ラフト組から2人、ドラフト外から1人
今週水曜日にJETSはドラフト4順目選択のCB”ドワイト・ロウリー(Dwight Lowery)”と契約。
木曜日にドラフト5順目のQB”エリック・エインジ(Erik Ainge)”と、一度はレッドスキンズに”undrafted free agent”で入ったもののリリースされたOL”カイル・ディバン(Kyle DeVan)”と契約しました。

[SPONSORED LINK]


▼CB”ドワイト・ロウリー”はサンノゼ州立大でCBを勤め2006年から2シーズンで25回先発出場し、13インターセプトという成績です。
一昨年の評価では1巡目で指名されるだろうと言われていましたが、最後の年に成績を落とし4巡目に残る評価となりました。急な横の動き(カット)に課題が残るものの十分にNFLで通用する身体能力を持っています。

▼QB”エリック・エインジ”はテネシー大学で1年生の時から46ゲーム中先発35回試合に出場し、2つのボウルゲームに勝利している経験があり、パス854回中516回成功、51TDパスを決め大学歴代3位の記録を保持しています。
武器は6,6フィート(1.98m)の長身と稀に見る左利き。そしてボストン・セルティックスのゼネラルマネージャー”ダニー・エインジ”の甥に当たり、体格と家庭に恵まれた選手です。
将来的にJETSの先発QBになる可能性を大いに秘めています。

▼OL”カイル・ディバン”はオレゴン大学で50試合中38回先発を努めました。
今年のドラフトには召集されませんでしたが、”undrafted free agent”でワシントン・レッドスキンズと契約。
しかし即刻リリースされ、JETSがこの度契約しました。

これでドラフト組からの契約はDE”ヴァーノン・ゴルストン”、TE”ダスティン・ケラー”を除いた4人。
7月24日から始まるトレーニングキャンプに向けて体制が整いつつあります。