カッコ悪い~負けか~た~♪

もうシーズンエンドは当然で、楽しみはドラ1ゲットとなったジェッツ。

今回の対戦相手のタイタンズは、そんなジェッツ相手にこの試合は「ボーナスステージ」だとでも思って油断していたのでしょう。

油断大敵、豚肉焼いたらトンテキ。

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スコア&ダイジェスト

ハイライト:Youtube

GAME CENTER(NFL.com)

 

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

ジェッツ

10

6

6

0

22

タイタンズ

0

6

7

13

26

オフェンス

第4Qまで2ポゼッション差リードをしながらも、ラスト42秒でTDを喰らって逆転負けしたこの試合。敗因はまず決定力が無さ過ぎたO#にあります。

再三レッドゾーン付近まで進むも、TDを決める事はなく、5回もFG蹴るハメになりました。

個人的にレッドゾーンオフェンスは、戦略よりも選手個々の力がモノを言うと思っていますので、いかに選手個々の能力が低いのかが分かります。

 

QB”ジョシュ・マッカウン”のスタッツは、パス17/30回128yd獲得0TD、1INT。1INTはラスト数秒で無理にTDを取りにいかねばならない状況でのINTだったので、やむえないでしょう。

第3Qまではそこそこパスを通し、ランもRB”アイゼア・クロウェル”が久々に粘りあるランを見せてトータル98yd稼いでオフェンスを展開。OC”ジェレミー・ベイツ”のプレーコールもいつもよりは当たっていました。

 

しかし、第4Qで時間を潰せば勝利する状況下で全く1stDownを更新できず、4回もパントを蹴ってタイタンズにチャンスを与えて最後の逆転負に繋がります。

反則も酷く、OLのホールディング多発やTE”エリック・トムリンソン”のイリーガルブロック、WR”ロビー・アンダーソン”の余計なアンスポーツマンライク・コンダクトでの自滅も敗因でしょう。

 

負けてOKの試合ですが、さすがに再三のチャンスをモノにできない決定力の無さにはがっかりです。

ディフェンス

一方のタイタンズのO#も酷く、OLパスプロ崩壊と反則に加えマリオタが不調で、ペイトリオッツを倒したとは思えない出来の悪さでした。

第1QにジェッツのCB”トラメイン・ジョンソン”がPICK6を決めて先制し、その後もマリオタにプレシャーをかけて3サックを記録。

 

しかし、終盤でロングパスを通されるシーンが非常に目立ち、CB”モーリス・クレイボーン”やCB”ラシャード・ロビンソン”が競り負けてロングを通される1vs1の弱さを見せました。

しかしながら、タイタンズのWR”タイワン・テイラー”のレシーブが素晴らしすぎた事もあります。全力で走りながらレシーブ時に振り返らず前で取るとはハンパないです。

 

最高に酷いのがラスト42秒に逆転TDを許したドライブ。

マリオタのロングスクランブルをS”ジャマール・アダムス”が値千金のファンブルフォースしたボールを誰も拾えず、ボールが転がった分だけ余分に進まれた上に、CB”トラメイン・ジョンソン”がフェイスマスクをやってしまい、結果フィールドの半分近い42ydもゲインされるという大失態を犯しました。

 

S”ジャマール・アダムス”やLB”ジョーダン・ジェンキンス”が活躍し、タイタンズO#を苦しめただけに、最後の大逆転負けは残念。

しかしながら、今振り返るとジェッツは最後まで見せる試合を演出したうえで、逆転負けしてドラ1GETに前進したので、最後の大失態はD#が負けるために調整したと考えることにしましょう。
( ・`Д・´)+キリッ

スペシャルチーム

今回、最高に素晴らしかったのがST

まず、K”ジェイソン・マイヤーズ”が54ydのFGを含めて5回のFGを当たり前のように全て決めます。もう、彼はタグを張ってでも引き留めるべきでしょう。

さらにLB”ケビン・ピエール=ルイス”のパントブロックが炸裂!・・というか、パントブロックのシーンはタイタンズのSTが道をあけてくれたように見えました。

さらには、エクストラポイントもブロック!・・これもタイタンズのKサコップはなぜ、あんな低い弾道で蹴ったんでしょ。ジェッツSTのビッグプレーの裏にはタイタンズのミスの助けが大きいです。

その他、WR”アンドレ・ロバーツ”が59ydのビッグリターンを見せ、STは今シーズン最高のデキでした。

総評

久々に最後まで見せる試合を展開し、期待通りの大逆転負け。

タイタンズ的には「ミュージック・シティ・なんとか~~」と名前をつけたいところでしょうが、これはあくまでジェッツの演出です。タイタンズファンは楽しめたでしょ?
てへぺろ☆(・ω<)

 

今週は、長年パッカーズを引っ張ってきたHC”マイク・マッカーシー”がカーディナルスにまさかの敗戦を喫した事で解雇になるという事件が起こりましたが、ジェッツのHC”トッド・ボウルズ”の場合負けるのが当たり前なので、もはや何を引き金に解雇していいのか分からず、この先も何敗しようがシーズン最後まで続投させて解雇になるでしょう。

これでまた解雇にならなければ、ニューヨークで暴動が起きますよ。

 

今週はジャガーズ、カーディナルス、ジャイアンツなどケツレース争いのライバルたちが勝利してくれたおかげで、ジェッツは最下位の49ersとレイダース(2勝)に続き、下から3位となりドラ1ゲットに大きく前進しました。

あ~ドラフトがたのしみだなぁ~~(棒)
(´;ω;`)ウゥゥ