきましょう。

意外なチームの快進撃でAFCがかなり荒れてきてます。

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ESPNプレーオフマシーン@2018シーズン

ESPN.com’s 2018 NFL Playoff Machine – Simulate Matchups and Scenarios

↑毎度おなじみのESPNプレーオフマシーン。

Week12の途中という中途半端な時期ですが、サンクスギビングは全てNFCの試合だったので、AFCはWeek11終了時点になります。

 

AFCはチーフスが9勝で第1シードは当然ながらも、なんと毎回第1シード争いをしているペイトリオッツが意外にも第3シード。

そして、第2シードのスティーラーズ、第4シードのテキサンズ、第5シードのチャージャーズがいずれもペイトリオッツと同じ7勝であり、2~5シードが同じ勝率という珍しい状況となっています。
(※厳密にはスティーラーズが1分けがあるので0.5勝リードしてます)

やはりテキサンズは、1シーズンをクソQBでリレーしてもプレーオフに行った事があるだけにQBが安定すると強いです。

そしてチャージャーズは大ベテランのQB”フィリップ・リバース”が念願のスーパーボウル制覇を狙えるラストチャンスかもしれないだけに必死。同地区にトップシードのチーフスとがいるにも関わらず7勝しているのは大健闘です。

 

注目が第6シード。現在5勝のレイブンズがこの位置にしますが、5勝のチームはドルフィンズ、ベンガルズ、コルツ、タイタンズと、1つの椅子にワラワラと群がる蜘蛛の糸状態。4勝のブロンコスすら希望があります。

3勝のジェッツにもワンチャン・・・、今のチーム状態からしてムリでしょうな。。
( ̄∩ ̄#゛

 

NFCに関しては、ラムズがぶっちぎりかと思いきや、なんとセインツが10連勝で首位。ラムズはWeek12がByeWeekなので、これがそのままWeek12終了時点の順位となります。

 

大胆な補強を功を奏したベアーズが8勝の第3シードで久しぶりのプレーオフ出場が見えてきました。

そして、絶望的だったカウボーイズがレイダースからGETしたWR”アマリ・クーパー”の補強が当たり、サンクスギビングでNFC東の首位レッドスキンズを破り第4シードに浮上。

 

同率で第5シードにパンサーズ、第6シードに5勝のバイキングスです。

レッドスキンズは6勝ですがWeek12で負けが確定して、この時点ではシード落ち。シーホークスは5勝でプレーオフ戦線に残り、その下に4勝のパッカーズ、ライオンズ、イーグルス、ファルコンズ、イーグルスがぶら下がっております。

 

つまり、サンデーナイトのパッカーズvsバイキングスは、パッカーズの明暗をほぼ分けてしまう重要な試合となります。

パッカーズファンは死に物狂いで応援しないと、2年連続プレーオフを逃す悲惨な事になりますよ。
(ジェッツファンは慣れっこよ!)

 

このような状況を念頭に置いてWeek12の残りの試合を楽しみ、シーズン最終クォーターに突入しましょう。

アディオス!