無視してたわけでない

ドラフトに関して、これまでブログ上でまったく触れていなかったのですが、1週間を切り無視はできない話題になってきました。

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ジェッツ全体3位で誰を獲る?

ちまたではモックドラフトで盛り上がっていますが、私はある日を境に全く参加しなくなりました。

なぜかというと・・・

ジェッツのPICKが予想と違いすぎるうえに下手すぎる

からです!

しかし、近年は改善され2017年ドラ1のS”ジャマール・アダムス”はプロボウルに選出され、2018年ドラ1のQB”サム・ダーノルド”は今シーズンの飛躍を期待できる逸材です。

 

そして、勝負の2019年シーズンは全体3位という好位置!そんなジェッツの全体3位の最新予想は・・・

トレードダウン!

です!

 

複数のモックドラフトではジェッツの全体3位はトレードダウンと予想されています。今まで大胆なトレードアップはありましたが、ダウンは珍しい。しかし、これが一番賢い。

加えて、昨シーズンのドラフトでQB”サム・ダーノルド”を獲得するためにコルツにトレードアップを持ちかけたため、ジェッツは2巡目がありません。

 

なにわともあれ、ジェッツはドラフトが下手なのでPICKを増やして数うちゃ当たる作戦でいいと思います。

(2014年のドラフトでは12人もPICKして、現在1名しか生き残っていませんが・・)

 

では、ジェッツが全体3位でPICKするとしたら誰を獲得するのか?その候補をチェックしておきましょう。

DT”クイエン・ウィリアムズ” (Quinnen Williams) from アラバマ大

DE”ニック・ボサ”は全体2位までにPICKされるだろうとして、全体3位で獲得できるDLでは彼が有力。

彼の特徴は真正面からOLを破壊するパワーとランストップへの反応。

動画を見る限りまさに「人間の壁」、「一人ウォールマリア」といった感じでランストップのみならず正面からのサックも期待できる逸材です。

LB”ジョシュ・アレン”(Josh Allen) from ケンタッキー大

なんと昨年のビルズがドラ1で獲得したQBと同じ名前のエッジラッシャー。

サイズ、スピード、テクニックをあわせ持つ持ち、ハンドテクニックでファンブルフォースも狙える。ゾーンカバーもこなし、タイトエンドくらいならマンカバーもOKの素晴らしすぎるエッジラッシャーです。

 

彼を獲得することでジェッツファンは”バー●ン・●ルストン”のトラウマからやっと解放される事でしょう。

ドラフト全体1位と全体2位予想は?

では、全体1位と2位で獲得されると予想されている2名もチェックしておきましょう。

全体1位予想:アリゾナ・カーディナルス → QB”カイラー・マレー”(Kyler Murray)

なんと、ほとんどのモックドラフトで、昨年のドラフトでQB”ジョシュ・ローゼン”を獲得したばかりのカーディナルスがQB”カイラー・マレー”を獲得すると予想しています。

哀れ!ローゼン!!(T0T)

QB”カイラー・マレー”はアメフトと野球のどちらでもプロに行けるハイパーアスリート。彼がNFLへの道を選んだことは日本のニュースでも話題になりました。

強肩かつコントロールもあるうえに、ターゲットが偏らない視野の広さを持ち、さらに機動力も兼ね備えた恐るべきQBです。

 

逆に欠点は178㎝という小ささ。QBはOL越しに全体を見渡すために長身の方が有利である事は当然。

しかしながら先日、現時点で史上最高額の契約をしたQB”ラッセル・ウィルソン”は身長が180㎝なので、低身長=活躍できないということはありません。

個人的に気になるのはハインズマン賞を受賞していること。こっちの方が死亡フラグ感があります。

 

あと、カーディナルスの過去のドラ1QBといえば、カレッジで華々しい記録を残すもNFLでは役立たずだった”マット・ライナート”が思い出されます。。

カーディナルスが強くなるのは”カート・ワーナー”や”カーソン・パーマー”といった「終わった」と思っていたベテランが再燃するパターンの印象が強いので、どうも若手QBが育つ気がしません。

 

加えてマレーを獲得したらローゼンをどう扱うのかの問題もあり、カーディナルスは全体1位といえど前途多難です。

 

・全体2位予想:49ers → DE”ニック・ボサ”(Nick Bosa) from オハイオ州立大

「全体2位までに取られるだろう」と言われている逸材ですが、一部のモックでは3位に落ちてくる可能性もあるようで、ジェッツは無視できない選手です。

「ボサ」という名前に聞き覚えがあると思ってたら、なんと2016年ドラ1(チャージャーズ)かつD#新人王の”ジョーイ・ボサ”の弟だから期待値は当然、高いです。

特徴はスピードとコンパクトながらOLに負けないパワーとボディーバランス。

光速で自分よりも巨大なOLをいなしてブラインドサイドから襲い掛かかるので、対戦相手のQBは夜も震えて眠れないでしょう。

昨シーズンは体幹の筋肉(コアマッスル)に手術が必要な重傷を負って3試合しか出場しておりません。それにも関わらず、この高評価は異例ともいえる人材です。

3位に落ちてきたら欲しい選手ですが、ケガ歴が非常に気になります。

総評

とにかく他にもパスラッシャーが上位にひしめく今回のドラフト。パスラッシャーが長年の間ニーズであるジェッツにとっては、チャンスです。

強力なパスラッシャーを獲得し、ブレイディをガンガンサックしてジレットスタジアムに生き埋めにしてくれる事を願うばかりです。