勝ち誇った時、それは既に敗北している

お久しぶりの「今週のAFC東」のコーナーです。

AFC東の注目度をあげるためにシーズン中は毎週書いてますが、近年はビルズ以外はザコみたいな地区になりつつあるので「この記事、誰も読んでないじゃねーかなー」と思うことはありつつも今シーズンもUPしていきます。

 

開幕戦は我らがジェッツは既に敗北したので、その他3チームの敗北を願う毎度毎度の展開です。

ではでは、久しぶりの・・

今週のAFC東はどない?

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レイブンズ 40 – 41 ビルズ

まず注目のサンデーナイト、昨シーズンのプレーオフのリマッチとなるレイブンズとビルズ戦から。

結果だけを見ると1点差の接戦ですが、内容は奇跡の大逆転です。

 

ビルズはファーストシリーズからタッチダウンを奪う好調なスタートだったのですが、曲者ぞろいのレイブンズ オフェンスがビルズを徐々に追い込みます。

 

RB”デリック・ヘンリー”のパワーランに加えて、QB”ラマー・ジャクソン”も走る。さらにやっかいなのが、超スピードでDBをちぎるWR”ゼイ・フラワーズ”の存在。

 

パスとランの波状攻撃にビルズはあっというまに劣勢に追い込まれて、第3Q終了の時点でスコアは34-19とレイブンズが圧倒。

 

その後、残り約5分で40-25と差は埋まらず、私はリアタイで観戦していて「これは決まったな」と思って試合終了を待たず出かけちゃいました。

これが良くなかった!!
(´д`lll) 

 

ビルズがTDをい決めて40-32の1ポゼ差で残り4分

レイブンズが時間を潰してトドメを刺すはずのドライブに、RB”デリック・ヘンリー”がまさかのファンブルロストォォォォ~

工エエェェ(´゜д゜`)ェェエエ工

 

ビルズはこれで得たオフェンスをTDで終わらせ40-38!

しかし、同点を狙った2ポイントに失敗し、2点差のまま!!

 

残り1:58。レイブンズならば時間を潰しきってくれると思いきや、なんと3凡!
(´д`lll)

 

残り1:26。ビルズはタイムアウトを使い切って、自陣20ydからのオフェンス。

レイブンズのディフェンスはビビったのか、QB”ジョシュ・アレン”からWR”ジョシュ・パルマー”、そしてWR”キオン・コールマン”へロングパスを連発で許して、あっという間にレッドゾーン。

 

 

ラストはK”マット・プレーター”が30ydのフィールドゴールを決めて、ビルズは第4Qだけで22得点をあげる大逆転勝利となりました。

 

 

私は外出から帰ってきて結果を見たとき、ちょっと理解できませんでしたね。

目が汚れているのかと思ってアイボンしてもう1回スコアを見ても、やっぱりビルズが勝ってました。
(当たり前 (o’д’)ノ)

 

それにしてもレイブンズは不可解なチームです。

近年のプレーオフといい、肝心な時に歯車が狂いだすんですよね。

 

個人的にディフェンスは元パッカーズでエースCBだった”ジャイア・アレクサンダー”が足を引っ張っていたように見えました。

ドルフィンズ 8 – 33 コルツ

ドルフィンズがコルツ相手になんと惨敗。

 

コルツはジャイアンツでほぼバスト思われていた元ドラ1QB”ダニエル・ジョーンズ”が爆発し、1978年以来無かった全ドライブで得点という記録的な破壊力を見せました。

ついでにコルツが開幕戦で勝利するのは2013年シーズン以来とか。

 

一方、ドルフィンズはQB”トゥア・タゴバイロア”が大乱調。2INT、1ファンブルロストの散々な結果に終わりました。

加えて、先発陣にケガ人が続発し、近年まれにみる最悪のスタートです。

 

ちなみに、ドルフィンズは最後に白旗をあげたようにQB”ザック・ウィルソン”を出しましたが、特に何も起こりませんでした。

おわり。

レイダーズ 20 – 13 ペイトリオッツ

HC”ピート・キャロル”とQB”ジーノ・スミス”のシーホークのコンビがやってきた注目のレイダース。

 

対するHC”マイク・ブレイベル”率いる新生ペイトリオッツの方は、昨シーズンのドラ1QB”ドレイク・メイ”が先発。

 

両軍ともランオフェンスが死に絶えたため純粋なQB対決に発展するも、メイはパス30/46回287yd獲得、1TDを記録するもファーストダウン更新に苦しみ、失点につながるインターセプトを喫して、後半の得点はわずか3点と不安定さを見せました。

 

対するジーノもはス362yd獲得、1TD、1INTと似たようなスタッツでしたが、20yd以上のパスを9回成功させる自身のタイ記録で競り勝ち、貴重な1勝をあげました。

 

両チームともランオフェンスの弱さとペナルティの多さという課題を残し、立て直しが急務となります。

今週のAFC東

1位:ビルズ(1勝)
2位:ジェッツ(0勝)
3位:ペイトリオッツ(0勝)
4位:ドルフィンズ(0勝)

ビルズが大逆転勝利を納めて、もう単独首位。

その他は得失点差で順位がこうなりましたが、まだWeek01なので気にしない気にしない。

今週のBest of Tweet

今週は開幕戦から激戦ばかり、かつ、事件が多くメチャクチャ迷いました。

 

その中であえて選ぶならチャージャーズ vs チーフスの一幕。

 

審判団が見ていないところでチャージャーズDT”ティエア・タート”がTE”トラビス・ケルシー”に平手打ちをしたのです。

 

 

このシーンが話題になってGIF化されたり、壁画にもなりました。(AI疑惑あり)

 

イーグルスvsカウボーイズの試合では、DT”ジェイレン・カーター”がQB”ダグ・プレスコット”に唾を吐いて退場になったにも関わらず、今回の平手打ちには何のペナルティも無かったことが物議をかもしております。

 

さらにタートは「ブラジルでも俺はスウィフトすぎる(素早すぎる)ぜ」と、ケルシーの婚約相手である”テイラー・スウィフト”をネタに煽ったとか。

さすがにやり過ぎ感があるので、リーグとして何かしらの処罰はした方が良いと思います。

Week02

ビルズ vs ジェッツ

日本時間 9/15(月・祝)のありがたい日に、さっそく地区王者のビルズと対戦。

いわずもがな、今シーズンを占うビッグマッチです。

 

当たり前にビルズは強いのですが、ジェッツも開幕戦で見せた予想外の強さがあり、決して勝てない相手ではありません。

 

いや、むしろ勝つんだ!勝って首位になりたいぞ!

ペイトリオッツ vs ドルフィンズ

なんとWeek02は全同地区対決ということで、不安なスタートを切ったペイトリオッツとイルカが激突。

 

攻撃力にも守備力にも不安を見せたイルカさん。果たしてタゴバイロアは立ち直れるのか。

なんならザック・ウィルソンが先発しても良いぞ!