見積もりとは一体・・

ロサンゼルスに建設されるラムズとチャージャーズの共同スタジアムに関して、建築費用が試算されました。

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建築費4ビリオン以上の新スタジアム

スポーツビジネス・ジャーナルによると、2020年にオープン予定のラムズとチャージャーズが共同でロサンゼルスに建設する新スタジアムの建設費が4ビリオン以上になると予想しています。

 

4ビリオン(4 billion)・・・これを現在のレート「1ドル=約110円」で日本円に換算すると・・・

約4426億2476万円

はぁはぁ3兄弟

 

ラムズオーナーのクロンケ夫妻はスタジアム建設費に関して1.6ビリオン(約1771億6013万円)を自己資金から出すとのことです。

これに周辺地域のビジネス用施設の建設費も加えると、5ビリオン(約5538億6150万円)になるとのことで、建設予定地にビッグビジネスが渦巻いております。

 

ちなみに我らがジェッツとジャイアンツの共同スタジアムである「メットライフ・スタジアム」の建設費は、1.6ビリオン。当時の円高レートでは1450億円で、これでも当時としては過去最大のスタジアム建設費用でした。

 

そもそもロサンゼルスにスタジアムを建設するプロジェクト開始当初の2015年は、約半分の2.3ビリオンで建設する試算だったのですが、プロジェクトを進めていくと、すぐに3ビリオンに上昇。

さらに、アクセスの利便性や地震に耐えうる設計を考えると、コストがどんどん上昇し4ビリオンを超える事になったとの事です。

この巨額の費用を回収するためには、ラムズとチャージャーズの試合を行う以外に、スーパーボウルも開催し、その他イベントをガンガンやって行かなければいけません。

 

 

個人的に、東京オリンピック開催のためのスタジアムや施設の建設費用が、最初の見積もりと後に出した試算が全然違う問題を連想させました。

国立なので税金ですこんばん割り箸。放談の時間です。なでしこ大敗で明るいニュースはスルーされ、さらに暗くなるようなアホニュースが報じられました。以前から話題の新国立競技場の総工費が2

 

最初の見積もりから、後の試算がまったく違う金額になるケースを何度も見ると、一体見積もりとは何なのだろうと改めて思います。