花京院! イギー! アヴドゥル! 終わったよ……

既にシーズンエンドしているものの、怨敵ペイトリオッツに一矢報いたいジェッツ。

ここは刺し違えてもブレイディを討ち取り、プレーオフへの足を引っ張りたいところです。

やらなきゃ意味ないよ。(不謹慎)

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スコア&ダイジェスト

  1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
ジェッツ 3 0 0 0 3
ペイトリオッツ 7 14 7 10 38

ハイライト:Youtube

GAME CENTER(NFL.com)

オフェンス

お正月モードなので、サクッと簡単に。

WR”クインシー・エヌンワ”とWR”ジャーメイン・カース”の欠場でレシーバー不足となり、3TE体系でO#を開始するも、ランは通らんし、レシーバーはビッタビタにマンカバーされてO#停滞。

ダーノルドは3rdDownで難しいパスを通したり、28ydのロングスクランブルを決めるものの、ランの助けを借りれず苦戦しました。

 

致命的なのが、QB”サム・ダーノルド”とRB”イライジャ・マグワイア”のファンブルロストからの失点。

これでモメンタムを持っていかれて、終始ペイトリオッツペースで何の面白みのない試合となりました。

 

ダーノルドのスタッツは、パス16/28回167yd、0TD、0INT。スローのさいに後ろから手をかけられ1ファンブルロスト。

WR”ロビー・アンダーソン”がエンドゾーンでジャグって、TDパスを取り損ねるシーンがありましたが、あれだけビタビタにカバーされたら仕方ありません。

 

収穫はシーズン途中から獲得したダーノルドと同じUSC出身のWR”デオンテイ・バーネット”が、5レシーブ73ydを記録しジェッツのトップレシーバーとなったこと。

来シーズンも今のレシーバー陣をキープしつつ、彼が成長すればパスO#は各段に良くなるでしょう。

ディフェンス

CB”モーリス・クレイボーン”とCB”トラメイン・ジョンソン”の先発CB二人が欠場となり、ペイトリオッツのレシーバー陣に全くついていけないDB陣のため、ブレイディ様にテンポよく進まれて失点を繰り返し、大敗です。

 

第4Qはブレイディ様は、ほぼハンドオフマシーンとなったのに、それでも止められない。2ミニッツ切ったらホイヤーに交代して、ニーダウンで試合終了。

 

ブレイディ様のスタッツは、パス24/33回250yd獲得、4TD。QBレーディングは133.8で前試合の約3倍。

ブレイディが復調したというより、ジェッツのD#が弱すぎました。

スペシャルチーム

プロボウルKR”アンドレ・ロバーツ”が2回で平均29.5ydのリターンを見せて、相変わらず好調。もはやゲインして当たり前で、来シーズンも相当期待できます。

もう一人のプロボウラーK”ジェイソン・マイヤーズ”は40ydのFGを決めて、先週の失態を払拭しました。

総評

ちょっとは勝利を期待したのですが、第1Qの展開を見て「こりゃ、ダメだ」と悟りました。

O#陣はレシーバーがカバーをセパレートできず、D#陣はブレイディのエンド・アラウンドと見せかけてプレーアクション~~、からの~、ハンドオフしなかったWRへスイングなど、「ペイトリオッツあるあるプレー」に引っかかりまくりで、やりたい放題にやられて、ベリチックの手のひらで踊らされているような試合でした。

 

これにてニューヨーク・ジェッツの2018年シーズンは終了。

HC”トッド・ボウルズ”もWeek17 の全試合が終了したら、クビが飛ぶでしょう。本当に去年のうちに飛ばしておくべきでした。

 

あとは、ペイトリオッツに念を送りながらプレーオフを楽しみましょう。

ちなみに、宣言どおり今シーズンのスピンオフ企画はありません。そろそろ「呪い」とか言われそうなので。

 

それでは、2018年のニューヨーク・ジェッツはこれにて・・

終劇