予定どおりの予想外

早くも怨敵ペイトリオッツとの試合ですが、ジェッツはQB”サム・ダーノルド”が不在でチームもボロボロの2連敗。

30点差ぐらいつけられて虐殺されると思っていたら、そうでもありませんでした。

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スコア&ダイジェスト

ハイライト&データ[GAME CENTER(NFL.com)]

 

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

ジェッツ

0

0

7

7

14

ペイトリオッツ

13

7

10

0

30

オフェンス

イルカさんと同様にO#が1点も取れずに完封負け。14点取っていますが、これはD#とSTが相手のミスから得点したものです。

 

QB”ルーク・フォーク”の責任というかOLがあまりにも弱すぎて話になりません。

パッツD#がパスラッシュをちょっとクロスして入れたら、OLは誰を拾っていいのか分からずに混乱して簡単に中に入られる始末。5サック+10QBヒットとボロボロです。

特にOLB”ジェイミー・コリンズ”が2サックを記録し活躍しました。

 

試合中にQB”ルーク・フォーク”は”トム・ブレイディ”と非常に似ている情報が流れました。

1)二人ともドラフト6巡(全体199位)である。

 

2)体格が非常に似ている。

 

2)初先発が24歳で、2年目のWEEK03。(先発QB負傷の代役)

 

この情報に何かを期待せざる得ないのですが、結果QB”ルーク・フォーク”のスタッツはパス12/22回98yd獲得、1INT。

特筆すべきが3rdDownコンバージョン 0/12。なんと、3rdDownから1度もファーストダウンを更新できていない勝負弱さです。

 

RB”レベオン・ベル”も奮闘するも18キャリー35ydと撃沈。ジェッツO#に全くいいところがありませんでした。

 

しかしながら、パッツのD#が強すぎるのは事実。現時点で、パッツD#は昨シーズンのスーパーボウルから1回もTDを許していません。

粘りのあるパスカバーと強力なパスラッシュを兼ね備えた鉄壁のD#があれば、かつて失敗したパーフェクトシーズン(全勝優勝)もありえる気がして怖いです。

ディフェンス

案の定、ブレイディ様率いるO#を止める事が出来ずに、前半に20点取られて撃沈。

時間の経過とともにジェッツD#に粘りが出てきますが、O#が死んでいるので いくら頑張っても報われません。

パスラッシュはかからず1サック。CB”ブライアン・プール”はWR”ジュリア・エデルマン”についていけない模様で、肝心なところで1stDownを更新されたり反則したりと散々な結果になりました。

途中エデルマンが負傷退場しますが、次戦に影響ないようです。

 

ブレイディ様のスタッツは、パス28/42回306yd獲得、2TD。

第4Qに31-7の時点でブレイディ様が引っ込んで、今年のドラ4QB”ジャレット・スティッダム”に交代するも、SS”ジャマール・アダムス”にPICK6を献上して31-14になると再びブレイディ様が降臨。

ここが唯一のジェッツのハイライトでした。

スペシャルチーム

パッツのST” Gunner Olszewski”がパントをマフって、それをジェッツSTがカバーしてタッチダウン!

さらにパッツK”スティーヴン・ゴストコフスキー”がエクストラポイントを外し、パッツのSTの悪さが目立った試合でした。

パッツのSTは大反省会でしょう。

総評

もっと大虐殺になるかと思いきや、最終スコアは2ポゼッション差。

しかしながら、ジェッツの14点はSTとD#のラッキーで取ったもので、実質は完封負けです。

 

QB”サム・ダーノルド”が出てれば勝てたのか?と聞かれたら答えはノー。

OLが悪すぎてダーノルドが出ても結果は同じだったでしょう。WRも”デマリアス・トーマス”は欠場で、WR”ロビー・アンダーソン”を抑えられたら他にコマがありません。

プレシーズンをフル欠場したRB”レベオン・ベル”やOL”ライアン・カリル”が連携できていない感もあります。カリルに関しては引退から復帰させて獲得する意味があったのか分かりません。

 

3連敗と最悪のスタートを切ったジェッツですが、来週は早くもBYE WEEKでお休み。

与えられた時間で何か変わるきっかけを掴むしかありません。