カッコ悪い~負けか~た~♪
もうシーズンエンドは当然で、楽しみはドラ1ゲットとなったジェッツ。
今回の対戦相手のタイタンズは、そんなジェッツ相手にこの試合は「ボーナスステージ」だとでも思って油断していたのでしょう。
油断大敵、豚肉焼いたらトンテキ。
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スコア&ダイジェスト
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
ジェッツ |
10 |
6 |
6 |
0 |
22 |
タイタンズ |
0 |
6 |
7 |
13 |
26 |
オフェンス
第4Qまで2ポゼッション差リードをしながらも、ラスト42秒でTDを喰らって逆転負けしたこの試合。敗因はまず決定力が無さ過ぎたO#にあります。
再三レッドゾーン付近まで進むも、TDを決める事はなく、5回もFG蹴るハメになりました。
個人的にレッドゾーンオフェンスは、戦略よりも選手個々の力がモノを言うと思っていますので、いかに選手個々の能力が低いのかが分かります。
QB”ジョシュ・マッカウン”のスタッツは、パス17/30回128yd獲得0TD、1INT。1INTはラスト数秒で無理にTDを取りにいかねばならない状況でのINTだったので、やむえないでしょう。
第3Qまではそこそこパスを通し、ランもRB”アイゼア・クロウェル”が久々に粘りあるランを見せてトータル98yd稼いでオフェンスを展開。OC”ジェレミー・ベイツ”のプレーコールもいつもよりは当たっていました。
しかし、第4Qで時間を潰せば勝利する状況下で全く1stDownを更新できず、4回もパントを蹴ってタイタンズにチャンスを与えて最後の逆転負に繋がります。
反則も酷く、OLのホールディング多発やTE”エリック・トムリンソン”のイリーガルブロック、WR”ロビー・アンダーソン”の余計なアンスポーツマンライク・コンダクトでの自滅も敗因でしょう。
負けてOKの試合ですが、さすがに再三のチャンスをモノにできない決定力の無さにはがっかりです。
ディフェンス
一方のタイタンズのO#も酷く、OLパスプロ崩壊と反則に加えマリオタが不調で、ペイトリオッツを倒したとは思えない出来の悪さでした。
第1QにジェッツのCB”トラメイン・ジョンソン”がPICK6を決めて先制し、その後もマリオタにプレシャーをかけて3サックを記録。
しかし、終盤でロングパスを通されるシーンが非常に目立ち、CB”モーリス・クレイボーン”やCB”ラシャード・ロビンソン”が競り負けてロングを通される1vs1の弱さを見せました。
しかしながら、タイタンズのWR”タイワン・テイラー”のレシーブが素晴らしすぎた事もあります。全力で走りながらレシーブ時に振り返らず前で取るとはハンパないです。
Taywan Taylor downfield fly, dropped in the bucket by Mariota #TENvsNYJ pic.twitter.com/VQWmmIP02O
— Titans Film Room (@titansfilmroom) 2018年12月2日
最高に酷いのがラスト42秒に逆転TDを許したドライブ。
マリオタのロングスクランブルをS”ジャマール・アダムス”が値千金のファンブルフォースしたボールを誰も拾えず、ボールが転がった分だけ余分に進まれた上に、CB”トラメイン・ジョンソン”がフェイスマスクをやってしまい、結果フィールドの半分近い42ydもゲインされるという大失態を犯しました。
S”ジャマール・アダムス”やLB”ジョーダン・ジェンキンス”が活躍し、タイタンズO#を苦しめただけに、最後の大逆転負けは残念。
しかしながら、今振り返るとジェッツは最後まで見せる試合を演出したうえで、逆転負けしてドラ1GETに前進したので、最後の大失態はD#が負けるために調整したと考えることにしましょう。
( ・`Д・´)+キリッ
スペシャルチーム
今回、最高に素晴らしかったのがST。
まず、K”ジェイソン・マイヤーズ”が54ydのFGを含めて5回のFGを当たり前のように全て決めます。もう、彼はタグを張ってでも引き留めるべきでしょう。
さらにLB”ケビン・ピエール=ルイス”のパントブロックが炸裂!・・というか、パントブロックのシーンはタイタンズのSTが道をあけてくれたように見えました。
He blocked it. He recovered it.@MrHyde_24 sets us up on the 28! #NYJvsTEN pic.twitter.com/dkuc96bWzx
— New York Jets (@nyjets) 2018年12月2日
さらには、エクストラポイントもブロック!・・これもタイタンズのKサコップはなぜ、あんな低い弾道で蹴ったんでしょ。ジェッツSTのビッグプレーの裏にはタイタンズのミスの助けが大きいです。
その他、WR”アンドレ・ロバーツ”が59ydのビッグリターンを見せ、STは今シーズン最高のデキでした。
総評
久々に最後まで見せる試合を展開し、期待通りの大逆転負け。
タイタンズ的には「ミュージック・シティ・なんとか~~」と名前をつけたいところでしょうが、これはあくまでジェッツの演出です。タイタンズファンは楽しめたでしょ?
てへぺろ☆(・ω<)
今週は、長年パッカーズを引っ張ってきたHC”マイク・マッカーシー”がカーディナルスにまさかの敗戦を喫した事で解雇になるという事件が起こりましたが、ジェッツのHC”トッド・ボウルズ”の場合負けるのが当たり前なので、もはや何を引き金に解雇していいのか分からず、この先も何敗しようがシーズン最後まで続投させて解雇になるでしょう。
これでまた解雇にならなければ、ニューヨークで暴動が起きますよ。
今週はジャガーズ、カーディナルス、ジャイアンツなどケツレース争いのライバルたちが勝利してくれたおかげで、ジェッツは最下位の49ersとレイダース(2勝)に続き、下から3位となりドラ1ゲットに大きく前進しました。
か、かなりヤケクソになっていますね…。(;゜∇゜)
T.Takahashiさん>
NFLの良いところは最下位とればドラ1取れるというボーナスがあることです。
こうなったらとことん負けて、ボウルズ解雇&ドラ1ゲットで来シーズンこそ素晴らしいシーズンになるでしょう。
もうボウルズHCは解任ですね。パッカーズのHC(名前が分からないですが)が解任されたのに、ボウルズが解任されない理由は、何故でしょうか?違約金の問題か後釜の人事の問題かどうにも分からないですが(@_@;)
ふて猫さん>
なぜパッカーズのマッカーシーHCはシーズン中に解雇になって、ジェッツのボウルズHCが解雇されないのか?
それはパッカーズはプレーオフの常連だったからです。どんなに長期政権でパッカーズを支えてきても2シーズン連続でプレーオフを逃しては名門パッカーズとして許せないのでしょう。
それに引き換えジェッツなんざ伝統はあれど、負けなんて慣れっこ。もう感覚がマヒしてるわけです。
こうなったらマッカーシーがジェッツのHCになってくれればいいんですよ。
お。勢いで言ったわりに、こりゃ名案。
ハイライト見ながら「おお、ジェッツええやん?ええやん!?」と思ってました。途中までは。
よく考えたらオフェンスのTDはなかったんですね。それにファーストダウン更新のシーンがいっぱい映る割には点が増えねーなとは思ってました。
ダーノルドは来週あたり復帰できそうでしたっけ?最近アレンもメイフィールドも覚醒して「来期の希望の星」と化してるので負けずに頑張ってもらいたいですね。
似非勇者さん>
私も「ええぞ。ええぞ」と思っていたら、FGばっかり蹴る展開にうんざりして、最後の方がタイタンズを応援してました。
ダーノルドは最後ぐらい来シーズンつながるようなプレーを見せて欲しいですね。
新HCが来れば、ラムズのように勝てるチームになるのではないでしょうか。
いつも楽しく拝見してます。
キッカーは、無茶振りはあるもののクラッチシーンで蹴ってない印象だったんですが、ここまでまでだと、タグ付けしたくなりますね。オフが心配です。
あと、JETS狂さんのサンチェスについてコメントお願いします。
のびさん>
マイヤーズは序盤に外してた気がしますが、最近は恐ろしいぐらい安定してます。
プロボウルに選出されてもおかしくない気がしてきました。
サンチェスに関しては、もうキャリア終わったかと思っていたら、まだプレーできるという状況がうれしいだけで実力に期待はしてません。
レッドスキンズ的には急に先発となったマッコイに1stチームの練習を100%割いたと思うので、ほぼ練習していないサンチェスが勝てるほど甘くは無いと思っていました。
今後、どうなるのかが気になるところですね。
せっかくARZが奇跡を起こしウチ以外全部勝ってくれるかと思っていましたのに…、
ライバルはSFだけと考えていたところにジェッツまで来られると厳しいなぁ。
マックとクーパー差し出した見返りの1巡もCHI、DALともに好調でどんどん順位が落ちていきます…。
せめてボサ獲れないと何のためのタンクモードか分かりませんですわ(苦笑)
そー言えばWASの先発QB、サンチェス確定ですね。
第1第2共に足の骨折ってとうとうサンチェスもフィッツパトリック系の呪い発動なのでしょうか?(笑)
John riderさん>
タンクって言葉を久しぶりに聞きましたが、今回のジェッツこそタンクでしょ。
今やドラフト1位有力候補です。
サンチェスに限っては、アスミスが骨折したのはサンチェスを雇う前なので、関係ないとは思いますが、運のあるQBであることは否めません。
次週は勝利して、NFC東を盛り上げて欲しいですね。
今シーズンから、ようやく念願のゲーパス契約したのに、あっという間にシーズンエンドしてしまいました。
唯一の楽しみは、スタッツリーダーを眺めることくらいでしょうか。
キッキングでマイヤーズが2位。
キックリターンでは、ロバーツが現在1位!
タックル部門でも、エイバリーとアダムスが頑張ってるようです。
エドのファンさん>
あら、本当に獲得ydで並びかえるとキックリターン1位なんですね。これは意外。
マイヤーズもFG成功数が2位でSTが優秀ですね。
しかし、未だ3勝なのがツライ。。
はじめまして。
ボウルズHC、毛並み(アンディ・リード門下だし)はいいんですけどねえ。なんで勝てないんだろ。
まあ今年で最後だろうからもういいんですけどね。
レオさん>
接戦になると負ける上に、今回は1回でも1stDownを取れれば勝機が十分にあった展開で逆転負け。
この人から勝利の匂いはしませんね。せめて残り少ないHC生活を楽しんで「終活」してもらいましょう。
(とか言って、来年もいたりして)
ボウルズHCを早く解雇してくれ…
私もマッカーシーHCって良いかもって思ってしまった。
ツヨシ>
コマはそこそこそろっているのであとは経験豊富なマッカーシーならジェッツを即強豪にしてくれるでしょう。
カモン!マッカーシー、さよならボウルズ!
はじめまして。最下位の座は譲りませんよ!(涙) 49ers fanより
ケバブさん>
初コメントありがとうございます。
いやいや、簡単に負けませんよ。こちらには勝てる勝負をぶっ潰す天才HCがいますから、どんな試合だろうと負けて魅せます!
(・・・という会話が成立してしまうのがNFL。)