▼D#
相変わらずレッドゾーンに入ると強いD#。
再三、攻められてもFGで阻止します。TDランを1回許しますが、それ以外は反則で敵陣2ydまで進まれようが、4thDownギャンブルされようが、TDを許さずFGで終わらせる粘り強さを見せました。
(ブラウンズの落球に助けられたシーンもありますけどね。)
CB#27″ディー・ミリナー”は8タックルを記録し、INTで窮地を救う活躍を見せますが、印象としてはカバーしてる”ジョシュ・ゴードン”にパスを通されまくられてました。
どーしてもリーヴィスと比較されるかわいそうなヤツなのですが、もっとマンカバーの腕を上げないとリーヴィスを出してまでドラ1で獲得した意味がありません。
FS#22″エド・リード”は最後にトドメを刺すINTを見せますが、これ以外何もしてません。期待したほどのパフォーマンスは見せず、来シーズンはチームにいない可能性が高いです。
DTではドラ1DE#91″シェルドン・リチャードソン”が3rdDownでラフティング・ザ・パサーをもらったり、第2Qにロッカールームに下がるなど低調。
代わりに出てきたDT#78″リージャー・ドゥーザブル”が、タックルやサックする度に目立ちたいのかクネクネ踊って、少々キモかったです。
(´д`lll)
今回も2サックとパスラッシュは振るわず。サック数が多ければ強いというモノではないですが、DLとLBを強化したにしてはモノ足りないです。
▼ST
いつもは褒めるSTですが今日はダメ。
フォーク様のFGがポールに直撃し1本外します。
あとパントフェイクからパスを投げるのですが、パスを投げる方もレシーブする方もまったく合っていないというか、疎通が取れてたのでしょうか?
シーズンエンドした身とはいえ、ヒドイものを見せられました。
▼総評
ここまでのジーノを分析した結果、ホームでは強いがロードではダメというのがハッキリしました。
この試合がホーム最終戦かつ、ジーノは連勝をした事が無いので、ロードのWeek17のドルフィンズ戦はドルフィンズ勝利の可能性が非常に高いでしょう。
個人的に消化試合なら1試合ぐらいシムズを先発にして欲しかったのですが、このままだと次戦も来シーズンもジーノ先発は濃厚ですね。
出来るなら最終戦も勝利して欲しいですが、データ的にいうとジーノ先発なら100%ドルフィンズの勝利。
JETSファンとしてはシーズンエンドしたとしても、プレーオフの行方を握る試合なので見る価値があり、GAME PASS購入者としては助かります。
(これは何の総評?)
:本日のジーノはパス20/36回214yd、2TD、0INT。
ランでは48yd1TD。
序盤のダメな印象が強いせいか、ここまでパフォーマンスが良かったように思えません。
不安定さと内弁慶を直すのが来シーズンへの課題です。