2018-2019シーズン
MC:オードリー&岩田絵里奈(いわたえりな)[日本テレビアナウンサー]
月1ゲスト:相武紗季
現地レポーター:メロディー・モリタ
これ以上落ちる事ナシ、ブラウンズ編
毎年、NFL倶楽部1回目の名物、オードリー春日の応援チーム発表は、なんと昨シーズン全敗のブラウンズ。
これ以上落ちる事は無いブラウンズを選ぶとは、炎上しないどころかちょっとでも勝てれば御の字であるベストチョイス。
さらに毎年、存在意義が分からない春日のコーナーも「カスガのがんばれブラウンズ」に決定。
タイトル画像と「ゲバゲバ90分」から拝借したタイトルBGMまでつけられ、このコーナーに対する意気込みが感じられるのであった。
そのかいあったか、ブラウンズはシーズン中にHC”ヒュー・ジャクソン”が解雇されるも、ドラフト全体1位QB”ベイカー・メイフィールド”の活躍により、7勝8敗1分と勝率を約5割に到達する快進撃を見せた。
かつ、このコーナーの直前に春日がタイトルを出すためにスタッフに呼びかける「おい!アレちょうだいよ!アレ!」が、個人的にはヒットギャグとなった。
しかしながら、ブラウンズはプレーオフ出場に届かず。
底辺のチームを応援すれば呪いもへったくれも無く、ただブラウンズの好感度を上げただけの春日であった。
またも潰されるカウボーイズ編
NFLはプレーオフに入り、ブラウンズは脱落したので春日は応援チームを乗り換える。
次の春日の呪いのターゲットは、シーズン中盤から巻き返しに成功し地区優勝を果たしたカウボーイズ。
カウボーイズと言えば春日が学生時代からファンだと公言していたチームであり、「春日の呪い」1発目の原点とも言えるチームである。
2016-2017シーズンのプレーオフでもカウボーイズを応援しており、敗退させた経緯があるものの、やはりカウボーイズのファンである本心は隠しきれない。
春日のコーナーも「春日の頑張れ!カウボーイズ」に変更された。
しかし、このコーナーはカウボーイズがまたも敗れたため、1回で終了。ようやく「春日の呪い」らしい展開となった。
スーパーボウル史上最低得点!?ラムズ編
カウボーイズが敗退したため、即座に応援チームを乗り換える春日。
次のターゲットはレギュラーシーズン平均32.9点のハイパーオフェンスを誇るラムズを選び、春日のコーナーも「春日の頑張れ!ラムズ」(略して「がんラム」)に変更。
ラムズは、チャンピオンシップにてセインツ相手に問題となった誤審に助けられ勝利し、スーパーボウルへコマを進めたのだが、毎回の事ながらスーパーボウルでは現地に降臨する春日から「春日の呪い」を直接受けての厳しい戦いとなる。
スーパーボウルでのラムズの対戦相手は、もはやスーパーボウルに出る事が当たり前の常勝軍団ペイトリオッツ。
試合は両者、D#が良すぎて予想外のロースコアで展開するも、最後はペイトリオッツが勝利を収める。
ハイパーオフェンスがウリであったラムズのスーパーボウルでの得点は、たった3点。
このロースコアの裏には、ペイトリオッツD#の周到な作戦があったのだが、もしかしたら「春日の呪い」の影響も何かしらあったのかもしれない。
(※何でもいいから「春日の呪い」にしなければならないコーナーゆえに)
春日、ペイトリオッツに猛威をふるう編
スーパーボウル終了後、来シーズンへのプロローグ的な出来事が起こる。
なんと、春日が試合終了後のフィールドに降臨したのだ。
春日は、同じ日本人であるはずの生沢さん(NHK取材陣)の割り込み妨害にあいながらも、TE”ロブ・グロンコスキー”と接触し握手に成功。
K”スティーブン・ゴストコウスキー”には、持ちギャグ「トゥース!」を要求し、これにも成功する。
さらに前人未到の6つ目のスーパーボウルリングを獲得したブレイディ様の背後に忍び寄り・・・
タッチ!!∑(゜ Д゜)
ああ、以前にエデルマンが春日におみやげをファンブルさせられた翌シーズン、負傷により全休したことが思い出される。
来シーズンのブレイディ、一体どうなる!?
(((((((ι゚д゚;)アワワワ
さらに春日は、おろしたてのビンス・ロンバルディトロフィをわしづかみにするという、おそらく日本人初の快挙(?)を成し遂げる。
時はさかのぼるが、ついでに春日はスーパーボウル直前にNFL公式サイトのツィッターに載ってしまう。
Join @heykayadams and @KyleBrandt on the red carpet before #NFLHonors! Catch #SuperBowl Saturday Night up NEXT on NFL Network! pic.twitter.com/nZsRjUAbGx
— NFL Network (@nflnetwork) 2019年2月3日
日本人かつ普通でないオーラを放ち、爪跡を残しまくるオードリー春日。
そろそろNFL関係者がリーグに暗躍する「ジャパニーズコメディアン・カスガ」の存在に気づいてもおかしくないであろう。