いい加減に予習

現時点でドラフトまであと2週間。

いろんなところでモックドラフト(ドラフト予想)が行われていますが、ジェッツは昨年の全体2位以外は例外として毎回モックと結果が違うので、ほぼ意味のない行為だと諦めております。

しかし、チームの未来を決めるイベントですので、意識せずにはいられません。

注目のジャガーズの全体1位予想と、ジェッツの4位&10位が各モックドラフトでどのように予想されているか集計してみました。

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日米モックドラフト1位、4位、10位(4月15日時点)

以下、2週間前となる4月15日時点での各サイトのモックドラフトの1位、4位、10位のPICK予想です。

未練杯が4月23日のため、その予想が含まれないのが残念ですが、本土から12サイト&日本からは私を含めた3サイトの計15サイト確認しました。

こんな中途半端な表、見た事ないです。

2022/4/15

ドラ1

ドラ4

ドラ10

NFL.com

Travon Walker

Ahmad Gardner

Jermaine Johnson

CBS

Aidan Hutchinson

Travon Walker

Drake London

Fox Sports

Aidan Hutchinson

Ahmad Gardner

Garrett Wilson

Draftwire

Travon Walker

Ahmad Gardner

Garrett Wilson

USA Today

Aidan Hutchinson

Ahmad Gardner

Jameson Williams

NFL Trade Rumors

Aidan Hutchinson

Ahmad Gardner

Jermaine Johnson

Pro Football Network

Evan Neal

Jermaine Johnson

Kyle Hamilton

Stacking The Board

Aidan Hutchinson

Ahmad Gardner

Drake London

Establish The Run

Travon Walker

Garrett Wilson

Kyle Hamilton

Walter Football

Aidan Hutchinson

Kayvon Thibodeaux

Garrett Wilson

Camden News

Aidan Hutchinson

Ahmad Gardner

Garrett Wilson

List Wire

Aidan Hutchinson

Ahmad Gardner

Travon Walker

茶犬(仮ファン)NFLのブログ

Aidan Hutchinson

Kayvon Thibodeaux

Garrett Wilson

K猫のDENファン日記

Aidan Hutchinson

Kyle Hamilton

Derrick Stingley Jr

JETS狂の宴

Evan Neal

Kyle Hamilton

Derrick Stingley Jr

モック総合1位:EDGEエイダン・ハッチンソン(Aidan Hutchinson) From ミシガン大

身長 201㎝/体重118㎏

2021年シーズンのBIG10 最優秀選手守備選手。EDGEながらハインズマントロフィーの選考2位。超人的な運動能力を持ち、そのプレーは見るものに数字以上インパクトを与えます。

加えて運動能力で相手をねじ伏せるため、技術的にはまだ発展途上であり、伸びしろがあるというバケモノです。

40yd走4秒74、垂直飛び91㎝、3コーンドリルはトップクラスのDBやWRに匹敵する6秒73。

・・・と、いうような事が某ドラフト本に書いています。

 

モックドラフトでは15サイト中10サイトが彼を全体1位に選んでおり、今年の全体1位の有力候補となっています。

しかし、同ポジションの”トレボン・ウォーカ”ーと票を分けるぐらい全体1位のジャガーズがEDGEを獲得することが濃厚とされるも、私はT”エバン・ニール”の獲得を予想

昨シーズン、ローレンスのプレーを見るたびに、彼が逃げながら投げる姿が印象的で、ローレンスを守ることに全力を尽くした方がいいんじゃないかという、考えのもとであります。

 

ハッチンソンの参考動画:

モック総合4位:CBアフメッド・ガードナー(Ahmad Gardner) Fromシンシナティ大

身長 191㎝/体重86㎏。

ジェッツの1巡(全体4位)は8サイトでCB”アフメッド・ガードナー”をチョイス。

エヴァンゲリオン級に手足が長くて細長いです。

CBにしてはデカい191㎝を超す長身で、長い腕を使ってプレスカバーをするのが得意。

カレッジでは1年目から先発を務め、3年間で1100回以上のカバレッジスナップをこなし、許したタッチダウンは0回という信じがたい数字を残しております。

「プレーが始まる前に(レシーバーの)ルートを終わらせる」と評価されていますが、ゾーンについては経験が必要とのこと。

・・と、いうような事が某ドラフト本に書いています。

 

たしかにジェッツに昨シーズン補強を怠ったCBは欲しい!

しかし!CBはルーキーがすぐに活躍しにくいポジションであり、スターに渇望している私が選んだのは、10年に一人の逸材と言われるS”カイル・ハミルトン”。

DL以外のD#を全てこなすことができるパワーとスピードを兼ね備えており、某ドラフト本にも「フットボールIQ、本能については別世界の住人」と書ワクワクが止まらない事が書いてある、正直私好みの選手です。

 

加えて、ジェッツが過去のドラフトで獲得した1巡Sといえば、優秀過ぎてシーホークスへ移籍した”ジャマール・アダムス”。その前は、謎のトレードでブラウンズに行ったS”カルビン・プライアー”と、ジェッツはSの引きは良いと思うだけに、個人的にはS”カイル・ハミルトン”に当たりの臭いがするのです。

逆にドラ1のCBといえば”ダレル・リービス”という大当たりを引きながらも、その後は”デイ・ミリナー”という凄いバストを引いてしまったことが未だにトラウマであります。

 

ガードナーの参考動画:

https://www.youtube.com/watch?v=yS4poa8BF_U

モック総合10位:WRギャレット・ウィルソン(Garrett Wilson) Fromオハイオ州立大

身長183㎝/83kg。

シーホークスに”ジャマール・アダムス”をトレードする事で得たジェッツの全体10位は、票がばらけ5票でWR“ギャレット・ウィルソン”の獲得を予想。

40yd走4秒36の爆発的な加速でDBを振り切るビッグプレーメーカーです。

技術的に洗練されていませんが、ランアフターキャッチの能力はチームメイトの1巡候補”クリス・オレイブ以上と言われています。

・・と、あの本に書いています。

 

ジェッツは、FAでTEを2人獲得し、昨シーズン獲得したWR”イライジャ・ムーア”や頭角を現したWR”ブラクストン・ベリオス”がいるとはいえ、もう1枚強力なロングパス要員はたしかに欲しいです。

しかし、私が10位に選んだのはCB”デレク・スティングリーJr”(Derrick Stingley Jr)。

10位まで来るとCB”アフメッド・ガードナー”は既に獲得されている可能性が高いので、2番手にあたるスティングリーなら獲得可能と見ています。

マンカバーが得意な選手とのことで、リービス以降不在となっているシャットダウンコーナーの役割に期待しています。

 

ギャレットの参考動画:

総評

ジャガーズの全体1位はハッチンソンが大人気ということで、ジャガーズが数年前にチャンピオンシップに進出した時の鬼のパスラッシュを復活させて、再びスーパーボウルを目指すというシナリオが期待されます。

そして巷のジェッツの1巡予想は、CBとWRという相反するポジションを獲得するということですが、私はDBの強化に費やすべきと考えています。

 

ドラフトの華であるQBに関しては、今回は不人気。

モックでも大きく意見が分かれており、一部のモックでは6位のパンサーズや8位のファルコンズ、20位のスティーラーズが”マリク・ウィリス”か”ケニー・ピケット”を獲得すると記載されている程度です。

意外と9位のシーホークスがQBを獲得する予想をしているモックはなく、OLの強化が一番多く予想されていました。

現時点でブラウンズとケンカした”ベイカー・メイフィールド”の移籍先は決まっておらず、シーホークスがドラフトまでの2週間以内に獲得しなければ、またモックも変わると思います。

 

運命のドラフトまであと2週間。運よく日本時間4月29日当日は祝日ですので、SNS上でも大いに盛り上がることに期待できそうです。