成長するクォーターバック
偉大な兄”ペイトン・マニング”と比較され、ランク下のQBとして見られてきたジャイアンツQB”イーライ・マニング”。
しかしシーズン後半から1試合ごとに成長し、ロード9連勝でチームをプレイオフに導いた。
対するは主力WR”テレル・オーウェンズ”の復帰により、QB”トニー・ロモ”とのホットラインが復活した強敵カウボーイズ。
イーライの真価はいかに!?
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▼終始押されっぱなしのジャイアンツだったが、第4Qビハインドの状況でも落ち着いて安定したパスを供給し続けたイーライのリーダーシップが強敵カウボーイズを撃破しました。
一方、攻めながらも反則による自滅で思うように得点を挙げれないカウボーイズ。第4Q残り30秒で敵陣22ydまで進み、ホットラインに望みを託すもインターセプトでGAMEOVER。
まさかのジャイアンツがカンファレンス決勝でパッカーズと対戦です。
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@ テキサス・スタジアム | 有料入場者数 63,660 |
Game Stats|Photos |
[引用:NFL JAPAN]
ダラス・カウボーイズ対ニューヨーク・ジャイアンツの試合は、ジャイアンツが21対17でNFC同地区対決に競り勝った。ジャイアンツは獲得ヤードで 230対336、ボール保持時間で23分30秒対36分30秒と、カウボーイズを大きく下回る苦しい展開。しかし、攻撃陣が少ないチャンスを着実にものにし、NFC第1シードのカウボーイズを撃破した。1990年に現在の12チームによるプレイオフのシステムが導入されて以降、NFC第1シードのチームがディビジョナル・プレイオフで敗れるのは史上初のことだ。今日の勝利で今季ロード9連勝としたジャイアンツは2000年以来のスーパーボウル進出をかけ、来週のNFCチャンピオンシップでグリーンベイ・パッカーズと対戦する。ジャイアンツは、QBイーライ・マニングがパス18回中12回成功、163ヤード、2TDと堅実なプレイを披露。また、WRアマニ・トゥーマーが52ヤードTDレシーブを含むレシーブ4回80ヤード、2TDと活躍した。
1990年以降のNFC第1シードで初のディビジョナル・プレイオフ敗戦と、不名誉な記録を作ってしまったカウボーイズは、これでプレイオフ6連敗。
1996年のワイルドカード・プレイオフを最後にポストシーズンでの白星から遠ざかっている。
ウェイド・フィリップヘッドコーチも、これでプレイオフ通算
4戦全敗となっている。カウボーイズは、RBマリオン・バーバーがラン27回129ヤード、1TDと活躍。試合の主導権を握っていたが、ジャイアンツの反則3回25ヤード罰退に対し、反則11回85ヤード罰退とミスを重ねてしまったのが致命傷となった。また、QBトニー・ロモもパス36回中18回成功、201ヤード、1TD、1インターセプトとレギュラーシーズンの勢いを維持することができなかった。第1Qジャイアンツは、WRトゥーマーのTDレシーブで先制。第2Qカウボーイズは、WRテレル・オーウェンスのTDレシーブ、RBバーバーのTDランで逆転する。しかし、前半残り7秒にジャイアンツはWRトゥーマーのTD捕球で14対14と追いついて前半を終える。第3Qカウボーイズは、Kニック・フォルクのFGで勝ち越す。
第4Q残り13分29秒、ジャイアンツはRBブランドン・ジェイコブスのTDランで逆転に成功。カウボーイズも粘りを見せ、試
合残り31秒には敵陣22ヤード地点にまで侵入。だが、残り16秒からの攻撃でQBロモがエンドゾーンに投げたパスをCBのRW・マックォーターズがインターセプト。ジャイアンツが接戦を制した。その他の主要スタッツ
ジャイアンツ
RB ブランドン・ジェイコブス ラン14回54ヤード、1TD
WR スティーブ・スミス レシーブ4回48ヤードカウボーイズ
TE ジェイソン・ウィッテン レシーブ7回81ヤード
WR テレル・オーウェンス レシーブ4回49ヤード、1TD