即戦力間違いなし

NFLは7月末のキャンプまでオフですが、未だに契約がないベテランを紹介します。

キャンプやシーズンが始まれば負傷者が出るのは必須。そこで出番となる可能性は大いにあります。

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QB”コリン・キャパニック(Colin Kaepernick)”

QB”コリン・キャパニック(Colin Kaepernick)”49ersでスーパーボウルに出場した実績があるものの、パフォーマンスの低迷や国家斉唱時に起立をしない不遜な態度を取った問題児として干されているキャパニック。

しかし、QBにトラブルが発生したチームにとっては、まだまだ大いに頼れるFAです。

CB”ダレル・リーヴィス(Darrelle Revis)”

ダレル・リーヴィスJETSでシャットダウンコーナーとして名を上げ、ペイトリオッツではスーパボウル制覇も果たした、かつてのリーグNo1CBのリーヴィス。

足の衰えから若手のWRと純粋なスピードの勝負になると負けてしまうものの、そんじょそこらのCBよりも実力はあります。

 

問題は2017年に結ばれたJETSとの6Mのオフセット条項の契約があり、何もしなくてもJETSから6Mを受け取れる予定ですが、他のチームが彼と契約する場合その6Mから相殺されます。

つまり、リーヴィスは別に働かなくても6M貰えるので、6M以上支払うチームと契約してこそ初めてそのチームでの労働の対価を得る事になるのです。

なんという贅沢な悩みでしょう。

 

今シーズン6M以上の契約が無い場合、果たしてリーヴィスは対価なしでも戦えるのか注目です。

私の勝手な想像だと、契約するとすればドラフト時に本当は行きたかった故郷のピッツバーグならば、対価を得ることなく働けるのではないでしょうか。

RB”ディアンジェロ・ウィリアムス(DeAngelo Williams)”

一瞬、ダウンタウンの浜ちゃんかと思ってしまうディアンジェロ・ウィリアムズ。

アメリカンプロレスTNAに出場し、プロレスに転向したかと思われていますが、NFLからオファーを待ってます。

34歳とはいえまだまだイケそうです。

WR”アンクワン・ボールディン(Anquan Boldin)”

ボールディンといえば、レイブンズのイメージが強いのですが、49ersに移籍した後、昨シーズンはライオンズに所属していました。

もはや36歳ですが、WRに困るチームがあれば声はかかるでしょう。

C”ニック・マンゴールド(Nick Mangold)”

ニック マンゴールド nick mangold JETS nyjマンゴールドは元JETSの重鎮で、何度もプロボウルに出場したリーグ最高峰のセンターなのですが、予想外に契約が決まりません。

レイブンズとジャイアンツが興味を持ちましたが契約には至りませんでした。近年のケガの多さが問題視されているのだと思います。

S”ジェイラス・バード(Jairus Byrd)”

元ビルズの鳥人バード様。3年前にセインツと3年54Mという巨額の契約を結んだものの思ったよりは機能せず、FAとなりました。

しかし、まだ30歳。新天地でバードポーズが出るか注目です。

RB”ラシャード・ジェニングス(Rashad Jennings)”

元ジャイアンツのRB。今オフはダンス番組でも活躍したらしいですが、本職NFLでは声がかかりません。

32歳ですがRBは負傷が多いポジションですので、シーズン中にトラブルが発生したチームから声がかかる可能性はあります。

CB”アルテラウン・バーナー(Alterraun Verner)”

2013年にタイタンズからプロボウルに選出され、2014年にバッカニアーズと4年26Mの契約を結びましたが、パスを通されまくられ28歳の今年はFAです。

バッカニアーズにはリーヴィスも1年いましたが、最強CBの彼を無力化するぐらいバッカニアーズD#のスキームがヘボかったので、バーナーも他のチームでは上手くいく可能性があります。

TE”ゲーリー・バーニッジ(Gary Barnidge)”

ブラウンズでプロボウルにも出場したバーニッジ。

しかし、ブラウンズがドラフト1巡(全体29位)でTE”デイビッド・ジョク”を獲得したあおりを喰らってカットされました。まだ30歳なのでTEに困るチームがあれば声がかかるでしょう。

ブラウンズは2017年ドラフトで1巡目にて全体1位DE”マイルズ・ギャレット”、全体12位でS”ジェイブリル・ペパーズ”も獲得しています。

QB”ロバート・グリフィン3世(Robert Griffin III)”

最後にトンデモナイ大物が残っていた!!いや、今やリーグのお荷物。

レッドスキンズがラムズに大量の犠牲(PICK)を払って、獲得したかつてのドラフトの目玉 RG3!

1年目はチームをプレーオフに導きましたが、酷使していた足に限界が来てプレーオフ1回戦で敗北。
(オードリー春日の呪い込み)

 

そしてカズンズとの先発争いに負けて、ブラウンズに移籍して大口を叩くも、すぐに負傷して全く役に立ちませんでした。

彼と契約するチームは無いでしょうねぇ。。。

総評

この時期に余っているだけあって高齢かパフォーマンスに疑問符がつく選手ばかりですが、この間見た「オール・オア・ナッシング」にて元コルツの”ドワイト・フリーニー”が10月にカーディナルスに獲得されてバリバリに活躍した例があります。

個人的に元JETSの2人が現役を続行できる事を祈っています。

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