この結果、予想ガイ!
ライオンズに勝利し6勝と好調にシーズン前半を終えた我らがJETS。
[参照:Week09:vsライオンズ]
そして、地区首位のペイトリオッツは元JETSのHC”エリック・マンジーニ”が率いるブラウンズと対戦。ベリチックとマンジーニといえば、裏切りや盗撮事件など、もはや埋まらぬ溝がある師弟関係。果たしてチームを変えて再び師匠に挑むマンジーニに勝機はあるのか?
今週のAFC東はどない?
[SPONSORED LINK]
▼ペイトリオッツ 14-34 ブラウンズ
先週、王者セインツに大差をつけて予想外の勝利を挙げたブラウンズ。「まさか2週連続で大番狂わせはナイよな」、と思っていたら、またしても驚くべき結果となりました。
ブラウンズはFGで先制し、キックオフのパッツのリターンでWR”ブランドン・テイト”がフェアキャッチするが捕球できずこのボールを奪われ、ブラウンズが敵陣19ydから再攻撃。このチャンスをRB”ペイトン・ヒルス”がTDを決めて10-0と突き放す。パッツもブレイディがTE”アーロン・ヘルナンデス”にTDパスを通し追撃するも、ルーキーQB”コルト・マッコイ”のパスとRB”ペイトン・ヒルス”のランを止めれず、最後は元JETSのWR”チャンシー・スタッキー”のランで7-10と差をひろげ後半へ。
後半もパッツはブラウンズQB”コルト・マッコイ”に16ydのスクランブルからTDを決められ、RB”ペイトン・ヒルス”にもTDランを許し完敗。攻撃不振に守備の崩壊、さらにSTの致命的ミスもあり、いいところのないパッツでした。まぁ1シーズンにこういう日もあるでしょ。
:チームを変えての因縁の師弟対決は予想に反してマンジーニの圧勝。
先発QB2人が負傷したため、出番がまわってきたルーキー”コルト・マッコイ”が強豪相手に2連勝で、もはや先発を不動のものとしています。
ワタシの記憶ではマンジーニはJETS時代にベリチック&ブレイディに勝った事が無いと思います。今回の対戦が初勝利ではナイでしょうか。(キャッセルの時は1度勝利している)
ペニントンをJETSから追い出した元凶とはいえ、大改革で今のチームのベースを作り、サンチェスとエドワーズを獲得できたのも全てマンジーニのおかげ。今回はパッツの足止めをして頂いて感謝です。
久々に言わせてもらおう
「マンジ~~~ニアス!!」
▼ドルフィンズ 10-26 レイブンズ
ドルフィンズはSB制覇に一番近いと言われている強豪レイブンズと対戦。序盤は互いのエースRBのTDランで同点。
ドルフィンズはチャンスにCB”Lardarius・ウェッブ”にINTを献上してしまうが、このピンチをフラッコにサックを決め、FGも失敗で事なきを得る。
だがその後はレイブンズペースで好調に得点を重ね、逆にチャンスを決めきれないドルフィンズは、S”エド・リード”のINTでトドメを刺されて撃沈。ドルフィンズはミスの多さが目立った試合でした。
▼ビルズ 19-22 ベアーズ
第4Q残り10:00までビルズが19-14でリードしていたが、QB”ライアン・フィッツパトリック”が痛恨のINTを喫して、これを起点にベアーズがTDと2ポイントで3点リードする。ビルズは3点差を追うも、またもフィッツパトリックがINTされGAME OVER。
ビルズはまたも接戦を落として8連敗です。
▼AFC東
1位:ジェッツ 6勝
2位:ペイトリオッツ 6勝
3位:ドルフィンズ 4勝
4位:ビルズ 0勝
→JETS以外が全て負けたため、首位に返り咲き。接戦になればなるほどライバルに全勝している効果が発揮されます。
後半のライバル対決も乗り切れば、ひさしぶりの地区優勝も夢でない!!
▼Week10
・ジェッツ vs ブラウンズ
そして今度は強豪キラーと化したブラウンズと対戦。元HCのマンジーニとの初対戦でもあり、さらにHC”レックス・ライアン”の双子の兄貴”ロブ・ライアン”がブラウンズのDCを務めており、元祖鬼守備”バディ・ライアン”の血を引く二人が激突という、これまた因縁だらけの試合となりました。
加えてブラウンズはマンジーニがJETSから引き抜いた”デビット・ボウエンス”や”チャンシー・スタッキー”が活躍し、強豪キラーに一役かっています。JETSの分身ともいうべきチームに、どのような対策を立てるのか?
・ドルフィンズ vs タイタンズ
2戦連続で地区首位との試合となったドルフィンズ。これは不幸だが、JETSにとっちゃラッキーだ。
・ビルズ vs ライオンズ
勝てそうで勝てないビルズはJETSが大苦戦したライオンズと対戦。
しかしQB”マシュー・スタッフォード”はJETS戦で再び肩を負傷し、シーズンアウトという最悪な事態になりました。
コレはビルズに勝機があるか?