ここが正念場

いよいよ2015シーズンも山場を迎えました。今シーズンのAFCは3地区で首位が独走しつつ、それ以下のチームはそこそこ勝利しているため、勝ち星が分散してワイルドカードのボーダーラインは低くなりそうです。

我らがJETSの今週の相手は、毎年1勝1敗の互角の相手であるイルカさん。
Week04では勝利してるので、いつものパターンだとこの試合は負けなのですが、勝利すればイルカさんをプレーオフ戦線から蹴落とせる絶好のチャンス。

リーヴィスが脳震とうのため欠場というハンデを背負っていますが、負けるわけには行きません。

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スコア&ダイジェスト

    1Q 2Q 3Q 4Q OT total
ドルフィンズドルフィンズ (4-7-0) 0 0 7 13   20
ジェッツジェッツ (6-5-0) 7 7 7 17   38

オフェンス

初っ端からRB#33″クリス・アイボリー”のランが出て勝利を期待させたが、4th-1ydのギャンブルを失敗するわ、相手に良いフィールドポジションばかり与えるわで雲行きが怪しいスタートでした。

しかし、D#の粘りに応えてQB#14″ライアン・フィッツパトリック”のパスが通りだし、マーシャル祭りとなります。

 

WR#15″ブランドン・マーシャル”のスタッツはレシーブ9回131yd獲得2TDの大爆発。
その理由はマーシャルをカバーしてたCB#21″ブレント・グライムズ”がマーシャルについていけず、全然相手にならなかったからです。

彼のへっぽこぶりを見ていると、ビルズとテキサンズのCBはどんだけスゴかったんだと、改めて感じました。

 

他はWR#87″エリック・デッカー”も取ればTD制のパスを落球するシーンはあるものの、ロングパスレシーブや高速TDパスを見事にレシーブし、勝負強さを見せます。

WR#19″デビン・スミス”はやっとの事でNFL初のTDレシーブ。難しいパスによく飛びつきましたが、今までの失敗を精算するには至りません。今後も借金を返済するように活躍してくれ。

 

前試合で感じていたQB#14″ライアン・フィッツパトリック”のロングパスの精度が上がっている事もレシーバー陣が爆発した理由でしょう。

QB#14″ライアン・フィッツパトリック”のスタッツはパス22/37回277yd獲得、4TD、0INTと素晴らしい成績。
試合序盤に「JETSのレッドゾーンからのTD成功率はリーグ1位」と紹介されていましたが、この試合もレッドゾーンO#から全てTDを決めております。

4TDパスという出来すぎの成績は、ヒゲを剃った(と、言うより短くカットした)おかげなんでしょうか?

あと、フィッツパトリックのスクランブルは効きますね。そんなに足は速くないのに、ここぞという時にピンチを救います。

 

脅威のランを見せたのがRB#33″クリス・アイボリー”。D#5人を引き剥がしてTDランを決めるリンチばりの超プレーを見せました。
スタッツは87yd1TDと好調。やはりアイボリーのランがそこそこ機能してくれれば、勝率は高いですね。

 しかし、D#を圧倒したスティフアームに味をしめて、ファンブルぐせがつかないかが心配なところです。