AFC北からビッグネームがまた来たぞ!

FA解禁から珍しく積極的に攻めるJETS。

LB”アンソニー・バー”の獲得に失敗して余ったキャップで、噂のあの選手と契約しました。

え?誰かって?

アレだよ、アレ頂戴よ!

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RB”レベオン・ベル(Le’Veon Bell)”と4年52.5Mで契約

前から噂はありましたが現実に!

昨シーズンはスティーラーズと契約でもめて、シーズンを全休したRB”レベオン・ベル”とジェッツは契約しました。

 

ベルは2013年のドラフト2巡(全体48位)でスティーラーズと契約。

2013年から2017年までラン1試合の平均獲得ヤードが128.9ydで、これはNFLのルーキーから5シーズンの平均獲得ヤード1位の記録です。

 

2017年にスティーラーズはベルをフランチャイズタグで引き留めますが、長期契約を望んでいるベルにとって、これがチームとの確執を生みます。

 

2018年にスティーラーズはベルに5年70Mの契約を提示しますが、保証が17Mと低かったためにベルはサインせず。

その後、2018年もフランチャイズタグに指定され、これが1993年から始まったFA制度で初の2年連続のフランチャイズタグ指定となりましたが、ベルはこれにサインせず、NFLの規定により他とも契約できないので、全休となりました。

(※コメントに頂きましたが、カーク・カズンズも2年連続でフランチャイズタグだったとのこと。フランチャイズタグの2年連続は逆にチームからの離脱の引き金になるということで。)

そして2019年の復活のシーズンは、ジェッツと契約しました。契約内容は4年52.5M(35M保証)、最大で61Mまで拡大します。

 

ベルといえば特徴は異次元のランスタイル

目の前に抜けるホールが無ければ一旦停止し、「ええ!何やってるの!?」と思ったら、ホールを見つけるや否や一気にトップギアを入れる急激なチェンジ・オブ・ペースは、他のRBと一味違います。

日本を代表するWR栗原選手も、ツィッターで「レベオン・ベルの走りはマネするな。」と注意を促しています。

 

これまでジェッツは毎年FAでRBを獲得しつつ、ドラフト下位でもRBの獲得を繰り返してきましたが、これほどのビッグネームはRB”ラダニアン・トムリンソン”以来。
(※クリス・ジョンソンは落ち目だった)

1年のブランクが気になるものの、これは開幕が楽しみだぁ~。