▼総評
サンチェスは1回先発を下ろさせて、何か変わるかと思ったが、やっぱり復調はせず、いつもどうりパスが合わない上に、INTリターンTDを献上。
さらにファンブルロストもやってしまい、TDも無し。全くいいところがありませんでした。

ライアンはJETSルーキー時代から一緒にやってきた間柄だったので、チャンスを与えたかったつもりだったのでしょうが、さらに彼の評価を落とす内容となりました。。

加えてティーボウの使用はワイルドキャット1回のみ。サンチェスの調子がどんだけ悪かろうとティーボウに交代する事はなく、注目された二人QB体制で望んだのシーズンは、大失敗に終わりました。

RB”ショーン・グリーン”のラン連発で、グリーンはシーズン1000ydランを記録。
WR”ジェレミー・カーリー”、RB”ビラル・パウエル”が好パフォーマンスを見せて、そしてWR”ブレイロン・エドワーズ”もサンチェスの難しいパスをレシーブする技術を見せましたが、やはりQBが悪けりゃ、パッシングシュチュエーションになっても怖くはなく、ここぞの決定力に欠けて、TDは無し。

ビルズO#に関しては、フィッツも調子は良くなかったのですがミスは無く、サンチェスよりも通すべきところは通す力はあり、3TDドライブを演出しました。

そしてスピラーのラン・アフターキャッチに対して、JETSのDBには彼に追いつけるスピードはなく、66ydTDレシーブを記録されます。
もしも、反応が鬼早いリーヴィスがいたら、最悪TDを防いでくれてたんでしょうけどねぇ。。。

さらに元JETSのワイルドキャット専門家のWR”ブラッド・スミス”のワイルドキャットも止めれずTDを献上。
なぜ彼がFAの時に全く引き止めなかったのか、今でもGMはアホじゃないかと思います。

他にもいろいろありますが、とにかくサンチェス最後のトライアウトは終わりました。
そして、今シーズンでJETSを退団するつもりのTE”ダスティン・ケラー”に関しては、遠征も不参加。
さらにはGM”タネンバウム”が、クビになるという話も飛び交っています。

サンチェスは契約があるため、切っても損失が出る状況ですが、オフはQBから再編成する必要がある状況となりました。
果たして、JETSを担う次期QBは見つかるのか??

それはさておき、皆さん。今はプレーオフを楽しみましょ。

12054948-standard:ラストサンチェスの成績はパス17/35回205yd、0TD、1INT、1ファンブルロストと散々。

もはやレッドゾーンで逆転TDを通してくれるサンチェスはいない。
2ミニッツから逆転勝利に導いてくれるサンチェスもいない。

悲しいですが、これでお別れでしょう。せめて契約金で私のジャージ代を返しておくれ。

 



12054957-standard:ティーボウの出番はワイルドキャット1回のみ。 サイドラインでライアンに何度も話しているシーンがありました。

彼が来シーズンにJETSにいる事は考えにくいです。かといって、他のチームも彼の用途に頭を抱えるでしょう。
全く、JETSの来シーズンの形が見えない終わりとなりました。