これぞカルチャーショック
久しぶりの「そうだったのか!」のコーナーです。過去の回に関しては「そうだったのか!」のタグにてご確認ください。
今回はNFL倶楽部にて、私の長年にわたり信じてきた知識を覆すトリビアを紹介したので、それをここに記録したいと思います。
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目の下の黒い線「アイブラック」にまつわるトリビア
NFL選手のみならず、野球選手も目の下に塗っている黒い線「アイブラック」。
実は私、この「アイブラック」という名称を今まで知らず、子供の頃から「パ・リーグのデーゲームで目の下に塗ってる黒いやつ」という長い名称で呼んできました。
皆さんも今日はまず「アイブラック」という単語を覚えて帰ってください。
古くからは第3回スーパーボウルを制した、ジェッツの英雄”ジョー・ネイマス”もアイブラック。
スーパーボウルを4度制覇したスティーラーズの”テリー・ブラッドショー”もアイブラック。
ご存知、ペイトリオッツでスーパーボウルを6回制したQB”トム・ブレイディ”、NFLのパス記録を塗り替えまくるセインツQB”ドリュー・ブリーズ”もアイブラックがトレードマークです。
さて、このアイブラックの効果は「日光が頬に当たり、その照り返しが目に入ってまぶしいので、それを防ぐために目の下に塗る」と言われており、私もそれを子供の頃から信じきっていました。
しかし、長年信じられてきたこの説を、タイタンズHC”マイク・ブラベル”が語るには・・
「科学的には意味がないんだ。」
「見てくれだけだよ。都市伝説さ。」
!∑(゜ Д゜)
長年、信じてきた者にとっては衝撃の発言!これを聞いたらアイブラックする選手がいなくなるのでは!!?
しかし、そんなことはもう選手の間では常識のようです。答えは「見た目がタフに見えるからつける」なのです。
見た目のみならず、選手自身を戦闘モードに駆り立てる精神的なスイッチの役割も果たしております。
まとめる必要は無いかと思いますが、アイブラックとは・・
1)顔にペイントして強く見せる
2)気持ちを強くする
以上、2点のために行っているのです!!
いやー、勉強になったねぇ。これから受験の時も、会社のプレゼンの時もみんなアイブラックしていけ!!
しかし!ここでツィッターのフォロワーさんから逆説を語る動画の紹介がありました。
この動画によると、「アメリカのイェール大学での実験によって、アイブラックを塗る事で、グレア(明るい光の中で対象の認識が困難になること)を下げて、コントラスト感度(背景の明るさと見ようとしている物体の明るさの差を小さくしたときに見分ける能力)を上げる効果が証明されている」とのこと。
つまり、太陽の照る屋外でもフライのボールを見逃さず、エラーを減らせるワケです。
NFLのHC”マイク・ブラベル”の話を信じるのか?それとも片桐眼科クリニックの話を信じるのか?
どちらを信じるかは、あなた次第です!
まぁ、正直なところNFL選手は屋内のスタジアムでもナイトゲームでもやってますし、精神的な効果の方を期待してアイブラックを行っているは確実です。
ジョン・ランドルさんのご意見も拝聴したいものです。
本当にこの事実にビビりました
パリーグのデーゲームとは昭和なあ
効果無かったのか…