フットボールバカ2人

ディビジョナルプレーオフ最後の試合は、NFLファン待望のゴールデンカード。

プレーオフでの“パトリック・マホームズ” vs “ジョシュ・アレン” 第3ラウンドです。

 

[第1ラウンド]2020シーズン

ショックでまともなレビューでない スーパーボウル出場を決めるAFCカンファレンスチャンピオンシップ第2試合は、27年ぶりのチャンピオンシップ出場のバッファロー・ビルズ vs 昨シ

 

[第2ラウンド]2021シーズン

これは文章では言い表せない ディビジョナルプレーオフの最終戦は、昨シーズンのAFCチャンピオンシップと同対戦カードであるビルズvsチーフスです。 どちらも強力なオフェンスでワイ

 

特に2021シーズンのラスト数分での、まるで高山vsドン・フライのような激しいシバキ合いは記憶に新しいでしょう。

 

とにかく、アレンがスーパーボウルを獲るために、マホームズは避けて通れないようです。

今回の舞台はビルズのホーム。3度目の正直で勝つんだジュシュ・アレン!!

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スコア&ダイジェスト

ハイライト&データ[GAME CENTER(NFL.com)]

 

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

チーフス

3

10

7

7

27

ビルズ

3

14

7

0

24

総評

実はチーフスQB”パトリック・マホームズ”はプレーオフで初めてのロードでの戦い。

これまで上位シードばかりだったので当然といえば当然。

 

ビルズもLB”テレル・バーナード”が前試合で負傷してランディフェンスに不安があるうえに、パンター”サム・マーティン”がふくらはぎを痛めている等のハンデがあります。

 

両者ディフェンスが強いチームのハズなのに、何を見せられているのでしょう。

ビルズがFGを決めればチーフスがFGを決め、チーフスがタッチダウンを決めるとビルズもタッチダウンを決める、またも激しいシーソーゲームを展開。

 

 

ここでは重要なシーンだけ切り取って、お伝えします。

 

チーフスTE”トラビス・ケルシー”の兄でイーグルス敗戦後に引退を発表した”ジェイソン・ケルシー”がチーフスのセレブ軍団に合流。

 

仲間に入りたくて引退したのか?

 

当然、世界の歌姫かつケルシーと熱愛中の”テイラー・スイフト”もおります。

 

毎度セキュリティがスカスカすぎて心配。

 

そんなスイフトにささげるケルシーのラブラブタッチダウン。

こんなオッサンでも手でハートをやっちゃいますか。

 

 

「ほいほい、投げるぞ~」とボールをチラチラさせて、そのまま走っちゃうマホームズ。

 

 

アレンも負けじと芸術的TDパス

 

 

私の推しの子、パチェコの荒馬のようなランでTD!

 

 

2020年の対戦の時もやらかして、今回もやらかすWR”メコール・ハードマン”。

タッチダウン直前でファンブルして、エンドゾーンにボールが転がり込んでタッチバックでパー。

 

何のためにチーフスに復帰したのでしょう?
!∑(゜ Д゜)

 

 

いろいろあって、試合はラスト2ミッツ 27-24 でチーフスリード。

敵陣26ydまで進むも4thDown 9yd。

ここは堅実にFGで同点にして、チーフス最後のオフェンスを凌ぐしか無いでしょう。

 

距離は44ydのFG。

難しくはないハズ。とっとと決めちゃって”タイラー・バス”君。

外すんか~~い!!
(((((((ι゚д゚;)アワワワ

 

ということで、チーフスがまたも勝利で終わりました。

最後まで投げ合って決着がついたら納得いくのですが、このFGミスで決着してしまうとは、やりきれないです。

 

ちなみに外したバス君には、怒りのビルズマフィアや便乗したヒマ人から非難が殺到してSNSのアカウントを削除しました。

 

ビルズが肝心なところでFGを外す歴史はかねてからあり、最も印象深いのが1991年のスーパーボウル。

ビルズvsジャイアンツにて、19-20でビルズ1点ビハインド。試合終了まぎわに、ビルズに47ydのFGチャンスが訪れます。

 

しかし、当時のキッカー”スコット・ノーウッド”がこれを外してビルズが敗戦するのです。

この大会が伝説のビルズスーパーボウル4連敗の始まりとなりました。

 

なにわともあれ、春日の呪いもあいまって またも敗れたビルズ。アレンは一体何を思うのか。

 

 

勝利したQB”パトリック・マホームズ”のスタッツは、パス17/23回215yd獲得、2TD。

またも宿敵ビルズに勝利!宿敵というかお得意様?

 

レギュラーシーズンからプレーオフ1回戦まで決定力不足に悩みましたが、この試合ではプレーオフモード全開で勝利しました。

 

これがネトフリのドキュメンタリーで見せた過酷すぎるトレーニングのたまものなのでしょう。

 

 

 

敗れた”ジョシュ・アレン”のスタッツは、パス26/39回186yd獲得、1TD。ランで71yd、2TDと活躍。

 

なんとも言えない表情でインタビューを受けていました。

 

もはやプレーオフでチーフスと対戦するのはトラウマレベルになっているのではないでしょうか。

 

これはもうAFC西の他のチームになんとかしてもらうしかありません。