OL大事

派手に動くFA市場。しかし、JETSは昨シーズンに派手に動きすぎて大失敗した影響からか、派手な獲得はありません。

しかし、着実に再建は進んでおります。

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元ブロンコスC”コナー・マクガバン”(Connor McGovern) と契約

昨シーズン、引退した元パンサーズのC”ライアン・カリル”と契約して大失敗したので、新たにCを獲得しました。

 

元ブロンコスC”コナー・マクガバン”と3年27Mで契約です。

マクガバンは2016年ドラフトにて5巡目でブロンコスが獲得。2018年のWeek08から2019年全試合でCを務め、昨シーズン犯した反則は1回だけ。

FA市場では最も優秀なCとされており、ジェッツのOLの立て直しにもってこいの選手です。

 

ブロンコスのOLに良い評判は聞いていませんが、OLはユニット力。かつ、ケガや欠場なく安定しているところは期待できます。

元シーホークスOT/TE”ジョージ・ファント”(George Fant)と契約

話はさかのぼりまして、もう1人OLを獲得しました。元シーホークスのOT兼TEの”ジョージ・ファント”と3年30M(17.5M保証)で契約です。

 

ファントは2016年にドラフト外からシーホークスに入団。その年にLTとして10試合出場しました。

2017年は負傷のためシーズンアウトし、2018年はシーホークスがトレードで”デュアン・ブラウン”を獲得したため、バックアップになるものの6人目のOLとTEとしてポイントで起用されました。

ただTEと言ってもの役割はブロッキングのみでレシーブは1回だけで、OLの延長です。

 

シーホークス・・記憶からして、ラインはシーホークスとブロンコスから仕入れてもロクな事がなく、スティーラーズから仕入れた方が良いのですが、来たものは仕方なし。

OLとは個々の力よりユニットの力。大いに期待しましょう。

 

ついでにファントがジェッツに来た代わりに、OT”ブランドン・シェル”がシーホークスと契約しました。

CB”トラメイン・ジョンソン”(Trumaine Johnson)をカット

以前から予想されていましたが、先発CB”トラメイン・ジョンソン”をカットしました。

2018年にラムズから5年72.5M(34M保証)の大型契約で獲得したのですが、練習中にハムストリングを負傷したり2年間で17試合(先発15試合)と出場機会が少ない上に、期待するほどのパフォーマンスはありませんでした。

 

このカットにより4Mのデッドマネーが発生するものの、11Mのキャップスペースを作り、2021年は8Mを節約できます。

 

CB”モリス・クレイボーン”といい、FAのCBは失敗ばかり。ドラフト上位で獲っても失敗するし、どーすりゃいいの?

CB”ブライアン・プール”(Brian Poole)と再契約

しかし、最低限のCBは確保せねばなりません。地味なCB陣ですが、昨シーズン活躍したCB”ブライアン・プール”と1年5Mで再契約しました。

 

最重要ニーズであるOLはFAで仕入れたので、ドラフトはCB狙いでしょうか。

CBか・・・、近年のドラフトでは役に立たねぇのばっかりだったなぁ。。今年こそ、リービス級の逸材を引き当てるようお願いします!!