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2度目も何とかお見逃しを・・
さぁ勝てば41年ぶりのスーパーボウルに王手をかけました。シーズン中にすっぱり諦めれたら何とも思わないのにここまでくると負けることが恐ろしい。

相手はご存知、消化試合以外は無敗で実質、真剣勝負で負けナシのインディアナポリス・コルツ。
Week16でコルツが手を抜いてくれたおかげでJETSは今ここにいるわけで、あの時に全勝狙いでガチで行かれていたら、今頃心はドラフトに向いていたでしょう。この点に関してはコルツに感謝しています。

しかしベンガルズ同様に消化試合で避けれたつもりだったが、結局はガチで倒さねばならないハメになるとは本当にドラマチックな展開です。

♪今より前に~進むためには~、争いを避けて~通れな~~い♪
ってな感じのJETSの近況です。

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▼打倒コルツの非公式マンハッタン大決起集会!その名も「リーヴィス・アイランド」
JETSをスーパーボウルに押し込むため、マイケル・ブルームバーグ市長も訪れてマンハッタン・タイムズスクエアで非公式ファン決起集会が行われました。その集会名は「リーヴィス・アイランド」

「リーヴィス・アイランド」とは相手WRを無力化するCB”ダレル・リーヴィス”の守備範囲は彼の楽園であるという事で、かねてから記事で使われている言葉があり、市長はこの集会に「WELCOME TO リーヴィス・アイランド」という看板を持ち込んでファンを盛り上げました。

この集会には州知事とジェッツのGM”マイク・タネンバウム”と元JETSの名RB”カーティス・マーティン”。そしてWeek07に負傷してシーズンアウトしたRB”レオン・ワシントン”も参加しました。

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:「リーヴィス島へいらっしゃい」
プレーオフでも安定して活躍するどころかINTを奪い勝機をもたらすリーヴィスはもはやJETSの顔。

次にこの島に入る”レジー・ウェイン”はいかなる対策を立てるのか?

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:タイムズ・スクエアのおびただしい数の電飾もJETS色に染まります。

▼スーパーボウル会場名が変更。
スーパーボウル直前で何やってんの?と言いたくなるニュースですが、ドルフィンズの本拠地である”ドルフィンスタジアム”の名称が「サンライフ・スタジアム」に変わります。
これはサンライフ・フィナンシャルと命名権契約を年400万ドル(約3億7,000万円)で5年間結んだためです。さっそくプロボウルとスーパーボウルからこの名称が使われるとの事です。

日本でもハコものの経営に困ったら企業に名前を売って、大阪ドームが京セラドームになったり、味の素スタジアムやら日産スタジアムやらありますね。近所の王子スタジアムはどこも名前を買わないだろうなぁ。

▼チャージャーズ戦の試合ボールを”マーティー・ショッテンハイマー”にプレゼント
ベンガルズ戦に勝利したときはサンチェスがウィニングボールをそそくさと持ち帰って、退場していましたが、チャージャーズ戦のボールはOC”ブライアン・ショッテンハイマー”の父で、元HCであった”マーティー・ショッテンハイマー”にプレゼントしたとの事です。

ライアンはブライアンに内緒でボールを送って、”息子の勝利の証”という思いがけないプレゼントでマーティーをで喜ばせたようです。熱いライアンらしいブライアンへの感謝の仕方です。

▼どうなるコルツ戦
一度手合わせしている相手ですが、ハッキリ言って強いです(当たり前)。マニングのパスもありますが、それよりOLが硬かった印象の方が強いです。しかし、主力が出ている状態でも開いた点差はわずか5点。JETSの守備は十分に通用していました。

ただ恐ろしいのが、堅守のレイブンズが序盤でマニングに守備の傾向を見切られた後は歯がたたなかった事。相手の守備を読む洞察力と経験値もマニングの武器です。
そしてレイブンズRB”レイ・ライス”を無効化したラン守備もランを得意とするJETSにとってはやっかい。

しかしコルツはパスオフェンス1位に反してランオフェンスはリーグ最下位と極端にパス攻撃に頼っています。逆にパス守備1位のJETSにとっては相性がいいように見えますが、なんせ相手は今までと次元が違う本気のマニングですから、アウェイである事も含めて相当不利な状況です。

しかし、勝てないと思っていたあのチャージャーズにも勝てましたので希望はあります。JETSはとにかくミスをせずに慌てずに耐える。
「キン肉マン」や「はじめの一歩」のように最初は猛攻になんとか耐えて点差を広げないようにし、最後に勝機を見い出し逆転勝ちを収めるマンガパターンにハマればJETSは強いです。

ベタにコルツが勝つのか?それともJETSがまたも奇跡を起こすのか?決戦のキックオフはまもなくです。