リーヴィスアイランドにいらっしゃい

開幕戦を見事に勝利したJETSですが、Week02はボス級の力を持つプレーオフの常連、かつ優勝候補筆頭のコルツが相手。

10年に1人の天才”アンドリュー・ラック”に新生JETSのD#陣が挑みます。この試合の内容が 今後を占うのは間違いありません。

なんとしても勝て!!

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スコア&ダイジェスト

    1Q 2Q 3Q 4Q OT total
ジェッツジェッツ (2-0-0) 7 3 0 10   20
コルツコルツ (0-2-0) 0 0 0 7   7

 

オフェンス

コルツD#はケガ人が多いながらも壁は厚く、O#が毎回のように敵陣に入るも、なかなか得点できない状況が続きました。

とにかく期待していたランもスクリーンも通用しません。ランが通りだしたのは試合の終盤で、試合を優勢に進めながらも最後まで点差が開かない苦しい内容でした。

 

パスO#に関して、QB#14″ライアン・フィッツパトリック”のスタッツはパス22/34回 244yd獲得、2TD、1INT。
ショート~ミドルは精度が高いものの、やはりロングは苦手。1INTはマーシャルへのヤケクソロングをエンドゾーンでINTされてます。

WR#15″ブランドン・マーシャル”が7レシーブ101yd獲得1TD、WR#87″エリック・デッカー”が8レシーブ97yd獲得1TD、と両エースWRが爆発したにも関わらず、なかなかフィニッシュにたどりつかず

試合中にCB#21″ボンテ・デービス”まで脳震とうで退場し、圧倒的有利であるハズなのに、最後の最後まで1ポゼッション差を追われる展開にはヒヤヒヤしました。

 

しかしながら、WR#15″ブランドン・マーシャル”は前試合に引き続き、存分にエースWRにふさわしいパフォーマンスを見せてくれました。
クソWRに見慣れたJETSファンにとっては絶対に落球しないというだけで、どんだけ頼もしいのか。さらにD#を振り切って強引にTDするパワーも見せました。

ドルフィンズやベアーズで見たときはもっと荒っぽい印象を受けましたが、JETSでは技術力が光っています。キャンプ中、ずっとリーヴィスを相手にしていてレベルが上がったのでしょうかね?

 

逆に苦戦したのがランO#。OLのパスプロは完璧に近いにも関わらず、ランでは試合終盤までコルツDLの圧力に負けて穴が全然開きませんでした。ランでショートヤードが取れない事が、有利に進めながらもO#が停滞した原因です。

RB#33″クリス・アイボリー”のスタッツはラン14回57yd。もうJETSファンはランでゴリゴリ押すイメージを卒業する時なのかもしれませんが、フィッツのロングパスの精度に問題がある以上、ランは生命線となるので、改善しなくてはなりません。

 

あと、期待していたドラ2WR”デビン・スミス”と RB”ザック・ステイシー”は今試合も出番なし。「最終兵器は見せずにとっておく」、という気持ちで出番を待ちましょう。