備は優等生のハズ・・
前回に引き続いてシーズン前半の通信簿、守備編です。
JETSの今シーズンのウリはなんせ守備の鬼”レックス・ライアン”が構築したディフェンスシステム。

Week05のドルフィンズ戦以外は強固な守備を見せております。(でも4勝しかできないのが不思議)
優等生であるはずの守備陣の評価はいかに?

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▼ディフェンスの評価
DEFENSIVE LINE: B
シーズンアウトしたNT”クリス・ジェンキンス”以外、特にインパクトが無いのですが、”ショーン・エリス”、”マーケス・ダグラス”は100ydランを許さない良い体系を作ります。
しかし、もっと早く相手QBを追いかける必要があるとの事です。

LINEBACKERS: A-minus
ILBの”バート・スコット”、”デイヴィッド・ハリス”はゲームの流れを変えることが出来る優れたラインバッカーです。”カルビン・ペイス”はWeek05まで出場停止でしたが、レイダース戦では2つのターンオーバーを含め完封勝利に大きく貢献しました。
“ブライアン・トーマス”はもっとパスラッシュに磨きをかけるべきです。
“ヴァーノン・ゴルストン”・・・・「それは聞かないでくれ」との事です。( ̄□ ̄;)

SECONDARY: A-minus

DB陣もやはり優秀。100yd獲得レシーバーと300yd獲得パサーを生みませんでした。
やはりその代表はCB”ダレル・リーヴィス”。主力WRにピッタリ張り付いてパス攻撃を崩壊させます。
そしてS”ジム・レナード”はDBに活気を与えました。
しかしながら、S”ケリー・ローズ”は未だインターセプト、サック、ファンブルフォースを記録してません。

▼その他の評価
SPECIAL TEAMS: C
55ydのFGを決めたK”ジェイ・フィーリー”や、フェイクを確実に決めるP”スティーヴ・ウェザーフォード”の活躍は目覚しい。しかし、まだ記憶に新しい2回連続ドルフィンズWR”デッド・ギン”にキック・オフ・リターン・タッチダウンを許したので、スペシャルチームの評価はガタ落ち。

COACHING: C-plus
HC”レックス・ライアン”は就任一発目の記者会見からペイトリオッツを挑発したり、契約が難航していた”マイケル・クラブツリー”に接触したりするなど、その行動は周りをうんざりさせています。そして感情的になりやすく、それが戦術ミスを生み出します。
しかし、ライアンは間違い無く「守備」というものを知っています。そして選手のモチベーションを上げてチームを良い状態にする事ができるとの事です。

→やはり勝率5分でも守備は優秀。NT”クリス・ジェンキンス”が抜けるものの、代わりに入ったDE”サイオン・パウア”が予想外に活躍しています。
しかし今シーズンは守備の再構築によって覚醒を期待された”ヴァーノン・ゴルストン”は相変わらず不発のようです。( ̄□ ̄;)