こんばんわ。放談の時間です。
なんか、書きたいと思うニュースがありません。
しかし、おとなりのパッツはティーボウがきたり、ヘルナンデスが家宅捜査されたり話題が豊富でうらやましい限りです。

1年前のこの時期って、どんなネタを書いてのかと思って見てみると「2012年7月14日放談:梅雨はマンガだ」という、趣味な事を書いてました。
ということで、1年ぶりに最近読んだオススメのマンガを紹介します。
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▼ONEOUTS -ワンナウツ-
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:「ライアーゲーム」がヒットした甲斐谷忍の野球漫画。
野球版ライアーゲームですが、ライアーゲームより前に書いているので、これがベースなんでしょう。

 

ストーリーは沖縄で「ワンナウト」と呼ばれる賭野球で無敗を誇るピッチャー「渡久地東亜」が弱小球団リカオンズに入団。

東亜はリカオンズの悪徳オーナーと不利な高額の出来高制の年俸「ワンナウツ契約」を結び、相手チームだけでなくオーナーの妨害とも戦わなければならないという話。

普通のスポコン漫画とは違って、敵は盗塁阻止が不能な超俊足の外人だったり、不正なボールを使ったり球団ぐるみでワルだったりとクセものばかり。
東亜は元から読みがスルドイ凄腕のピッチャーなんですが、敵やオーナーの策略に対抗する頭脳戦が主題となります。

まぁマンガなので運が良すぎるところもあるのですが、野球のルールの穴をつくところが斬新ですね。
特に何点取られようが5回終わる前に大雨で試合中止になったら没収試合になるのを利用して、相手もオーナーもハメる話は秀逸でした。

この作者は本当に話を一人で考えているのか疑問を持つぐらい、心理戦を描くのが得意ですね。
ワンナウツしかりライアーゲームしかり、私からこんな発想は絶対に出て来ない。。。。

 

▼Heaven?
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:作者は「動物のお医者さん」で有名な佐々木倫子

あるフレンチレストランのバカな女オーナーの話ですが、バカっぽいストーリーの中に接客業の本質が描かれており、結構タメになります。

6人のスタッフがそれぞれ個性的で、それぞれに役割とスキルがあり、チームワークが無いと成り立たないというところも何かアメフトと共通してますな。

少女マンガっぽい絵柄が苦手な人もいるかと思いますが、このマンガは絶対にオススメですし、何度も読んでしまう中毒的な味があります。
巻数も6巻ぐらいしかないので、暇な人は読んでみてください。

 

▼逆境ナイン
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:最後に不朽の迷作、逆境ナイン。
作者は熱いマンガで有名な島本和彦。

 

古いマンガですが、話は斬新です。スポコン漫画を皮肉ったような、信じられない逆境ばかりが甲子園制覇を目指す主人公「不屈 闘志」に次から次へと襲い掛かります。

なんせ第1話の冒頭から校長に1ページ使って「廃部だ!」と言われる逆境が立ちはだかります。
その後も普通に野球が出来ないぐらい、めんどくさい逆境ばかりが続きますが、ムダに熱い迫力のある絵がおかしな世界感を生んでいます。

読んでも得しない気がしますが、ハマる人はハマるかも。

ってな事で、梅雨とオフシーズンはマンガでも読んで、開幕に備えましょ。