完封!
プレシーズンの最終戦は、ファーストチームは出ない2軍試合。
開幕ロースター当落線上の選手にとっては、最後のアピールタイムとなります。
天国と地獄の分かれ道、勝つのはどいつだ!?
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スコア&ダイジェスト
ハイライト&データ[GAME CENTER(NFL.com)]
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
イーグルス |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
ジェッツ |
0 |
3 |
3 |
0 |
6 |
オフェンス
QB”トレバー・シーミアン”が先発するものの、注目はQB”ルーク・フォーク”とQB”デイビス・ウェブ”の3rdQB争いになります。
QB”ルーク・フォーク”はスクランブルを仕掛ける判断もよく、走りながらリードパスを決めるシーンもあり高評価。ロングの精度に難がありますが、オフェンスを組み立てる力はあります。
しかし、元ドラ3のQB”デイビス・ウェブ”は奮闘するも、2INTを献上して大撃沈。
もはや勝負あったでしょう。
RBに関してはRB”イライジャ・マグワイア”、RB”トレント・キャノン”、RB”ビラル・パウエル”の3つ巴の対決かと思いきや、パウエルは出番なし。
プレシーズンで不利な立場となったRB”イライジャ・マグワイア”は奮闘するも14キャリー29yd獲得という散々な成績で終えました。
もうカットに待ったなしです。
WRで意外な結果を残したのが、オーストラリアから外国人枠、いわゆる「International Player Pathway program(インターナショナル・プレーヤー・パスウェイ・プログラム)」で獲得した元ラグビー選手のWR”バレンタイン・ホームズ”(Valentine Holmes)。
レシーブ5回55yd獲得で、両チームを通じてトップの成績を残しました。
特にこのロングパスのレシーブが秀逸。
Oooooh, @val_holmes1!!#PHIvsNYJ | #TakeFlight pic.twitter.com/jJqg7GK5hb
— New York Jets (@nyjets) August 30, 2019
サイドライン際を走りながら後ろからきたパスをレシーブします。ジャグってもこぼさず、加えて足をフィールドに残す事を意識している高度なプレーです。
ロースター争いに影響を与える1プレーだったことは間違いないでしょう。
OLは2被サックとぼちぼちの成績。プレシーズンを通してOLが思ったより良いのは嬉しいところです。
ディフェンス
ななな、なんと完封勝ち!
FGを蹴らせないどころか、第2Qではファーストダウンすら取らせませんでした。素晴らしい。
(イーグルスO#にも問題がありますが)
この試合でイーグルスはQB”カーソン・ウェンツ”を出さないどころか、引退したハズが開幕前に急きょ契約した元ジェッツのQB”ジョシュ・マッカウン”も出場せず。
マッカウンは試合前にダーノルドと談笑しておりました。
投げたのはドラフト5巡のQB”クレイトン・ソーソン”が一人のみで、彼に一試合を任せてみる実戦経験の場としたのでしょう。
しかし、無得点というこの結果はイーグルスにとって非常に残念でした。
ジェッツD#はドラ5のルーキーLB”ブレーク・キャッシュマン”が値千金のファンブルフォースでアピール。
DB”マーカス・クーパー”が素晴らしいINTでロースター争いに爪跡を残しました。
パスラッシュではDE”カイル・フィリプス”が2サックを記録。
全体的にパスラッシュが機能していたことが、完封勝ちの要因だったでしょう。
人間、必至になれば出来るのです!
スペシャルチーム
大問題を抱えてしまったのがキッカー。
K”テイラー・ベルトレット”が53yd、56yd、49ydのFGを3本外す大失態。
50yd超が2本あったとはいえ、外して許せるのは1本だけでしょう。
取り替えたくても、良いキッカーが市場にいるハズは無いし非常に困った。
こうなったら引退したK”セバスチャン・ジャニコウスキー”を復帰させるしか・・・しかし彼には「40歳のハムストリング」問題がなぁぁ・・
総評
2軍試合でロースコアなれど、DBに問題を抱えるジェッツにとって完封勝ちは朗報です。
そして一定の選手の明暗がくっきりと分かれました。まずRB”イライジャ・マグワイア”は確実にカットでしょう。
近年、ドラフトで獲得したRBとCBに関しては本当にバスト(BUST)ばかりです。
その他細かいことは、もうすぐカットの嵐&捨てたカードの拾い合いが始まるので、あまり多くは語らないでおきましょう。
プレシーズンも終わり、いよいよ来週から待ちに待った開幕です。
ダーノルドがレベルアップしOLも思ったより良い感じなので、今シーズンこそ地区最下位を脱出できるでしょう。
(イルカがQB迷走してるしね)
心配なのは未だに試合に出ないRB”レベオン・ベル”の実力です。たしかに2年前は凄いRBだったのですが、1年のブランクとプレシーズン全試合欠場という現状において実力は未知数です。
果たしてベルはジェッツの救世主なのか?それとも「がっかり・オブ・ザ・イヤー」の優勝候補なのか?そこもある意味で楽しみです。
Jets狂さんのブログのクオリティー高いですね。最近見始めたばかりですが、気に入ってます!
2chのjetsスレでは「Jets狂の政治に関する意見なんて、聞きたくない」「jets狂のブログ、一生涯終わらねーな。スーパーボウルなんて無理」とかアホな事書き込んでる、Haterがいますが、気にせず頑張ってください。2chで誹謗中傷書き込んでる奴らは悲しい人達なので
僕もコリンキャパニック応援してます。”膝をつく必要はなかったんじゃないかなぁ~(兵士への侮辱と勘違いされるから)” “別のアプローチ取れたんじゃないかなぁ~”と感じるものの、彼がracial justiceのために公然と戦う姿には感心させられます。
まぁそれはともかく、キッカーヤバイですねw
キッカーが原因で今年数試合負ける可能性も否定できません
早く解決してほしいです
浩司さん>
クォリティーはスカスカで、自由気ままにやってますが2ちゃんでそんな事を言われているとは知らなかった・・・・
あえて見ないでおきます。
2ちゃんと政治的な話はさておき、昨シーズンはKでプロボウラーを輩出しておいて今シーズンにピンチに陥るとは誰が予想できたでしょうか。
マイヤーズと再契約するなりタグを張るなり引き留めはできたのに、これも前GMの誤った判断です。
FGの差で負けるほど悔しい事は無いので、今試合だけ調子が悪かった事にしてほしいです。
海豚軍、この期に及んでLTとWRのスターター放出とは。。
フィッツパトリックおじさんもローズン君も
護ってあげる気はなさそうですね
“Tank for Tua”モードみえみえ?
あとは各種パワーランキングで
ジェッツと上になったり下になったりしてるビルズを
蹴落とせば地区2位も現実的なのでは?
2020年ドラフトのQB部門はコルツとドルフィンズ
(もしかしたらバッカニアーズとタイタンズも?)
あたりの熾烈な指名順争いになりそうですね
ジェイケル尊師さん>
もはやタンクモードに見えてフィッツおじさんはあなどれません。ビルズもポジション毎にいい選手がいますし、ああ怖い。
開幕前の予想なんて役に立ちませんが、パッツが強いことは間違いないでしょう。