こんなはずじゃないさ♪
先週はテキサンズに勝利しシーズン後半の巻き返しを図りたいジェッツ。
今日の相手はNFC西の首位、カーディナルスです。
勝てると思っていたのに・・・感想文も書きたくない散々な事となりました。
( ノД`)シクシク…
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スコア&ダイジェスト
ハイライト&データ[GAME CENTER(NFL.com)]
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
ジェッツ |
3 |
3 |
0 |
0 |
6 |
カーディナルズ |
14 |
10 |
7 |
0 |
31 |
オフェンス
今シーズン最小得点
見るからにアサイメントミスが多いオフェンス陣。
カーディナルスのカバーが良かったのもあると思いますが、ロジャースがなげあぐねるシーンのみならず、投げた所に誰も走りこんでないというのも数回ありました。
一体、この試合に向けて何の準備をしてきたのでしょうか。
そのかいあってTD無しの大不発。
レッドゾーンではロジャースが珍しく、後ろから手をかけられてファンブルロストをやらかします。
Fourth and goal and the @AZCardinals force an Aaron Rodgers fumble! pic.twitter.com/D9KO6LZ0UN
— NFL UK & Ireland (@NFLUKIRE) November 10, 2024
普段のロジャースならば背中に目がついてるごとく手がかかる前に投げ終わるのに、なんたる失態。
レッドゾーンへのWR”ダバンテ・アダムス”へのパスも明らかにカバーされているのに投げて、案の定カットされました。
スタッツは22/35回151yd獲得0TD。1ファンブルロスト。
RB”ブリース・ホール”のランは10回52ydと今日も平均5ydを超えるも、肝心なところでパスが通る気がしないので生かせておりません。
とにかく全体的にわちゃわちゃして歯車が狂っているという印象です。
ケガ人は、LT”タイロン・スミス”が前半でクビを負傷し退場、代わりをドラ1の”オルムイワ・ファシャヌ”が務めました。
以上!
ディフェンス
3シリーズ連続でTDを喰らう
ディフェンス自慢のジェッツが3シリーズ連続でTDを喰らうという、近年めずらしいディフェンスの悪さを見せました。
スタートからカーディナルスのオフェンスがハマりすぎて、序盤はまるでミスが無い。
パスはドンピシャに決まるしRB”ジェームズ・コナー”のランも効果的に出る。
猛ラッシュをしかけたら簡単にスクリーンでかわされロングゲインを許し、完璧と言っていいほどのドライブを見せます。
やっと背後からサックが決まり後退させてリズムを崩せたと思ったら、TE”トレイ・マクブライト”へ簡単にパスを通されファーストダウンを与える始末。
QB”カイラー・マレー”の連続パス成功記録17回は球団タイ記録との事です。
WR”マービン・ハリソンJr”もTDレシーブを決めます。
1-800-MARV-TIME pic.twitter.com/j9otwVVq6m
— Arizona Cardinals (@AZCardinals) November 10, 2024
さらにレッドゾーンからのQBランに対してジェッツディフェンスは成すすべはなく、マレーに2TDランを許します。
A Sunday stroll into the end zone 🤩
📺: #NYJvsAZ on CBS pic.twitter.com/XVrWLMzmqC
— Arizona Cardinals (@AZCardinals) November 10, 2024
近年のQBは走れて当たり前ですが、ロジャースにはそれがありません。
ロジャースが走ったとしても怖くないので相手ディフェンスはQBランをディフェンスの選択肢から消せるというのは、大きいと感じました。
タックルミスが多すぎた
今回の敗戦、カーディナルスのオフェンスが素晴らしすぎただけでなく、ジェッツのディフェンスが精彩を欠いた事も大きいです。
特に目立ったのがタックルミスの多さ。
今シーズン最多の20回のタックルミスとのことで、CB”ソース・ガードナー”も致命的なタックルミスを犯したことを記者会見で認めています。
一体全体どうしちゃったのよ。
(´д`lll)
ちなみにLB”C.J・モズリー”はまだ休み。ほんといつまで休んでるんだか・・。
スペシャルチーム
日替わりキッカー
前試合のK”ライリー・パターソン”から、K”スペンサー・シュレイダー”に交代しジェッツデビュー。
エクストラポイントがバーに当たったので、即交代したのでしょうか。
だったらズーラインがプレシーズンで外した時に即カットしとけよって、感じです。
キッカーが最初からズーラインでなければ、今頃すばらしいシーズンになっていただろうに・・・
シュレイダーは25ydと45ydのフィールドゴールを決めております。
総評
プレビュー記事で「30点取れる」と書いた自分が恥ずかしい。
オフェンスが好調を維持できないのも今シーズンのジェッツの特徴です。前試合良かった事がリセットされちゃう感じで、ロジャースに認知でも入っているのかと心配しちゃいます。
(いや、言い過ぎ (;´Д`)ノ)
思い切ってHCを交代したのに、交代後の戦績は1勝4敗。
交代は全く意味がなく、むしろ悪化しているのではないかと思います。
ビルズは今週も勝利して5連勝。ジェッツとは5勝差。近年最速で地区優勝が決まるペースですね。
しかしながら、第7シードにあたるブロンコスは5勝であり、ジェッツでも今から全勝すればまだワイルドカードにはいけそーな可能性はあるわけです。
なので、ビルズにはむしろガンガン勝ってもらう方が得策なわけです。今週もコルツを倒してワイルドカード対抗馬の勝率を下げてますし。
そこにプライドなんぞない!ビルズはプレーオフで出会った時に倒せばいいのです。
序盤で大量失点では現状のJETSでは勝ち目は無いに等しいですね!(◎_◎;)
なんの根拠もないですが、カージナルスに勝てると思っていました。
しかし、今シーズンで最も敗北感にうちのめされる試合。
もう、今シーズンは終わったと思ったのですが、この記事を読み、まだ終わっていないと思えました。
このままシーズンが終わればロジャースはこのまま引退・・・。
プライドをかなぐり捨てて、捨て身で勝ちにいってくれることを信じたい!!!
俺たちの戦いはこれからだ!!!
ジェッツに関わる全ての人よ、この記事をみて、立ち上がれ!!!!
私もカーディナルスを完全に舐めてました。
このチーム、カート・ワーナーしかり、カーソン・パーマーしかり定期的に強くなったり弱くなったり、強さが数年単位でバイオリズムのように揺れていることを忘れてました。
今年は「強」モードなんでしょうね。
49ersから地区優勝を奪ってもおかしくない強さです。
しかし、ジェッツは心停止のようにグラフがずっと一直線。
そろそろ生き返れ!