▼総評
老朽化と言われようが、天才ラックを抑えたレイブンズD#。
特に引退表明して最後のホームゲームとなるLB”レイ・ルイス”のパフォーマンスが9タックル4アシストとチームトップ。
なんで引退するの??
そしてレイブンズO#は、ルーキーRB”バーナード・ピアース”がラン103yd、最高43ydのロングゲインを見せて活躍。
RB”レイ・ライス”も47ydのラン・アフターキャッチを見せるも、2ファンブルロストが痛かった。
それより後半にO#の軸となったのがWR”アンクワン・ボールディン”。ここのマッチアップがコルツD#の弱点と見抜いたら、フラッコがボールディンへのロングパスをバンバン通して、5レシーブ145yd、1TDの活躍。
特にDBと絡んだTDレシーブのシーンは圧巻でした。
逆にコルツのレシーバーはWR”レジー・ウェイン”が114yd、WR”T.Y・ヒルトン”が66ydを筆頭にパス獲得ydでは、レイブンズより上なのですが、敵陣の奥に行けば行くほど、レイブンズD#から1stDownを奪うのが難しくなり、ラックはいいパスを通すもののドライブが続かず、レイブンズD#の前にTD1つ奪えませんでした。
あとラインにも差がありました。ラックは余裕が無いが、フラッコは悠々とレシーバーを探すシーンが印象的でしたね。
ランO#の強さも影響しているでしょう。
さて次のレイブンズの相手は、兄者のブロンコス。今までのパターンだとレイブンズがディビジョナルで敗退ですが、どうなることやら?
:ラックのスタッツはパス28/54回288yd、0TD、1INT、1ファンブルロストと冴えませんでした。
ラインが持たないかつ、肝心なところでのレシーバーの落球にも足を引っ張られます。
フラッコはパス13/23回282yd、2TD、0INTと、成功率ではラックと同じぐらいですが、投げる数が半分で2TDを上げる省エネぶり。
被サックも1回で、チームの総合力に差が出ました。
:引退を表明するもD#の随所で活躍を見せたLB”レイ・ルイス”。
足の衰えはあるものの、まだまだやれそうな気がします。
引退撤回とか、アルと思います!