分かっちゃいるけど止められない

ベテランを一掃して迎えるJETSの2017シーズン、いよいよその真価を確かめる時が着ました。

相手は同地区のビルズ。ビルズも新体制1発目ということで、どちらも勝ってチームの士気を高めたいところでしょう。

その結果は、いかに?

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スコア&ダイジェスト

ハイライト:Youtube

 

1

2

3

4

T

NYJ

0

6

6

0

12

BUF

0

7

7

7

21

 

オフェンス

負けはしたのですけど、先発QB#15″ジョシュ・マッカウン”が想像以上に良かったです。

マッカウンはジャーニーマンなので、並のQBだと思っていのですが、かなりスペックは高いです。ミスをしないし、弾丸みたいなミドルパスを正確に投げれるので、かなり見方が変わりました。

 

その良いマッカウンの引き出したのも、開幕前に急きょシーホークスからトレードで移籍してきたWR#10″ジャーメイン・カース”のおかげでしょう。

彼と相性が良いようで、マッカウンはカースへ迷いなく中央に鋭いリードパスを投げて、カースはO#にかなり貢献しました。やはりベテランWRは違います。

あと、開幕直前にウェーバーで獲得した元ジャイアンツのTE#82″ウィル・タイ”も良かったですね。

開幕直前に獲得したレシーバーだけ活躍すると、キャンプの存在意義を問います。

 

QB#15″ジョシュ・マッカウン”のスタッツはパス26/39回187yd獲得、0TD、2INT。ラン2yd、1TD。

ランの1TDはギャンブルでTDを奪ったスニークです。これは見事でした。

 

2INTに関して、第4Q終盤に2ポゼッション差を追う状況だったので仕方が無い部分があります。

しかも1INTはWR#11″ロビー・アンダーソン”がビルズDB FS#21″ジョーダン・ポイヤー”に競り負けて獲られました。

これが昨シーズンまでいた”ブランドン・マーシャル”だったら、強引にレシーブしてロングパス成功となっていたでしょう。それだけにJETSのWRの弱さが引き立つシーンになります。

 

あとランの助けを得られないのも辛いところでした。エースRBであるはずの#22″マット・フォーテ”が全く役に立たない。役に立たないどころかパス2ドロップ。

ベアーズ時代に1シーズンレシーブ記録を打ち立てたのは何だったのか。トレードの噂が出ててやる気を無くなったようにも見えます。

 

OLは非1サックのみで、パスO#は今後 向上しそうですが、ランO#に関して課題を残す事になりました。

RB#29″ビラル・パウェル”は悪くないのですが、肝心のフォーテがこれではヤバイです。

ドラフトで獲得したRB”イライジャ・マグワイア”の急成長を求めるしかありません。