最悪の悪手

泥沼の4連敗。もはやプレーオフ進出には負けられない崖っぷちのジェッツ。

しかし、オフェンスが底辺すぎて地面がえぐれそうな感じです。

 

次の相手は負け越しながらNFC南首位に立つファルコンズ。

力はほぼ互角。ここで勝たねばいつ勝つの!?

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スコア&ダイジェスト

ハイライト&データ[GAME CENTER(NFL.com)]

 

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

ファルコンズ

0

10

3

0

13

ジェッツ

2

3

3

0

8

オフェンス

先発QBは、先週に引き続いてQB”ティム・ボイル”。

OLがボチボチ抑えていたように見えましたが、やはり今回もランが出ないし、ボイルのパスが下手すぎます。

 

一応、WR”ギャレット・ウィルソン”へのロングパスと、WR”ゼイビア・ギプソン”へのフリーフリッカーからのロングパスを通しますが、パスが通るのは単発であり、TDを決めるまで継続できません。

 

 

第3Q終了まぎわにロングパスをCB”ジェシー・ベイツ3世”にインターセプトされ、第4Qのジェッツの最初のドライブで事件が起きます。

ジェッツのオフェンスなのに、QB”ティム・ボイル”がベンチに座ってるではありませんか!

 

ということは、QB”ザック・ウィルソン”がこの窮地に復活!!?

 

と、思ったらザック君はインアクティブなので、第4Qに登場したのは・・

トレバー・シーミアン!!
!∑(゜ Д゜)

 

HC”ロバート・サラー”は、インターセプトされたボイルにとうとう辛抱たまらんかったのか。

しかし、シーミアンといえば過去にもジェッツに居た事があり、ジェッツファンならば厄災レベルのクソQBであることは周知の事実。

 

1発TDで逆転できる状況なので すがる思いでシーミアンを出したのでしょうが、予想通り 最初はパスを通すものの その後はグッダグダ。

スローは遅いし、何をやりたいのか分からない動きに加えてファンブルロストでチャンスを潰す始末。

 

最後の4thDownも何も出来ずにサックされて、試合終了です。
(´д`lll)

 

ちなみに昨シーズンの新人王であるWR”ギャレット・ウィルソン”がこれまで組んだQBは以下の7人になります。

・Zach Wilson
・Aaron Rodgers
・Tim Boyle
・Chris Streveler
・Mike White
・Joe Flacco
・Trevor Siemian

まだ2シーズン終わっていないうちに7人も相手しなきゃいけないって、ストレス凄いでしょうなぁ。
(´・ω・`)

 

それにしてもRB陣が機能しません。

QBがダメだとラン対策に注力されちゃうので仕方ないのですが、だとしてもクック先輩がちょっと活躍したと思ったらファンブルロストをやらかす役立たずです。

 

バイキングス、使うだけ使って上手い事見限りました。

 

RB”ブリース・ホール”も調子を落としていることに加えて、この試合でもファーストダウンを更新したらホールディングでパー。

ほんと、恨みでもあるのか。。

 

 

おまけのOLの先発は以下の通り。後ろの数値はPFFグレード。

LG >Laken Tomlinson: 73.7
RG >Wes Schweitzer: 65.1
LT >Mekhi Becton: 62.7
C >Joe Tippmann: 54.3
RT >Carter Warren: 49.8

→LG”ランケン・トムリンソン”の評価が上がってるようで、他もレベルアップを期待します。

ディフェンス

今日も頑張るD#陣。

QB”デズモンド・リッダー”は最初のファンブルはさておき、序盤はミドルを通してくるので「このレベルのQBか。ヤバイな~」と、思っていたらその後はコントロールもつかず、あまり大したQBでありませんでした。

まだまだ成長中といったところでしょうか。

 

1回TDを取られるのは、もう仕方ないです。

こっちのオフェンスが全く時間を使わないし、フィールドポジションが不利なディフェンスが多いので。

 

 

しかしながら、一番恐れていたRB”バイジャ・ロビンソン”を走らせなかったのは、収穫でしょう。

キャリー18回53yd(最長12yd)と得意のランを封じることに成功しました。

 

極めつけはセーフティーです。

 

DL“クイネン・ウィリアムス”とS”アシュティン・デービス”が完全に抑え込みました。

 

このセーフティーに関してプレビュー記事で紹介した予想にて、アナリストの一人が「3-2」というふざけたスコア予想を出していましたが、セーフティーで0-2となったので、「まさかマジで当たるのか!?」と驚きました。アナリストすげぇ。

 

まぁ、その他いろいろありますが、TE”カイル・ピッタ”によくパスを通された以外はD#は毎度よくやってくれてます。

スペシャルチーム

P“トーマス・モーステッド”の鬼パントが復活して、自陣1ydに釘付けにする神パントが出ました

このパントがセーフティーにつながったわけです。

総評

もし第4QにQB”ザック・ウィルソン”を出してダメだったら まだ諦めもつくのですが、シーミアンはないでしょ。

HC”ロバート・サラー”は、あれほどザック君を「信頼している」とか言っていた割には、1回降ろすと冷たいです。

まるでアレのナニですね。

 

ザック君もザック君でサイドラインでロジャースと顔を見合わせて、オフェンスに苦笑。

 

「ダメだこりゃ」って感じでしょうかね。ロッカールームの状態が気になります。

 

 

あと、最近は減少していた反則が多さがこの試合で目立ちました。

反則11回71yd罰退はやりすぎでしょう。

 

なぜかホームであるメットライフ・スタジアムの方が、審判が渋くて反則が多く発生する気がします。

特にCB”D.J・リード”がエンドゾーンで取られたアンネセサリー・ラフネスは納得できないところでした。

 

 

さて、期待であふれたシーズンでしたが、5連敗で正直もうプレーオフはムリでしょう。
\(^o^)/オワタ

 

来週Week14は、QB”C.J・ストラウド”がノリノリのテキサンズと対戦。

もう踏み台ぐらいにしか思われていないだろうなぁ。

 

果たしてQB”ザック・ウィルソン”の復活はあるのか!?

こうご期待!!