第7シードの恩恵を受けるのは誰?

BYE WEEKを挟まないチームは16試合中8試合を消化。つまり、2020年シーズンの前半戦を終了しました。

それでは、各地区の様子をチェックしてみましょう。

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AFC東(AFC EAST)

ビルズが6勝で首位独走!

その後を、イルカさんがQBをドラ1”トア・タゴバイアロ”に変えて追撃します。

そして、大きく沈んだのがAFC東11連勝中の常勝軍団ペイトリオッツ。

QB”トム・ブレイディ”が去った影響は想像以上に大きく、今シーズンは地区優勝どころかプレーオフ出場も危うい状況です。

我らがジェッツは毎度の最下位かつ未だ0勝という最悪な状況。逆パーフェクトシーズンも夢ではありません。

せめて1勝を!

AFC北(AFC NORTH)

QB”ベン・ロスリスバーガー”が復活したスティーラーズがリーグ唯一の無敗で首位。

その後をレイブンズとブラウンズが5勝で後追います。

・・・あのブラウンズが勝ち越し!?

ブラウンズは、地区首位は取れずともこの調子でいけばプレーオフに出場を狙えるとこまで来ております。

ベンガルズはドラフト全体1位でQB”ジョー・バロウ”を獲得するも、2勝と苦戦。

悪いQBでは無いのですが、チームの立て直しにはまだ時間がかかりそうです。

AFC 南(AFC SOUTH)

シーズン序盤はタイタンズ独り勝ちだった状況が、なんとコルツが同率首位に並びました。

長年にわたりQBの負傷に苦しめられてきましたが、デビュー以来 先発を降りた事がない不死身のQB”フィリップ・リバース”の獲得と、鉄壁のD#がマッチしております。

 

近年は好調だったテキサンズは、WR”デアンドレ・ホプキンス”を失った影響でおかしくなったのか未だ1勝。オードリー若林にも見捨てられました。

ミンシューブームに沸いたジャガーズも1勝で最下位。短いブームでした。乙。

AFC 西(AFC WEST)

王者チーフスが昨シーズンの強さをキープし、単独首位。

3勝差でおいかけるのは、意外にも移転したばかりの ラスベガス・レイダース!

QB問題が未だに解決しないブロンコスと、リバースの代わりにイケメンQB”ジャスティン・ハーバート”が先発を務めるチャージャーズが後を追います。

NFC 東(NFC EAST)

全体的に低迷が続くNFC東は、イーグルスが3勝1分で単独首位。

そう、シーズン半分終わったのに、たった3勝で首位です!

全てのチームにまだまだチャンスがあります。みんな、頑張れー。

NFC 北(NFC NORTH)

パッカーズとベアーズという100年以来のライバルが地区首位を争っております。

ベアーズは、シーズン終盤にこそ輝くQB”ニック・フォールズ”を出すタイミングが早すぎですが、なんとか頑張っております。(2連敗中だけど)

 

バイキングスはO#とD#の要を失った影響がモロに出て、大きく墜落して未だ2勝。

ライオンズも頑張れ。

NFC 南(NFC SOUTH)

ブレイディやグロンコウスキーなど強力すぎる補強を行ったバッカニアーズが単独首位!

勢力図を塗り替えるブレイディ様の影響力が如実に表れています。

 

後を追うのは、当然NFC南の常勝軍団セインツ。ブレイディとブリーズが同地区で争うなんて、なんて豪華な地区でしょう。

いい迷惑なのは3勝パンサーズと2勝ファルコンズ。後半に巻き返しなるか?

NFC 西(NFC EAST)

強豪シーホークスが6勝で単独首位なれど、カーディナルスとラムズが5勝と1勝差を追う展開。

5勝で地区3位とは、なんとも激しい地区であります。

昨シーズンのNFCの覇者、49ersは主力がケガで苦しみながら4勝でまだまだチャンスあり。

今シーズンはワイルドカード枠が各カンファレンス3つあるので、地区がまるごとプレーオフ出場もありえるか?

総評

AFCに関しての異変は常勝軍団ペイトリオッツの2勝でしょう。ブレイディの離脱のみならず、オプトアウトの影響も大きいです。

ベリチックならば立て直すかと思っていましたが、ここまで崩れると立て直しようが無く、2008年シーズン以来にプレーオフ出場を逃す事になりそうです。

 

NFCの注目は、やはりバッカニアーズ。プレーオフへの経験値は誰にも劣らないトム・ブレイディが率いるのですから、チームを変えてのスーパーボウル制覇をやってのけそうな気がします。

 

他にもいろいろ言いたいことはありますが、我らがジェッツのターゲットはもはや遠い先のドラフトとなっています。

「またQB取るの~?」とか言われそうですが、カーディナルスが2年連続でドラ1でQBをPICKして、今シーズンは”カイラー・マレー”の調子がいいので、ジェッツがまたドラ1でQBを獲得しても誰も文句は言わないでしょう。

 

コロナ禍のためプロボウルの中止が決まり、スーパーボウルも観客を大幅に減らしての開催となりそうですが、最後までファンを沸かせる熱い戦いに期待しております。