今シーズンこそ頼む
まだまだ予断を許さぬコロナ感染拡大ですが、NFLはいつものように開幕に向かって進行しております。
2020-2021 シーズンのスケジュールが発表されましたので、チェックしていきましょう。
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ニューヨーク・ジェッツ 2020年シーズンスケジュール
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— New York Jets (@nyjets) May 7, 2020
Week 1: Sunday, 9/13 at ビルズ (1 p.m., CBS)
開幕戦はロードでライバルのビルズ戦。昨シーズンも開幕戦の相手はビルズで、QB”ジョシュ・アレン”を止められず逆転負けしました。
果たして新生OLのパフォーマンスはいかに?
昨シーズンの借りを返して、開幕勝利と行きたいものです。
Week 2: Sunday, 9/20 vs. 49ers (1 p.m., FOX)
ホーム開幕戦の相手は、わざわざ西海岸からご足労をかけるNFC王者の49ersです。
49ersがメットライフ・スタジアムに来るのは8年ぶりとのこと。
果たして、DC”グレッグ・ウィリアムズ”のD#は、49ersの強力なO#を止める事が出来るのか?
かつ、ジェッツの新生OLは”ニック・ボサ”を中心とするパスラッシュを止められるのか、チームの真価を問われる一戦です。
Week 3: Sunday, 9/27 at コルツ (4 p.m., CBS)
フィリップ・リバースが移籍したコルツと対戦。リバースが環境の変化に慣れる前に叩いておきたいところ。
ちなみにRB”フランク・ゴア”は開幕からここまで古巣との3連戦です。古巣を蹴散らして3連勝したならば神としてたたえます
Week 4: Thursday, 10/1 vs. ブロンコス (8:20 p.m. NFLN)
ロードから帰ってきたら試合間隔が短いサースデイナイトにて、ブロンコスと対戦。
QB受難とOL崩壊が続くブロンコスなので、ここで勝ち星を稼いでおきたいところです。QB“ドリュー・ロック”のお手並み拝見。
Week 5: Sunday, 10/11 vs. カーディナルス (1 p.m., FOX)
豪邸に住むHC”クリフ・キングスベリー”率いるカーディナルスと対戦。
QB”カイラー・マレー”と”WR”ディアンジェロ・ホプキンス”とのホットラインを止める事が課題となります。WR”ラリー・フィッツジェラルド”も健在で、CB陣にとって試練になるでしょう。
そして、新生OLはLB”チャンドラー・ジョーンズ”を止められるのか注目です。
Week 6: Sunday, 10/18 at チャージャーズ (4 p.m., CBS)
ナイキが契約してくれなくて激おこのルーキーQB”ジャスティン・ハーバート”を獲得したチャージャーズと対戦。
果たして先発はハーバート?それとも”タイロッド・テイラー”?
予定では新スタジアムでの試合となりますが、果たしてコロナの影響で工事が遅れているスタジアムは完成しているのか、気になるところです。
Week 7: Sunday, 10/25 vs. ビルズ (1 p.m. CBS)
早くもビルズと再戦。
QB”サム・ダーノルド”vs”ジョシュ・アレン”、ブレイディ無きAFC東の新リーダーはどっちだ?
Week 8: Sunday, 11/1 at チーフス (1 p.m. CBS)
NFC王者の49ersに続いて、スーパーボウルを制覇した王者チーフスとロードで対戦。
今シーズン、もっとも厳しい試合になるでしょう。
マホームズを止めるためにLB”C.J・モズリー”の腕の見せ所です。(無事に出場していれば)
Week 9: Monday, 11/9 vs. ペイトリオッツ (8:15 p.m., ESPN)
ブレイディ抜きのペイトリオッツとマンデーナイトで初対戦。
この時点でペイトリオッツがどのような状況なのか、全く想像がつきません。
もしかして全敗してたりしてw。
Week 10: Sunday, 11/15 at ドルフィンズ (4 p.m., CBS)
今年初のイルカ狩りですが、なんせドラフトで1巡を3回もPICKしただけにルーキーの勢いは油断はできません。
QBに関しては、ドラフトで獲得した”トゥア・タゴバイロア”で来るのか、それともフィッツパトリックおじさんで来るのか。
そもそも開幕先発が不透明であり、イルカの手腕が試されるシーズンになるでしょう。
Week 11: Bye
今回はシーズン後半にByeWeek。
ここまでに勝ち越していれば、プレーオフ出場の可能性は大いにアリ!
Week 12: Sunday, 11/29 vs. ドルフィンズ (1 p.m., CBS)
なんと、Byeを挟んでイルカさんと2連戦。
この時点でほぼ地区内対決を消化してしまっている変わったスケジュールです。
Week 13: Sunday, 12/6 vs. レイダース (1 p.m., CBS)
レイダース(侵略者)がまたもメットライフに乗り込んでくるぞ~。
昨シーズンは34-3のボロ勝ちでお世話になりました。
カーでもマリオタでもどっちでもいいから、かかってこい!
Week 14: Sunday, 12/13 at シーホークス (4 p.m., CBS)
なんと、シーズン終盤の大事なところで、大陸の反対側のシアトルへ長距離出張。
シアトルの試合は全くいい思い出がありません。ファーブがボコられたり、サンチェスがファンブルロストしたり・・・、もしかして勝ったことが無い!?
今回は頼むぞ!
Week 15: 12/19 or 12/20 at ラムズ (TBD)
西海岸に出たついでにラムズと対戦。言わずもがな厳しいロード連戦です。
戦力の離脱が相次ぐラムズだとしても油断大敵。ブタを焼いたらトンテキ。
Week 16: 12/26 or 12/27 vs. ブラウンズ (TBD)
こんなところでブラウンズ!?
いやいや、実はブラウンズには2年連続で負けております。昨シーズンなんて23-3という悲惨なスコアで敗北しました。
ダーノルドは昨シーズンの試合は欠場しており、メイフィールドとは2年ぶりの対戦です。
しっかし、なぜ3年連続でブラウンズなんだ?
Week 17: Sunday, 1/3 at ペイトリオッツ (1 p.m., CBS)
今シーズンのラスボスはペイトリオッツ!!
いつものパッツならば、この時期は既に地区優勝決めてシード争いをしているのですが、なんせブレイディ様がいないので、予想不能。
もしかして、逆にジェッツが地区優勝してパッツ相手に消化試合をしている可能性もあります。
いやー、今シーズンは夢が広がるなぁ。
総評
まずスーパーボウルに出場した2チームと対戦しなくてはならない試練があります。お客にとっては嬉しいでしょうが、チームにとってはいい迷惑。
しかし、ここで勝てれば大きな自信になる事は間違いないです。
シーズン後半は、西海岸2連戦がキツいですね。ここまで調子が良かったとしても、ここで一気に狂うかもしれません。
かつて、ブレット・ファーブがQBだったシーズンにて、後半の西海岸での連戦で一気に失速した悪夢がよみがえります。
そこそこキツそうなスケジュールですが、今シーズン最大のポイントは何といってもペイトリオッツにブレイディ様がいないという事でしょう。
昨シーズンはシーズン後半にO#力が低下して、D#力で勝っていたようなものですが、なんせチームの精神的支柱でもあったブレイディ様の不在は、O#のみならずチーム全体にマイナスであることは間違いありません。
QB“マット・キャッセル”で11勝したシーズンもありましたが、根本的にブレイディがチームにいないというのは、どんな状況になるか予想できません。
HC”ビル・ベリチック”も再評価されるので大きなプレッシャーでしょう。
弱体化は免れぬパッツをスイープできれば、かなりのプラスになります。
とにかく開幕戦のビルズ戦は、昨シーズンと同様にシーズンを占うバロメーターになるので、ここは必ず勝利して、弾みをつけたいところです。
コロナ感染拡大でどうなるか分からない状況ですが、ジェッツは今シーズンこそ久々のプレーオフ出場を狙えるチャンスなので、もう無事開幕することを祈るしかありません。
バッカニアーズは、W1がアウェイのセインツ戦、最初からブリーズvsブレイディとの対戦です。
ここのところ、セインツとは分が悪いので、初戦を取って軌道に乗って欲しいです。
セインツに勝てば、しばらくぶりのプレイオフが見えてくるので。
それにしても、NFLの演出の上手さが伝わってきます。
こうしてみると後半の西海岸の2連戦(シーホークス・ラムズ)がキツいですね。前半戦は初戦の@ビルズ戦とペイトリオッツ戦に勝てば、プレーオフ争いには食い込めるものと個人的には(勝手に)期待しておりますが、果たしてどういうシーズンになるのでしょうか?(@_@)