何か書けと言われても・・・
※この記事はNFLアドベントカレンダー2016 、21日目の投稿です。
こんばん鷲のマークの大正製薬。今日は放談ではなく、NFLアドベントカレンダーの時間です。
実はアドベントカレンダー という物の存在を初めて知りました。
そして、私より前にNFLアドベントカレンダーを書かれたみなさんが濃い~内容を書かれていて、非常に書きにくい。
そこで「21日目」ということで、「21」に関連したネタを書きます。
[SPONSORED LINK]
21 といえばアレですね・・
もう、このブログで「21」にちなんだネタといえば分かりますよね?
何?「アイシールド21」?
ハズレです。
21といえば、
悪夢の1分間21失点
ですよ。
もう誰も語りたくはない、JETSの黒歴史について、あえて触れてみましょう。
悪夢の21失点とは?
時は日本時間の2012年11月23日Week12、相手は怨敵ペイトリオッツでサーズデイナイトの最後の試合。そう、サンクスギビングの最終戦で全米が注目する大試合なのです。
・悪夢その1)動画00:47~
事件の始まりは、まずブレイディから RB”ショーン・ベーリン”へのショートパスがそのままTDになってしまったシーン。当時、ランD#最強のJETSにしては信じられない事態だったが、ここまでは、普段でも見かける光景。
・悪夢その2)動画 1:05~
ここからが本当の悪夢。QB”マーク・サンチェス”が本来はFBへハンドオフするプレーを、間違えて逆方向にボールを出してしまいました。
結果、サンチェスは誰にもハンドオフできずに、やむなくスクランブルを仕掛けるしかなかったのですが、前方へ走り出した瞬間にRG”ブランドン・ムーア”のケツに激突しファンブロスト!それをパッツのS”スティーブ・グレゴリー”に拾われTDされました。
これが世に言う ESPN最悪プレーに殿堂入りした、史上最悪のプレー・・その名も!
Butt Fumble(バット・ファンブル)だ!
・悪夢その3)動画1:32~
そして、ラストも神っている。
この間、銃撃事件で死去したRB”ジョー・マクナイト”のリターンですが、マクナイトなりに得意のリターンで状況を変えようとして力み過ぎたのか、タックルされてファンブル!
スポーンと飛んだボールの先にはなんと走るエデルマン。まるで打ち合わせしたダブルリバースのようにキレイに決まって、そのままリターンTD。
当時、LIVEで見ていた私、いや、全国推定1億人の全JETSファンは「これは夢か」と思うぐらい、最悪な時間を過ごしました。
・悪夢その4)
さらに悪いことが、これをスタジアムで目にした当時JETSファンのカリスマであった、 応援団長ファイヤーマン・エドが 応援団長を引退。地蔵のように固まるエドがカメラに抜かれたのも印象的でした。
エドはジェッツのファンは続けていますが、表立ってファンを先導することは無くなりました。
エドが先導してスタジアムの全ファンが叫ぶチャント「J・E・T・S、JETS!JETS!JETS!」が好きだっただけに、2度と聞けなくなるとは悲しかったです。
ジェッツの封印したい、黒歴史をあえて掘り出しましたが、今のJETSこそ屈辱を知って強くなってほしいです。もう6年もプレーオフに出ていないなんて、苦痛で仕方ないです。
来シーズンこそ、地区優勝だ!(毎年、言っている)
まさかバット・ファンブルと、1分間21失点が同じ試合だと思いませんでした。亡くなったマクナイトもこんな形で追悼されるとは思いもしなかったでしょうね。
応援団長のエドを見なくなったと思ったら、目に余る不甲斐なさで完全にメンタルが崩壊したんですね…。
カート小判さん>
ジェッツファン以外は最悪プレー「バット・ファンブル」だけが独り歩きして、以外と知らないんですね。
マクナイトも己の映像が使われるのが、このシーンばかりだと、可哀そうですね。
エドの精神もぶっ壊し、ジェッツファンにとって歴史が変わった悪夢の1分間でした。