サンクスギビングも働く選手たち

QB交代が当たりベアーズに圧勝したジェッツ!

時は遡り、今週はサンクスギビングということで現地木曜に3試合が行われました。

サンクスギビングはジェッツファンにとって、「バットファンブル」というチェルノブイリ級の大事故が発生した日なので、毎年この日はトラウマなんですけどね。

それでは、今週のAFC東はどない?

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ビルズ 28 – 25 ライオンズ

先週は大雪のためにスタジアムを間借りしたライオンズと、今週は同じ会場でサンクスギビングの第1試合にて真っ向勝負。

3連勝の波になるライオンズは予想外に強く、ビルズと接戦を演じました。

 

前半は、ライオンズがTDを奪えばビルズがTDで返し、ビルズがTDで逆転すればライオンズもTDを決めるシーソーゲームに発展。

後半はビルズDE”エド・オリバー”がQB”ジャレッド・ゴフ”をエンドゾーンでサックしセーフティーを決めるも、第4Qも互いにTDを取り合い。

 

ラスト23秒にライオンズが51ydのFGを決めて25-25の同点となり、このままオーバータイムに入るかと思ったら、数十秒でもあれば得点圏に入れるのがビルズの底力。

QB”ジョシュ・アレン”からWR”ステフォン・ディグス”への36ydのロングパスを通して一気に敵陣深くに切り込みます!

 

残り2秒で敵陣27ydに進み、決勝FGを決めてビルズが勝利!会場を借りた恩をアダで返しやがりました。
ヽ(`Д´)ノ

 

ビルズは8勝で首位争いをキープ。

一方、惜敗したライオンズの連勝は3でストップして4勝目。サンクスギビングに限ると6連敗と相性の悪い日になっています。

ペイトリオッツ 26 – 33 バイキングス

首位を追うために負けられないペイトリオッツは、NFC北首位のバイキングスとサンクスギビングの最終戦で対戦。

バイキングスのHC”ケビン・オコネル”はかつて、ベリチックにドラフトで獲得されたQBであり、10年以上の時を経て部下から対等の敵となった感慨深い対戦でもあります。

 

ペイトリオッツQB”マック・ジョーンズ”はすっかりパフォーマンスを取り戻して序盤からTDドライブを演出。

一方、バイキングスも先週、カウボーイズ相手に3点しか取れなかった不調を払拭するかのようにTDを決めて、前半は16-16の同点で折り返します。

 

第3QはペイトリオッツがTD決めれば、バイキングスはST” キーン・ヌワングウー”がリターンTDを決めて速攻で流れを戻します。

第4Qまでにペイトリオッツが3点リードするも、や、QB”カーク・カズンズ”がWR”ジャスティン・ジェファーソン”とWR”アダム・シーレン”らの強力なレシーバー陣にパスを通し、TDを決めて逆転。

ペイトリオッツはバイキングスD#に阻まれ第4Qは得点できず、敗北しました。

 

この試合でバイキングスのWR”ジャスティン・ジェファーソン”が、殿堂入りした元バイキングス(元ペイトリオッツでもある)のWR”ランディ・モス”のキャリア3年で4163yd獲得を超える記録を打ち出しました。

バイキングスは9勝の独走態勢、一方ペイトリオッツは6勝のままで首位に2勝差も溝を開ける結果となりました。

テキサンズ 15 – 30 ドルフィンズ

AFC東首位のイルカさんは、AFC南で未だ1勝のテキサンズと対戦。

テキサンズは先発QBを”デービス・ミルズ”からQB”カイル・アレン”に変更し、奇跡の大勝利に期待するものの、やはり実力差は明らか。

イルカさんは、前半で0-30と圧倒的な点差をつけ、後半はゆるりと過ごして勝利しました。

 

イルカさんは5連勝で8勝目。首位をキープ。

一方、テキサンズは6連敗で未だ1勝。3年連続の負け越しシーズンが決定しました。

ドラフトでいいQBを取るんだぞ!

今週のAFC東

1位:ドルフィンズ (8勝)
2位:ビルズ(8勝)
3位:ジェッツ (7勝)
4位:ペイトリオッツ (6勝)

ペイトリオッツが再び単独最下位へ。
(´∀`)

ジェッツはイルカと牛に1勝差でピッタリ張り付く状態です。

しかし、実はジェッツはイルカと牛の両方に1回勝利しています。

次の対戦でまたジェッツが勝利すれば、同率に並んだ場合ジェッツが上になるので、首位の両チームは1勝差でもジェッツの存在が非常に怖いワケです。

 

1週の勝敗で状況が激変する恐るべき状況。どのチームも余裕がありません。

今週のBest of Tweet

メイフィールドも他のQBもダメで、ヤケクソに復帰した”サム・ダーノルド”を使う迷走パンサーズ。

そんな彼が決めたTDがこれ。

ファンブルから自らカバーして「ゴロゴロ」とローリングしてTD。

最後のカメラ目線が効いていますw。

 

パンサーズのNFC南と言えば、ひと昔前はブリーズ、マット・ライアン、ニュートンなどSB出場経験のQBがひしめく鬼のような地区だったのですが、今シーズンはブレイディも不調で、全チームが負け越し中。

パンサーズは未だ4勝なのですが、首位が5勝なので全然地区優勝の可能性がある羨ましい状況です。

Week13

ビルズ vs ペイトリオッツ:12月02日(金) 10:15

ペイトリオッツがサースデイナイトにて地区首位のビルズと一騎打ちです。

もうペイトリオッツは同地区で負けられないでしょう。

ジェッツ的にはどちらが勝つとお得なのか、正直なところ断言はできかねます。

どちらを応援するか迷うところですが、ペイトリオッツには既にスィープされており、ビルズとは直接対決を残しているので、ここはあえてビルズに勝ってもらいましょう!

 

・・・・よく考えたら、ペイトリオッツを応援するわけねーし!
(・ω<) テヘペロ.

ジェッツ vs バイキングス:12月05日(月) 03:00

ジェッツは、イルカ、牛、ペイトリオッツに勝利しているAFC東キラーのバイキングスと対戦。

現在の状況はもとより、AFC東のプライドに賭けて勝たねばならない相手なのです。

バイキングスのWR” ジャスティン・ジェファーソン”をジェッツのエースCB”ソース・ガードナー”がどこまで抑えられるかに注目でしょう。

ドルフィンズ vs 49ers :12月05日(月) 06:05

イルカさんは大陸の間反対の西海岸に赴いて49ersと対戦。

さらにこの後はチャージャーズ、ビルズとの厳しいロード3連戦が組まれており、ここで調子を崩して連敗してくれないかと願っています。

ゲスい考えですが、イルカを止める要素はそのぐらいしか思いつきません。そのぐらい強敵であります。