どちらも必死
Week13は同じニューヨークを冠とし、スタジアムすらシェアする義兄弟チーム、ジャイアンツが相手。
この試合、ジャイアンツのホーム扱いなのでJETS的には移動する手間が省けて非常に助かります。
ジャイアンツは先週、同地区のレッドスキンズに負けて首位陥落。JETSは現在AFC7位でワイルドカード枠から漏れているという、両者プレーオフ出場にはあと1歩届いていない状況。
シェアする同居人とはいえ、相手を蹴落として這い上がらなければならぬクモの糸状態です。
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インジャリーリスト
Larry Donnell | TE | Neck | Did Not Participate In Practice | Out |
Devon Kennard | LB | Hamstring | Did Not Participate In Practice | Out |
Brandon Meriweather | S | Knee | Did Not Participate In Practice | Out |
Robert Ayers | DE | Toe | Full Participation in Practice | Probable |
Jason Pierre-Paul | DE | Hand | Full Participation in Practice | Probable |
Justin Pugh | G | Concussion | Full Participation in Practice | Probable |
Nikita Whitlock | RB | Not Injury Related | Full Participation in Practice | Probable |
Marshall Newhouse | T | Back | Limited Participation in Practice | Questionable |
Weston Richburg | C | Ankle | Limited Participation in Practice | Questionable |
→JETSは事前情報どうりリーヴィスは2戦連続で欠場。さらに、リーヴィスのバックアップであり、先週ドルフィンズ戦でINTで勝利に貢献した”マーカス・ウィリアムス”がDobtuful でCBに不安があります。
一方、ジャイアンツも万全ではあらず。先発のTEとLBがOUT。加えて、元パッツのS”ブランドン・メイウェザー”がOUTです。
先発CとTがQuestionableの状況も、イーライをパスラッシュで追い込むための追い風となるか。
どうなるジャイアンツ戦
SBを2度制覇した”イーライ・マニング”は不調。今シーズンはエンドゾーン内で3INT、2ファンブルロストしており、1シーズンのエンドゾーン内でのターンオーバー5回はリーグ記録タイとのこと。
先週のレッドスキンズ戦も3INTを献上しており、第4Qまで無得点であったことが敗因となっています。
JETSのランD#1位でジャイアンツのランO#は28位ということで、イーライはランの支援は期待できず、ジャイアンツはパスO#中心に組み立てるしかありません。
しかし、ご存知のとおりジャイアンツにはリーグ屈指のWR”オデル・ベッカム”がおり、逆にJETSはリーグ屈指のCB”ダレル・リーヴィス”が欠場。さらにバックアップの”マーカス・ウィリアムス”がDoutfulという困った状況。
ドルフィンズ戦もWR#14″ジャーヴィス・ランドリー”にやられたので、誰がベッカムとマッチアップするのか気になるところです。クロマティだけではベッカムを封じる事は無理なので、Sとダブルチームで当たる必要があるでしょう。
それとも復帰するも干されている元ドラ1CB”ディー・ミリナー”の出番がそろそろあるのか?。
とにかく、ベッカムをどこまで抑える事ができるかがJETS D#の明暗を分けます。
JETSのO#はもうランです。ランが出れば勝ち、出なければ負けという法則がはっきりしています。
先週のドルフィンズのランD#はリーグ32位の最下位。そしてジャイアンツは20位なので、アイボリーのランが通用すると思うので、ランで組み立てつつレッドゾーンでのTD率リーグ1位のO#でTDパスを決めるバランスのよい攻撃でモメンタムを掴みたいところです。
WR”ブランドン・マーシャル” vs CB”ドミニク・ロジャーズ-クロマティ”のマッチアップも気になるところ。
フィッツパトリックは困ったらマーシャルにバクチのようなロングパスを投げて、マーシャルの個人技でなんとかする傾向が見られるので、競り合いに負けてINTされないかも心配ですね。
今週の勝利への金言
肩身が狭そうな地元ジェッツファンのためにも勝て!!
以上