やっちゃえチーフス
NFCからスーパーボウルに出場を決めたのはラムズ!
その対戦相手を決めるAFCチャンピオンシップは、10年連続地区優勝で8年連続のチャンピンシップ出場というアホみたいな記録を打ち立てた常勝軍団「ペイトリオッツ」と、QB”パトリック・マホームズ”率いる超攻撃力を誇る第1シードの「チーフス」が対戦です。
ペイトリオッツばかりのスーパーボウルに飽きたので、チーフスに勝ってもらいたいのですが、常勝軍団だけあってその壁はウォール・マリアよりも高いです。
果たしてチーフスは、レギュラーシーズンでも敗北した史上最強の敵をどうやって攻略するのか?
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スコア&ダイジェスト
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | OT | TOTAL | |
ペイトリオッツ | 7 | 7 | 3 | 14 | 6 | 37 |
チーフス | 0 | 0 | 7 | 24 | 0 | 31 |
総評
ペイトリオッツのスタートは前のチャージャーズ戦と同じで、ペイトリオッツのランを主体に刻むO#にチーフスD#は成す術なく、先制のTDを奪います。
次のペイトリオッツのドライブも同じような展開でエンドゾーン手前にあっさり到達。
この時点で「結局、チーフスもチャージャーズみたいにボロ負けか・・・」と、思っていたらココからが違いました。
なんとQB”トム・ブレイディ”がエンドゾーンのTE”ロブ・グロンコウスキー”に放ったパスをLB”レジー・ラグラン”にINTされターンオーバー!!
Everything was going the #Patriots way…
But the #Chiefs intercept Tom Brady in the end zone!pic.twitter.com/oaMZf8krE6
— Sporting News Canada (@sportingnewsca) 2019年1月21日
これでモメンタムがニュートラルに戻り、死闘に発展!
チーフスは前半を無得点に終わるも後半から反撃開始。前半はペイトリオッツのワンハイのマンカバーに苦戦するも、ちょっとOLが持てばマホームズの爆発力で一気に形勢を傾けます。
逆にペイトリオッツはランとミドル以下のパスで刻む堅実なO#で攻めますが、特にTE”ロブ・ゴロンコウスキー”がランブロックに加わると強力で、本職のOL以上にD#を押しのけます。
さらにブロッカーのみならずレシーバーにもなるので、チーフスD#からしたらカバーすべきかしないべきか分かりません。
こんなのどうやって相手するのよ!
(;´Д`)ノ
※チーフスD#から見たイメージ。
さらに目立ったのがエデルマン。
パントをマフった!!
Edelman’s overturned fumble cancelled by Brady INT Jan 20, 2019: https://t.co/6etBVKf8U1 via @YouTube
— Football TODAY (@Football_TO_DAY) 2019年1月21日
と、思ったらギリギリすぎるノータッチ!!この跳ね方が楕円形のマジック!
「あー助かった!」と思ったら、次はブレイディのパスを弾いてINT献上!
📽 INTERCEPTION ! Daniel Sorensen est en FEU ! 2e INT du match pour Tom Brady, il visait Edelman sur cette passe #ChiefsKingdom pic.twitter.com/OfvjblNTlJ
— 🇫🇷 FirstDownFR 🏈 (@SecondDownFR) 2019年1月21日
しかし、やはりOTにブレイディのパスをレシーブしまくり、ペイトリオッツを勝利に導いたのもエデルマン!
高速で中央に切り込みレシーブする姿が一瞬”ウェス・ウェルカー”に見えました。マジで。
Woods reaction to #edelman catch says it all pic.twitter.com/cEvefCKmPd
— gregg grossman (@greggvpa) 2019年1月21日
詳しい内容はダイジェスト動画を見てもらうとして、とにかく試合の終盤はマホームズ爆発ショーとエデルマンの曲芸ショーといった展開で、ペイトリオッツがオーバータイムで先行からTDを決めて、チーフスにO#の機会を与えることなく勝利しました。
とにかく勝負強いブレイディ様のスタッツは、30/46回348yd獲得、1TD、2INT。
今日も地上戦でブレイディ様を支えたRB”ソニー・ミシェル”が113yd獲得。
プランどおりに展開するも、ブレイディの肝心なところでのINTは計算外で、OTにもつれる死闘となりました。
しかしながら、結局は刻みながら進めるO#は強く、満身創痍のチーフスD#にペイトリオッツを止める事はできませんでした。
一方、惜しくも敗れたチーフスQB”パトリック・マホームズ”のスタッツは、16/31回295yd獲得、3TD、0INT。
パス成功率が約50%で今シーズン初の前半無得点ながら、第4Qに24点を取る鬼のような爆発力で試合はオーバータイムにもつれこみました。
RB”ダミアン・ウィリアムズ”のランがわずか30ydであり、もしRB”カリーム・ハント”が健在だったらどうなっていたのか考えてしまいます。
いやー!興奮しましたね。2度のINTに4thダウンギャンブル失敗と相手に木綿たんが行きかけるがベリはんの妖怪ウォッチは強力でした。
OTの3連続3rd&10yをクリアした時はそれをあてに黒霧を3杯飲みましたよ❗️
SBですがゴフ(グフ)を操るマクベイ(マ・クベ)対連邦の白い悪魔になりました。
今回のSBは”オデッサの戦い”となりそうです。
NFL好きおじさんさん>
展開が壮絶でレポートに全部書けないところがあるぐらい死闘でした。
チーフス、惜しかった。
ラムズに関して、私も以前にガンダムのグフとマクベに例えた事を書きましたが、今となっては死亡フラグ。
ここまで来たら連邦のバケモノに一矢報いてほしいところです。
お互いにD#がイマイチなので撃ち合いの展開が予想されましたが、チーフスにとっては残念な結末のようでしたね!(◎_◎;)アドバンテージ以上に相性がものをいったようですね
ふて猫さん>
チーフス的には序盤の無得点が痛かったですね。
試合後には、元ジェッツのLBコーチだったチーフスDCボブ・サットンの首が飛んで責任を押し付けたので、来シーズンも期待しましょ。
サードダウンでのエデルマンのキャッチ能力とランのときのグロンコウスキーのブロックが目立ちましたね。
やはりペイトリオッツのオフェンスの中心はブレイディとこの二人ですよね。
ヒデフミさん>
近年はSBに勝ちあがるまでにどちらかがいない状況でしたが、珍しく飛車角をそろえてSBにたどり着きました。
地上戦をベースとしたスタイルで、近年最強のペイトリオッツだと思います。
とにかく最後まで見れるベストゲームに期待しています。
マジで心臓止まりそうになりながら、なんとか勝ちました。
しかしホワイトといいホーガンといい、こいつら3rdダウンになると変な補正かかってんじゃねえかってくらいの変態キャッチをしてくれましたね。
INT2回が余計でOTいってしまいましたが、そこのドライブでもエデルマンとグロンクを使ったのは3rdダウンだけでした。どんだけメタリックメンタルなんだ。
俺のバークヘッドも4thダウンギャンブルはバカ正直にダイブして止められたものの、決勝含む2TDで活躍して喜ばしい限りです。
さて、マスコットはプロボウル前にジェッツのアダムスに病院送りにされたものの、IRはナシ。素晴らしい。
ラスト1戦存分に戦っていただきたい。仕事休みなのでliveで応援します!
似非勇者さん>
やはりここ一番の集中力はすさまじいものがあります。これこそ常勝軍団たる理由なのでしょう。
スーパーボウルではベストマッチが期待できそうで、非常に楽しみです。