間の次は月間です
新人初開幕3連勝という快挙を成し遂げたQB”マーク・サンチェス”が月間新人MVPを受賞しました。
4TD,2INT、パスレーティングは87.7と好成績。
実力はもちろんルーキーとは思えぬ落ち着きと判断力があります。タイタンズ戦でスクランブルでTDを決めた度胸には脱帽です。

次のセインツも倒して、ガンガン記録を伸ばして欲しいものですね。
[追記]
3週連続で新人週間MVPにも選ばれました。この調子で行けば年間MVPも採れるでしょう。
(でも、Madden11の表紙にはなったらイカンぞ)

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▼セインツ戦にCB2人欠場。
CB”リト・シェパード”が右四頭筋、CB”ドナルド・ストリックランド”が右足捻挫のためセインツ戦を欠場となります。
“ドワイト・ロウリー”が変わりにCB先発を務め、”ドリュー・コールマン”がニッケルとなります。平均1試合40点を獲得する鬼攻撃のセインツ相手にCBの層が薄くなると、苦戦は必至でしょう。
※ニッケル
LBを減らしてCB3人、S2人にしたフォーメーション。ちなみにニッケルの語源はアメリカの5セント硬貨。

▼”ヴァーノン・ゴルストン”の株がUP
昨年のドラ1巡PICにも関わらず、ダメダメだった”ヴァーノン・ゴルストン”に対してJETSのD#コーディネーター”マイク・ペティン”は最近の活躍に賞賛しております。

「ゴルストンが2,3人のブロッカーを相手にラインを崩壊させるので、相手QBにプレッシャーをかけやすくなっている。特にブルラッシュは最高」だとコメントしています。
しかし、ながらweek5から”カルビン・ペイス”が復帰するので、セインツ戦がゴルストン最後の先発試合だと思われます。

未だ公式戦にてサックが無いゴルストン。セインツ戦で”ドリュー・ブリーズ”にサックを決めて先発をアピールできるか?
※ブルラッシュ(bull rash)
ポケットを潰すようにオフェンシヴラインを押し込むラッシュのこと。

▼元JETSのLB”ジョナサン・ビルマ”はレックス・ライアンが欲しかった選手。
一昨年にJETSからセインツへトレードされたLB”ジョナサン・ビルマ”は、レックス・ライアンがレイブンズ時代に欲しかった選手だったとの事です。ワタシも好きな選手だったのでトレードされた時は非常にショックでした。
Week4ではそのビルマが古巣JETSの前に立ちふさがります。

▼どうなるセインツ戦
開幕3連勝どうしですが、チームの完成度としてはセインツが上。
平均40得点のハイパーオフェンスを止めるには例によってCB”ダレル・リーヴィス”がセインツWR”マーキス・コルストン”を封じて、ブリーズがパスを投げあぐねているスキにブリッツでパスを狂わすという、これまでの必勝パターンで攻めるしかないでしょう。

しかしセインツにはキャッチも上手いRB”レジー・ブッシュ”やビルズ戦で活躍したRB”ピエール・トーマス”などRB陣も強力。ラッシュをスクリーンパスでかわされてロングゲインされる可能性もあり、思い切ったラッシュはかけれないでしょう。

JETSにとって有利な点はセインツのD#陣に負傷者が相次いでいる事です。
セインツの超攻撃を封じる最大の策は、JETSが時間をかけて得点してセインツの攻撃時間を削るしかないです。ある意味で攻撃は最大の防御です。
なのでJETSのRBコンビに期待がかかります。そして、そろそろワシントンのリターンTDが見たいですね。(@_@)/

[引用:NFL JAPAN]

ともに開幕3連勝スタートを飾ったニューオリンズ・セインツとニューヨーク・ジェッツ。その原動力となっているのが、セインツのプロ9年目ドリュー・ブリーズ、ジェッツの新人マーク・サンチェスと、現在リーグを沸かせている2人のクォーターバック(QB)だ。

セインツは、ここまで1試合平均40得点と圧倒的なオフェンス力で勝ち星を重ねている。この攻撃をけん引しているのがブリーズであり、パス841ヤードに加え、9TD、QBレーティング118.1はいずれもリーグトップの数字だ。この絶好調ブリーズが、ここまでマット・ショーブ(ヒューストン・テキサンズ)、トム・ブレイディ(ニューイングランド・ペイトリオッツ)、ケリー・コリンズ(テネシー・タイタンズ)といった有力QBを封じてきたジェッツ守備陣を崩せるかどうかが、勝敗を分けることになるのは間違いない。

そこでセインツが期待し、ジェッツが警戒したいのが、ピエール・トーマス、レジー・ブッシュのランニングバック(RB)コンビだ。一見すると逆説的だが、トーマスは先週のバッファロー・ビルズ戦でラン126ヤード、2TDを記録。彼のランが出れば、ジェッツ守備陣もパスラッシュに集中できなくなる。また、パス捕球にも優れるブッシュは、相手守備がラッシュを仕掛けた際に生まれるスペースを突くショートパスのターゲットとして頼りになる。

一方、ジェッツのサンチェスは開幕3試合連続でQBレーティング80以上と、新人とは思えない堅実なプレイでチームの勝利に貢献。リーグ史上初となる新人QBの開幕3連勝という快挙を達成した。この試合でも持ち前の勝負強さを発揮してもらいたいが、ルーキーのサンチェスに負担をかけ過ぎないため、こちらでもラン攻撃の頑張りは必要だろう。